

といった疑問をもっていませんか?
固定スプレッドとは、FXの取引コストであるスプレッドを固定する仕組みのことです。
通常、スプレッドは変動しますが、トレーダーが取引コストを把握しにくくなるため、多くの国内FX業者が原則固定を採用しています。
一方、海外FX業者の多くは変動スプレッドを採用しており、スプレッドが固定されていません。
この記事では、以下の内容について詳しく解説します。
この記事でわかること
- 固定スプレッドと変動スプレッドの違い
- 固定スプレッドが広がるケース
- スプレッドを比較するときのポイント
スプレッドの仕組みを理解していなければ、多くの取引コストを負担することになります。
スプレッドが広がるケースも紹介するので、これからFXを始める人は、ぜひ参考にしてみてください。
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Contents [目次を表示する]
スプレッドとは
スプレッドとは、通貨ペアの買値と売値の差のことです。
FXでは、取引手数料がかからないことが多いものの、売買のたびにスプレッドに応じた金額が実質的な取引コストとして発生します。
売値と買値の価格差が小さいことを「スプレッドが狭い」と表現し、狭くなるほど取引コストを抑えられます。
同じ通貨ペアであってもFX業者によってスプレッドが異なるため、スプレッドの狭いFX業者を選ぶことが大切です。
固定スプレッドと変動制スプレッドの違い
スプレッドには、固定と変動の2種類があります。
多くの国内FX業者が固定スプレッド、海外FX業者のほとんどが変動スプレッドを採用しています。
それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。
固定スプレッドとは
固定スプレッドとは、売値や買値が変動してもスプレッドが一定に保たれる仕組みのことです。
固定スプレッドには、初心者でも取引コストを計算しやすいメリットがあります。
固定スプレットは、下図のように通貨ペアによって異なるため、自分が取引する通貨ペアのスプレッドを確認することが大切です。
固定スプレッドには、完全固定と原則固定があります。
完全固定としているFX業者では、スプレッドが変動することは基本的にありません。
一方、原則固定を採用しているFX業者では、流動性が低下したり、経済指標の発表で相場が急変したりしたときにスプレッドが広がることがあるので注意しましょう。
変動スプレッドとは
変動スプレッドとは、価格レートの変動によってスプレッドが広がったり狭まったりする仕組みのことです。
下図は、BigBossのデラックス口座をスマホ版MT5で見たときの表示画面です。
EUR/USDのスプレッドが11と表示されていることから、1.1pipsのスプレッドがかかることがわかります。
変動スプレッドは、取引が活発な時間帯にスプレッドが狭くなる傾向があります。
一方、市場が不安定な時間帯や取引が少ない時間帯は、スプレッドが広がりやすい傾向があるので注意しましょう。
固定スプレッドでも広がる可能性がある
原則固定スプレッドであっても、以下のようなケースになるとスプレッドが広がることがあります。
- 流動性が低下した
- 重要な経済指標が発表された
- 大規模災害やテロなどの突発的な出来事が起きた
それぞれ詳しく解説します。
流動性が低下した
FX取引における流動性とは、通貨の売買のしやすさを表したものです。
流動性が低い時間帯や通貨ペアは、相場が急激に変動するリスクがあることからスプレッドが広がりやすくなります。
東京市場の開場前やクリスマス、年末年始などの市場参加者が少なくなりやすいタイミングは、流動性が低くなる傾向があります。
なかには、流動性が低下する時間帯に変動スプレッドを採用しているFX業者もあるので注意しましょう。
重要な経済指標が発表された
米国雇用統計や政策金利といった重要な経済指標が発表されると、大きな相場変動が起きる可能性があります。
そのようなタイミングは、スプレッドが拡大しやすくなるので注意が必要です。
重要な経済指標の発表前は、大きな値動きを警戒したトレーダーが取引を控えて流動性が低くなります。
経済指標が発表されると、発表を待っていたトレーダーが一気に取引を始めることで価格が大きく変動することがあります。
大きな値動きがあるタイミングはスプレッドが広がりやすいだけでなく、想定外の損失を受けるリスクが高まるので、トレードを避けるのが良いでしょう。
経済指標の発表日時はあらかじめ決まっているため、取引前にスケジュールを確認しておくことが大切です。
大規模災害やテロなどの突発的な出来事が起きた
災害やテロによって不安定になった国の通貨は、価格が急落する可能性があります。
そのため、大規模災害やテロなどの突発的な出来事が起きると、スプレッドが拡大することがあります。
実際にロシア軍のウクライナ侵攻の際にロシアルーブル/円のスプレッド急拡大に関する注意喚起や、原則固定スプレッドの適用休止を公表したFX業者もありました。
ほかにも、新型コロナウイルスの感染拡大が報じられた際に、固定スプレッドを休止したこともあります。
FX業者のスプレッドを比較するときのポイント
FX業者のスプレッドを比較するときは、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
- スプレッド提示率を確認する
- 取引時間他のスプレッドの安定性を確認する
- 約定力の高さも確認する
それぞれ詳しく解説します。
スプレッド提示率を確認する
スプレッド提示率とは、一定期間中にFX業者が顧客と取引したときのスプレッドが公開している値より低かった時間の割合を示したものです。
FX業者のスプレッド提示率を見れば、提示されているスプレッドがどのくらい維持されているのかを把握できます。
取引コストを抑えるためにも、スプレッド提示率が高い業者を選びましょう。
取引時間帯のスプレッドの安定性を確認する
原則固定スプレッドを提供しているFX業者であっても、スプレッドが固定されていない時間帯があることがあります。
例えば、GMO外貨では午前8時から翌午前3時まで、SBI証券では午前9時から翌午前3時までを原則固定としています。
原則固定を採用している時間帯はFX業者によって異なるので、自身が取引する時間帯に固定されているかを確認しておきましょう。
約定力の高さも確認する
約定力とは、トレーダーの希望価格で取引を成立させる能力のことです。
スプレッドが狭いFX業者であっても、約定力が低ければ注文価格と約定価格に差が生じる「スリッページ」が発生する可能性があります。
スリッページが発生すると、思わぬ損失を受けたり、利益が減ったりすることにつながります。
スリッページの発生を防ぐためには、NDD方式を採用しているFX業者を選ぶのがおすすめです。
NDD方式とは、トレーダーの注文を自動的にインターバンクへ流す取引方法のことです。
NDD方式を採用しているFX業者は、FX業者が顧客の注文とインターバンク市場の注文とマッチングさせる「STP方式」、またはインターバンク市場の注文と顧客の注文を直接マッチングさせる「ECN方式」のいずれかの方法で注文を流します。
FX業者が介在しないECN方式は、注文が約定するまでのスピードが早いため、スリッページが発生しにくくなります。
約定力が高いSTP/ECN方式を採用している海外FX業者を探している人は、BigBossで口座開設してみましょう。
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まとめ:スプレッドが狭い海外FX業者を選ぼう
多くの国内FX業者は原則固定スプレッド、海外FX業者のほとんどが変動スプレッドを採用しています。
スプレッドは取引のたびに発生するため、取引コストを抑えるにはスプレッドが狭い海外FX業者を選ぶことが大切です。
約定力の高いSTP/ECN方式を採用しているFX業者であれば、スリッページが発生するリスクも抑えられるでしょう。
スプレッドが狭く、約定力が高い海外FX業者を探している人には、BigBossをおすすめします。
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- 取引毎にBigBossPointがもらえる
- 約定力が高いSTP/ECN方式を採用
BigBossでは最大2,222倍の高いレバレッジで取引できます。さらに取引毎にBigBossPointを獲得できます。
また、プロスプレッド口座ではSTP/ECN方式を採用しており、約定力の高い環境で取引できます。
ぜひ、口座開設をしてみてください。
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