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海外FX業者のストップレベルを比較! ストップレベルが広いデメリットを解説

海外FX業者のストップレベル比較

トレーダー
「ストップレベルとは?」

トレーダー
「ストップレベルが広いとどんな影響があるの?」

トレーダー
「各業者のストップレベルを知りたい...」

スキャルピングをする人にとって重要なのがストップレベルです。

ただ、ストップレベルが広い口座で取引をすると、トレードにどんな影響があるのか分からない人もいるかもしれません。

また、各業者のストップレベルについて知りたい人もいるでしょう。

そこでこの記事では、以下の内容について詳しく解説します。

この記事でわかること

  • ストップレベルが広い口座だとどんな影響があるのか
  • 各業者のストップレベル一覧
  • ストップレベルが狭いおすすめのFX業者

この記事を読めば、ストップレベルを重視すべきかもわかるようになります。ぜひ、口座を選ぶ時の参考にしてみてください。

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ストップレベルとは?

ストップレベルとは、指値・逆指値注文を行う際に、最低限離さなければならない価格差です。

例えば1ドル130円の時にストップレベルが1pipsの場合、指値や逆指値注文をするためには、129.99円以下または130.01円以上でなければ成立しません。

したがって129.991円から130.009円までの範囲内での指値、および逆指値注文は不可能です。

ストップレベルが0なら指値や逆指値注文がしやすくなる

多くの海外FX業者では、ストップレベルを0に設定しています。ストップレベルが0の口座を利用すれば、指値や逆指値注文の範囲に制限がないので、取引がしやすくなります。

したがって、スキャルピングをしたい人は、ストップレベルも口座選びの基準です。

必ずしもストップレベルは0が良いわけではない

必ずしもストップレベルが0の業者が取引しやすいとは限りません。

なぜなら、ストップレベルのない業者ではスキャルピングやEAを使った自動売買取引が頻繁に行われやすくなり、サーバーがダウンするリスクがあるからです。

当然、ポジション保有中にサーバーがダウンすれば、大きな損失を被るリスクがあります。

ストップレベルの狭い口座で取引したい人は、この点注意しましょう。

なおストップレベルが狭く、多くの利益を狙いやすいFX業者を探しているのであれば、BigBossがおすすめです。

FX業者 ストップレベル(ドル円) スプレッド(ドル円) ボーナス 最大レバレッジ
BigBoss 1.0pips 1.3pips あり 2,222倍
Tradeview 0.0pips 1.3pips 不定期 500倍
AXIORY 0.0pips 0.9pips なし 400倍

BigBossのストップレベルは0.0pipsではないものの、ボーナスがもらえる点や最大レバレッジの高さから、効率的に利益を得られる可能性があります。

ぜひ、この機会に口座開設してみてください。

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海外FX業者のストップレベル一覧

この章では、各海外FX業者のストップレベルについて解説します。

FX業者 ドル円 ユーロ円 ポンド円 ユーロドル
BigBoss 1.0pips 1.0pips 1.0pips 1.0pips
XM 0.0pips 0.0pips 0.0pips 0.0pips
AXIORY 0.0pips 0.0pips 0.0pips 0.0pips
Titan FX 0.0pips 0.0pips 0.0pips 0.0pips
Traders Trust 0.0pips 0.0pips 0.0pips 0.0pips
Tradeview 0.0pips 0.0pips 0.0pips 0.0pips
Exness 0.0pips 0.0pips 0.0pips 0.0pips
HFM※ 2.0pips 2.0pips 3.0pips 2.0pips

※ECN方式の口座のストップレベルです。

ほとんどの海外FX業者では、0.0pips~2.0pipsの範囲内でストップレベルが設定されています。

ストップレベルが広い環境で取引するデメリット

海外FX業者によって、ストップレベルに違いがあります。ストップレベルが広い環境で取引する場合、以下のようなデメリットがあります。

  1. 損切りの値幅を大きく取る必要があり損失額が増える
  2. 指値の値幅も広くなるので注文の不成立によりチャンスを逃す
  3. スキャルピング用のEAの成績が悪化する可能性がある
  4. トレーリングストップが設定できない

それぞれのデメリットについて順番に見ていきましょう。

1. 損切りの値幅を広く取る必要があり損失額が増える

ストップレベルが広い口座で取引する場合、損切りの値幅を広く取る必要があるため、損失額が増えるリスクが高くなります。

例えば、現在価格が1ドル130円の時にストップロス注文(損切り)を置くケースで考えてみましょう。

ストップレベル 買いの場合にストップロス注文ができる価格帯 売りの場合にストップロス注文ができる価格帯
0.0pipsの口座 130.00円 130.00円
3pipsの口座 129.97円 130.03円

まずストップレベルがない場合は、買いでも売りでも現在価格である130.00円でストップロス注文が可能です。

しかし、ストップレベルが3pipsの場合は、それぞれ現在の価格から3pips以上離れた価格にしかストップロス注文が置けません。

仮に10ロットでロングポジションを保有する際、ストップロス注文を置ける範囲に制限がある場合とそうでない場合とでは損失額も変わります。

ストップロス注文を置いた価格 10ロット保有時に損切りした場合の損失額
129.998円 2,000円
129.997円 3,000円

加えて、運良く利益が出ている間にストップレベルを動かすことで、最悪でも損しない取引がしやすくなります。

2. 指値の値幅も広くなるので注文の不成立によりチャンスを逃す

ストップレベルが広い口座を使う場合、指値の値幅も広くなります。仮にある通貨ペアが○円以上になったらエントリーする指値注文をする場合、ストップレベルが広ければ、注文が失敗するケースもあります。

例えば、ストップレベルが3pipsの口座を使い、1ドル130円の時に130.03円で買いの指値注文をする場合で考えてみましょう。

注文ボタンを押す1秒の間に価格が130.01円に上昇すれば、130.03円での指値注文は失敗します。

そのため、再度130.04円以上で指値注文をしなければなりません。ストップレベルが広い口座では、何度も指値注文に失敗した結果、エントリーが遅れてチャンスを逃す可能性があります。

できるだけストップレベルが狭い口座を使った方が、より確実に指値注文ができるようになります。

3. スキャルピング用のEAの成績が悪化する恐れがある

スキャルピング用のEA(自動売買するためのソフト)を使っている場合、購入の判断としてバックテストやフォワードテストの結果を確認する人が多いでしょう。

しかし、そのようなEAを使うと、テストの成績が良くても実際に動かすと利益が出ない事態に陥るケースも珍しくありません。

なぜなら、テストでは、ストップレベルを想定していないからです。

よって、EAが行っている本来の注文が成立せず、利益を逃したり無駄な損失が増えたりする恐れがあります。

4. トレーリングストップが設定できない

ストップレベルが広いFX業者の場合、トレーリングストップが設定できません。

トレーリングストップとは、レートの動きに合わせて逆指値の決済注文を自動で動かす機能です。

しかし、トレール幅がストップレベルの幅よりも狭い場合、設定ができなくなります。

ストップレベルが広い口座では、スキャルピングのトレーリングストップ注文ができなくなる恐れがあるので注意しましょう。

ストップレベルを確認する方法

興味のあるFX業者のストップレベルを知りたい場合は、パソコン、スマホで確認方法が異なります。

それぞれのケースの確認方法について、順番に見ていきましょう。

パソコン版のメタトレーダーの場合

パソコン版のメタトレーダーの場合、気配値表示から取引したい通貨ペアの上で右クリックします。

そして仕様をクリックしましょう。

取引条件の画面が表示されるので、ストップレベルを確認できます。このFX業者の場合ストップレベルが10とあるため1pipsを指します。

スマホ版のメタトレーダーの場合

次にスマホ版のメタトレーダーでの確認方法を見ていきましょう。

ストップレベルを確認するためには、気配値(通貨ペアのレートが一覧で見れる)の画面に行きます。

そして、ストップレベルを見たい通貨ペアの上でタップして、詳細を押します。

表示される画面にストップレベルの項目があるので確認できます。

ストップレベルが狭いFX業者を選ぶポイント

スキャルピングをするトレーダーにとっては、ストップレベルの狭さも重要な口座選びの基準です。

そこでストップレベルが狭いFX業者を選ぶポイントについて解説します。

  1. 通貨ペアによってストップレベルが異なる業者がある
  2. 口座タイプによってストップレベルが異なる業者がある
  3. デイトレーダーやスイングトレーダーならストップレベルの優先度は低い
  4. EAやトレーリングストップなど使う時は少額入れて成績を確認する

それぞれのポイントについて見ていきましょう。

1. 通貨ペアによってストップレベルが異なる業者がある

一部のFX業者では、ストップレベルが通貨ペアによって異なるケースがあります。

そのため、ストップレベルが広い通貨ペアで取引すると、利益を得にくくなる可能性があります。

2. 口座タイプによってストップレベルが異なる業者がある

FX業者の中には、口座タイプでストップレベルが異なる業者もあります。

例えば、以下の表はHFMのプレミアム口座とゼロスプレッド口座のストップレベルです。

ドル円 ユーロ円 ポンド円 ユーロドル
プレミアム口座のストップレベル 3pips 5pips 5pips 3pips
ゼロスプレッド口座のストップレベル 2pips 2pips 3pips 2pips

全般的にゼロスプレッド口座の方がストップレベルが狭いので、スキャルピング向きです。

スキャルピングをする人は、少しでもストップレベルが狭い口座を選びましょう。

3. デイトレーダーやスイングトレーダーならストップレベルの優先度は低い

ストップレベルが0であれば、利益を得られる可能性は上がります。とはいえ、以下の利益を得るために欠かせない条件と比べれば優先度は下がります。

  • レバレッジが高いか
  • スプレッドが狭いか
  • 約定力が高いか
  • ボーナスを多くもらえるか

したがって、ストップレベルが0でなくとも、レバレッジが高くスプレッドが狭いFX業者を優先して選んだ方が良いでしょう。

特にデイトレードやスイングトレードのように、値幅を多く取れる手法であれば、優先度は大きく下がります。

4. EAやトレーリングストップなど使う時は少額入れて成績を確認する

ストップレベルが0でない口座でEAによる自動売買やトレーリングストップを使う場合は、必ず少額だけでも入金して成績を確認しましょう。

なぜなら、ストップレベルによる影響を受けるかどうかは、実際にお金を入れて取引しなければわからないからです。

特にEAは、約定力やスプレッドの狭さもリアル口座と違うので、注意が必要です。

ストップレベルが狭いおすすめの海外FX業者3選

ここからは、ストップレベルが狭いおすすめの海外FX業者を3社紹介します。

なお、ストップレベルだけでなく、レバレッジやスプレッドなど利益に直結する他の項目も踏まえて選んでいます。

  1. BigBoss
  2. Tradeview
  3. AXIORY

それぞれのFX業者のメリットを見ていきましょう。

1. BigBoss

BigBoss

FX業者 BigBoss
ストップレベル 1.0pips
スプレッド(ドル円) 1.3pips
スキャルピング 可能
最大レバレッジ 2,222倍
ボーナスキャンペーン
  • BigBossPoint
  • 不定期で入金ボーナスキャンペーン

※スプレッドは2022年4月14日1時時点
※表に記載されているスプレッドは、往復の取引手数料を含めた実質スプレッドです。

BigBossは、2013年設立の海外FX業者です。ストップレベルは1.0pipsあるものの、ボーナスがもらえたりレバレッジが高かったりするため、利益を得やすい環境で取引できます。

特に、デイトレードやスイングトレードなどで取引する人におすすめのFX業者です。ぜひこの機会に口座開設してみてください。

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2. Tradeview

出典:Tradeview

FX業者 Tradeview
ストップレベル 0.0pips
スプレッド(ドル円) 1.3pips
スキャルピング 可能
最大レバレッジ 500倍
ボーナスキャンペーン なし

※スプレッドは2022年4月14日1時時点
※表に記載されているスプレッドは、往復の取引手数料を含めた実質スプレッドです。

Tradeviewは、スプレッドの狭さに定評があります。ストップレベルは0.0pipsなので、スキャルピングしたい人向きのFX業者です。

しかし、ボーナスキャンペーンが一切ありません。最大レバレッジも500倍と低いため、資金が豊富になければ、取引しにくいでしょう。

3. AXIORY

出典:AXIORY

FX業者 AXIORY
ストップレベル 0.0pips
スプレッド(ドル円) 0.9pips
スキャルピング 可能
最大レバレッジ 400倍
ボーナスキャンペーン 不定期で入金ボーナスキャンペーン

※スプレッドは2022年4月14日1時時点
※表に記載されているスプレッドは、往復の取引手数料を含めた実質スプレッドです。

AXIORYは、約定力にこだわりのある海外FX業者。

ストップレベルは0.0pips、さらにスプレッドも狭いです。不定期で入金ボーナスキャンペーンも開催しているので、資金の少ない人はそのタイミングが狙い目です。

ただし、最大レバレッジが400倍しかないため、資金が少ないと効率的に利益を得られない可能性があります。

まとめ:ストップレベルは必ずしも重要とは限らない

海外FXでは、ストップレベルがある業者とそうでない業者に分けられます。

ストップレベルがなければ、指値や逆指値の設定が自由なので、より細かいトレードができます。

とはいえ、ストップレベルはスキャルピングをする人以外は、そこまで重要視されません。スプレッドの狭さやレバレッジの高さの方が重要です。

スプレッドが狭く高いレバレッジで取引できるFX業者を探しているのであれば、BigBossをおすすめします。

BigBossで取引するメリットは3つあります。

  1. 最大2,222倍のレバレッジで取引できる
  2. 取引毎にBigBossPointがもらえる
  3. 約定力が高いSTP/ECN方式を採用

BigBossでは最大2,222倍の高いレバレッジで取引できます。さらに取引毎にBigBossPointを獲得できます。

また、プロスプレッド口座ではSTP/ECN方式を採用しており、約定力の高い環境で取引できます。

ぜひ、口座開設をしてみてください。

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