FXの手法とは?初心者でも今日から使える手法の組み立て方を解説

FXの手法とは?

トレーダー
FXの手法ってなに?
トレーダー
手法ってどうやって組み立てるんだろう?

と悩んだことはありませんか?

FXのトレードで利益を得るために取引方法や取引スタイル、戦略などを定めたものを手法と呼びます。

手法を定めることで自然と戦略的にトレードが行えるようになり、手法を定めない時よりも勝率を高めることができます。

この記事では、以下の内容について詳しく解説します。

この記事でわかること

  • FXの手法について
  • 取引スタイルや相場の分析方法
  • 手法の組み立て方

FX初心者の方であれば難しいと感じる手法の組み立てについて、しっかりと基礎から分かりやすく解説します。

これからFXで手法を組み立ててみたいと考える方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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FXの手法とは

FXの手法とは

FXの手法とは、取引で利益を得るために取引スタイルや取引のための戦略をルール化したものです。

特定の取引方法を指すというよりも、利益を得るためにルール化できる取引手法や相場の分析方法などを手法としています。

人によってルール化すべき部分が異なるため、FXのトレードを繰り返す中で自身の手法を組み立て、再現性の高い手法を作り上げることが1つの目標とすることもあります。

FX基本の取引手法は大きく2種類ある

FXの取引を行う場合、手法としては大きく2種類に分けることができます。

  • 順張り
  • 逆張り

それぞれどのような手法なのか解説していきます。

順張り

順張りとは、相場のトレンド(流れ)と同じ方向にエントリー(発注)する手法のことです。

例えば、チャートのトレードが上昇トレンドだった場合は「買い」によるエントリー、下降トレンドだった場合には「売り」によるエントリーを行います。

相場の流れと同じ方向に乗るトレードとなるため、大きく利益を狙いやすく初心者でも使いやすい特徴を持ちます。

逆張り

逆張りとは、相場のトレンドとは逆の方向にエントリーする手法のことです。

例えば、上昇トレンド中には「売り」によるエントリー、下降トレンド中には「買い」によるエントリーを行います。

逆張りは相場の値動きの予測に失敗すると即座に損失を抱えてしまいますが、相場の転換直前にエントリーできれば次のトレンドで大きく利益を狙えたり、短期のトレンド中の反発を狙えるといった特徴を持ちます。

ただし、順張りに比べると難易度は難しいことは覚えておきましょう。

▶逆張りについての詳しい解説はこちら!

FXの取引スタイルは4種類に分けられる

FXの取引スタイルは4種類

FXではポジションを保有する期間に応じた取引スタイルを定めています。

どの取引スタイルを使うのかを決めることで、トレードのタイミングを手法として見計らえるようになります。

  1. スキャルピング
  2. デイトレード
  3. スイングトレード
  4. ポジショントレード

一つずつ取引スタイルの特徴を紹介していきます。

1.スキャルピング

スキャルピングとは、ポジションを数秒~数分間保有する取引スタイルです。

一瞬の内にエントリーと決済を繰り返す超短期型の手法となります。

一回の取引で狙う利幅は小さいですが、何度も取引を繰り返すことで利益を積み重ねていきます。

利益を積み重ねていくため複利の効果を活かしやすく短期間で資金を増やせる反面、一瞬の値動きの判断や即時の決断力が求められる上級者向けの取引スタイルな特徴を持ちます。

▶スキャルピングの解説はこちら

2.デイトレード

デイトレードとは、一日以内にポジションを解消する取引スタイルです。

一日以内でトレードが終わる短期型の手法であり、トレーダーの一日以内で取引を終えます。(トレーダーの起床~就寝までの一日のこと)

短期で結果が出る取引スタイルではあると同時に、スキャルピングよりも余裕を持った取引を行えますが、一日中チャートを監視し続けるデメリットもあります。

▶デイトレードの解説はこちら

3.スイングトレード

スイングトレードとは、ポジションを一日以上~数週間保有し続ける取引スタイルです。

中期型の手法となり、短期型の手法よりも余裕を持った取引が行えます。

短期的な値動きは追わずに数日や一週間単位で発生するトレンドを追い、FXの値動きの波を狙う取引が基本となります。

初心者でも取り扱いやすい手法である反面、相場の予測が上手くできなければいつまでも利益を狙いづらい手法でもあります。

▶スイングトレードの解説はこちら

4.ポジショントレード

ポジショントレードとは、ポジションを数カ月~数週間保有し続ける取引スタイルです。

長期の手法となり、為替の大きな値動きの流れを予測した取引を行います。

ポジションを長期で保有するためスワップポイント(金利差)による影響を強く受け、プラスのスワップポイントなら利息を受け取ることができ、マイナスのスワップポイントなら利息を支払う必要が出てきます。

取引による差益を狙うと同時にスワップポイントで金利差分も狙える手法として人気を持ちます。

▶ポジショントレードの解説はこちら

FXのチャートや相場の分析方法

FXのチャートや相場の分析方法

FXではチャートの値動きを予測する際に、2種類の分析方法を用いてチャートを分析します。

どの分析を使うのかをあらかじめ決めおくことも手法となり、トレードの結果に大きな影響を与えます。

FXで使われる2種類の分析方法についても紹介しましょう。

テクニカル分析

テクニカル分析とは、過去のチャートから今後の値動きを予測する分析方法です。

チャートに指標(インジケーター)を表示して、相場のトレンドや過熱感を分析できるようになります。

短期、中期、長期と各期間に応じたチャートやテクニカル分析を使うことで多様な分析を行うことが可能です。

テクニカル分析は種類も多く、相場の状況で使える分析や予測できる内容も異なるため、現状の相場に合わせた分析方法を使う技術が求められます。

そのため多くのトレーダーが普段使うテクニカル分析を決めておき、相場ごとに得意なテクニカル分析を用いてチャートの値動きを予測しています。

▶テクニカル分析についての解説はこちら

ファンダメンタルズ分析

ファンダメンタルズ分析とは、世界各国の経済情勢や金融政策を分析しチャートの値動きを予測する分析方法です。

主に各国が発表する経済指標や政策金利の結果から、今後の各通貨の需要を考えていくことでFXの値動きを予測します。

特に世界経済の中心である米国が発表する経済指標についてはチャートを大きく動かす要因となるため、多くのトレーダーが米国の経済指標発表時には注目します。

基本的には為替の需要を大きな流れで分析するため中期や長期のトレードで活用しやすい特徴を持ちますが、経済指標発表の発表は短期的に価格を動かす要因となりやすいため、定期的に確認するトレーダーも多いです。

▶FXで重要な経済指標について

FX初心者でもできる手法の組み立て方

FX初心者でもできる手法の組み立て方

実際にFXの手法を組み立てようとすると、何から取り組めばいいのか分からない初心者の方も多いです。

そこで、FX初心者の方でも手法を組み立てられる方法を紹介します。

  • 取引の手法を決める
  • 取引スタイルを決める
  • 使う相場の分析方法を決める
  • エントリーと決済のタイミングのルールを決める
  • 損切りラインのルールを決める

一つずつ何を決めていけばいいのかを紹介するので、手法を組み立てたいと考える方はぜひ参考にしてみてください。

取引の手法を決める

まずは取引手法として、順張りか逆張りどちらを使うのかを決めましょう。

順張りと逆張り両方を相場に合わせて使うといった方法もありますが、基本的には片方の手法を使い続けた方が取引経験を積みやすく、トレーダーとしても成長しやすいです。

無理に二つの取引手法を使うと、考えるべき取引パターンが増えたりするため注意しましょう。

ちなみにどちらを使うのか迷った時には、使いやすい順張りがおすすめです。

取引スタイルを決める

スキャルピング、デイトレード、スイングトレード、ポジショントレードから取引スタイルを決めます。

自由に取引スタイルを決めても問題ありませんが、最初はライフスタイルに合わせて決めると良いです。

例えば、平日日中は仕事という場合だと、デイトレードだと取引に使える時間が少なくなるため相性が悪くなります。

スイングトレードやポジショントレードなら、仕事があったとしても休日や空き時間に戦略を考え、夜のエントリーや決済で十分FXに取り組めます。

ただし、取引スタイルは人によって相性が大きく異なるため、実際に各取引スタイルを使って相性が悪ければ変えるのも一つの手です。

そのため最初は取り組みやすいスイングトレードかポジショントレードを使ってみて、相性が悪ければスキャルピングやデイトレードを試してみましょう。

使う相場の分析方法を決める

相場の分析方法もどれを使うのか決めておきましょう。

ただし、先ほど決めた取引スタイルと分析方法には相性があります。

・テクニカル分析:短期~長期の各取引スタイルで使える

・ファンダメンタルズ分析:中期~長期の取引スタイルと相性が良い

ファンダメンタルズ分析は短期の取引スタイルでは値動きを予測することが難しいため、スキャルピングやデイトレードを行うならテクニカル分析が相性良いです。

それと、テクニカル分析でもどの分析を使うのかも決めておきましょう。

それぞれのテクニカル分析で分析できる内容が異なり、人によって相性もあるためです。

テクニカル分析を使うことでエントリーや決済のポイントも見計らえるようになり、手法を大きく形作れるようになります。

損切りラインのルールを決める

FXではポジションが損失を抱える、含み損の状態に多くの人が陥ります。

含み損を抱える状態はチャートの値動きの予測に失敗した状態であり、その後必ずポジションが含み益に変わるわけではありません。

そのため、含み損を抱えて損失が増やし過ぎないために、損切りラインのルールも決めておきましょう。

損切りラインのルールは、含み損の金額が一定額を超えたら損切り、マイナスのpips数が一定数を超えたら損切り、といったように決めることができます。

自分の用意した資金から損失として許容できる金額を決め、損切りラインのルールをしっかりと定めておきましょう。

▶損切りラインの詳しい決め方はこちら

まとめ:FXの手法を組み立ててトレードで使おう

FXの手法とは、取引で利益を得るために取引スタイルや取引のための戦略をルール化したものであり、取引手法や取引スタイルを決めることで組み立てられます。

再現性の高い利益を得られる手法を組み立てることで、勝率もしくは利益率の高いトレードに取り組めるようになるでしょう。

ただし、勝てる手法は簡単に組み立てられるわけではないため、しっかりとトレードを行う中で手法を組みなおして勝率もしくは利益率を高めていく努力が必須です。

ちなみに、しっかりと勝てる手法を組み立てた時には、レバレッジを効かせたトレードで効率よく資金を増やせるようになります。

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▼この記事を書いた人

BigBossコラム編集部

BigBossコラムは、Prime Point LLCが運営・管理するインターネットメディアです。Prime Point LLCは2024年にベストFXブローカーにも選ばれた海外FX業者のBigBossも運営しています。BigBoss編集部はFXや株、仮想通貨などの金融知識が豊富なメンバーで構成されています。記事の作成は、編集部の実際の経験や知識をもとに執筆しています。掲載内容についても、定期的に記事をリライトし、最新の情報への更新を行うなど、ユーザーファーストで情報を発信していきます。

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