

といった疑問はありませんか?
数秒から数分の短い期間にトレードを繰り返すスキャルピングは、スプレッドの負担が大きくなったり、スリッページの影響を受けやすかったりします。
そのため、海外FXでスキャルピングをする際は、スプレッドが狭く、約定力に優れたFX口座を選ぶことが大切です。
この記事では、以下の内容について詳しく解説します。
この記事でわかること
- スキャルピングにおすすめの海外FX口座
- スキャルピングに適した海外FX業者の選び方
- スキャルピングで利益を狙うためのポイント
自分に適したFX口座を選択すれば、スキャルピングで安定した利益を狙えるようになるでしょう。
海外FXでスキャルピングをしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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Contents [目次を表示する]
スキャルピングができるおすすめの海外FX口座7選
スキャルピングができるおすすめの海外FX口座には、以下のようなものがあります。
口座名 | BigBoss プロスプレッド口座 |
Exness ロースプレッド口座 |
AXIORY ナノ口座 |
Tradeview ILC口座 |
ThreeTrader Rawゼロ口座 | Titan FX Zeroブレード口座 |
LAND-FX ECN口座 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
スキャルピングの可否 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
注文方式 | NDD STP/ECN | NDD | NDD | NDD | NDD | NDD | 公式サイトに記載なし |
最低入金額 | なし | 1,000ドル | 11,000円 | 1,000ドル | 1,000ドル(もしくは10万円) | なし | 1,000ドル |
最大レバレッジ | 1,111倍 | 無制限 | 1,000倍 | 200倍 | 1,000倍 | 500倍 | 1,000倍 |
スプレッド(米ドル/円) | 0.4pips | 公式サイトに記載なし | 公式サイトに記載なし | 0.4pips | 0~0.2pips | 0.1pips | 0.5pips |
スプレッド(ユーロ米ドル) | 0.4pips | 公式サイトに記載なし | 公式サイトに記載なし | 0.2pips | 公式サイトに記載なし | 0.2pips | 0.3pips |
取引手数料(1ロットあたり) | 往復9ドル | 往復7ドル | 往復6ドル | 往復5ドル | 往復4ドル(もしくは400円) | 往復7ドル | 往復6ドル |
取引ボーナス(ポイントプログラムも含む) | 6ポイント | なし | なし | なし | 1ロット/最大10ポイント | なし | なし |
ロスカットされる維持率 | 20% | 0% | 20% | 100% | 20% | 20% | 30% |
※2025年2月7日15時40分時点
スプレッドは、時間帯や相場状況によって変動します。
実際のスプレッドは、各FX業者の公式サイトおよび取引プラットフォームなどで確認しましょう。
ここからは、各FX口座の特徴を詳しく紹介します。
1.BigBoss プロスプレッド口座
スキャルピングの可否 | ○ |
注文方式 | NDD STP/ECN |
最低入金額 | なし |
最大レバレッジ | 1,111倍 |
スプレッド(米ドル/円) | 0.4pips |
スプレッド(ユーロ/円) | 0.4pips |
取引手数料(1ロットあたり) | 往復9ドル |
BigBossポイント(1ロットあたり) | 6ポイント |
ロスカットされる維持率 | 20% |
※2025年2月7日15時40分時点
BigBossのプロスプレッド口座は、NDD STP/ECN方式の口座です。
プロスプレッド口座では、1ロット取引毎にトレード資金として使えるポイントが付与されるので、実質的な取引コストを抑えられます。
BigBossは、多くの金融機関が利用しているEquinix社のサーバーと、高速通信を実現するAWSを採用しているため、約定力に優れているのも嬉しいポイントです。
これらのことからBigBossのプロスプレッド口座は、スキャルピングで安定した利益を狙うために必要な環境が整っているFX口座といえます。
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BigBossがスキャルピングに適している理由はこちらで詳しく解説!
2.Exness ロースプレッド口座
出典:Exness
スキャルピングの可否 | ○ |
注文方式 | NDD |
最低入金額 | 1,000ドル |
最大レバレッジ | 無制限 |
スプレッド(米ドル/円) | 公式サイトに記載なし |
スプレッド(ユーロ/円) | 公式サイトに記載なし |
取引手数料(1ロットあたり) | 往復7ドル |
取引ボーナス | なし |
ロスカットされる維持率 | 0% |
※2025年2月7日15時40分時点
Exnessのロースプレッド口座は、スプレッドの狭さに定評のある口座です。
加えて、ロスカット水準が証拠金維持率0%と低いため、他の海外FX業者口座と比べてロスカットに遭いにくい傾向があります。
最大レバレッジが無制限といったメリットもあるので、効率的に利益を狙いたい方に向いているといえます。
ただし、ボーナスキャンペーンが開催されておらず、初回最低入金額も1,000ドル(1ドル150円の場合は15万円)であるため、FX初心者にはあまり向きません。
3.AXIORY ナノ口座
出典:AXIORY
スキャルピングの可否 | ○ |
注文方式 | NDD |
最低入金額 | 1,100円 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スプレッド(米ドル/円) | 公式サイトに記載なし |
スプレッド(ユーロ/円) | 公式サイトに記載なし |
取引手数料(1ロットあたり) | 往復6ドル |
取引ボーナス | なし |
ロスカットされる維持率 | 20% |
※2025年2月7日15時40分時点
AXIORYのナノ口座には、Equinix社のトレーディングサーバーが採用されており、公式サイトでは「約定率99.99%」と明言されています。
さらに、他社ではあまり取り扱っていない、高機能取引プラットフォームcTraderが利用できます。
cTraderを使えば、よりスピーディーな取引が可能です。
ただし、AXIORYには、ボーナスキャンペーンの開催頻度が少ないデメリットがあります。
4.Tradeview ILC口座
出典:Tradeview
スキャルピングの可否 | ○ |
注文方式 | NDD |
最低入金額 | 1,000ドル |
最大レバレッジ | 200倍 |
スプレッド(米ドル/円) | 0.4pips |
スプレッド(ユーロ/円) | 0.2pips |
取引手数料(1ロットあたり) | 往復5ドル |
取引ボーナス | なし |
ロスカットされる維持率 | 100% |
※2025年2月7日15時40分時点
TradeviewのILC口座は、スプレッドの狭さや取引手数料の安さに定評があります。
そのため、取引コストを抑えたい方におすすめできるFX口座といえるでしょう。
ただし、ロスカット水準が証拠金維持率100%と比較的高く、他社よりロスカットのリスクが高い傾向があります。
また、最大レバレッジが200倍と低く、初回最低入金額が1,000ドル(1ドル150円の場合は15万円)に設定されているので、少額資金で始めたい方にはあまりおすすめできません。
5.ThreeTrader Rawゼロ口座
出典:ThreeTrader
スキャルピングの可否 | ○ |
注文方式 | NDD |
最低入金額 | 1,000ドル(もしくは10万円) |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スプレッド(米ドル/円) | 0~0.2pips |
スプレッド(ユーロ/円) | 公式サイトに記載なし |
取引手数料(1ロットあたり) | 往復4ドル(もしくは400円) |
取引ボーナス | 1ロット/最大10ポイント |
ロスカットされる維持率 | 20% |
※2025年2月7日15時40分時点
ThreeTraderは、海外FX業者の中でも取引コストが低いとされています。
米ドル/円であれば、0~0.2pipsと比較的狭いスプレッドで取引可能です。
また、1ロット取引毎に最大10ポイント獲得できるのも嬉しいポイントです。
ただし、ThreeTraderは入金ボーナスや口座開設ボーナスを実施していないため、トレード資金がある程度確保できる方に向いているFX口座といえるでしょう。
6.Titan FX Zeroブレード口座
出典:Titan FX
スキャルピングの可否 | ○ |
注文方式 | NDD |
最低入金額 | なし |
最大レバレッジ | 500倍 |
スプレッド(米ドル/円) | 0.1pips |
スプレッド(ユーロ/円) | 0.2pips |
取引手数料(1ロットあたり) | 往復7ドル |
取引ボーナス | なし |
ロスカットされる維持率 | 20% |
※2025年2月7日15時40分時点
Titan FXのZeroブレード口座は、光ファイバー網による高速の注文処理をしているので、注文を数ミリ秒以内に執行できます。
スリッページが起こるリスクを最小限に抑えたい方は、Titan FXのZeroブレード口座を使ってみるのが良いでしょう。
ただし、他社よりも取引手数料がやや高い傾向があるので注意が必要です。
7.Land-FX ECN口座
出典:Land-FX
スキャルピングの可否 | ○ |
注文方式 | 公式サイトに記載なし |
最低入金額 | 1,000ドル |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スプレッド(米ドル/円) | 0.5pips |
スプレッド(ユーロ/円) | 0.3pips |
取引手数料(1ロットあたり) | 往復6ドル |
取引ボーナス | なし |
ロスカットされる維持率 | 30% |
※2025年2月7日15時40分時点
Land-FXのECN口座では、最大1,000倍のレバレッジで取引ができます。
加えて、1ロットあたりの取引手数料が往復6ドルと低く設定されているため、取引コストを抑えやすいFX口座といえます。
一方で、最低入金額が1,000ドル(1ドル150円の場合は15万円)に設定されているので、少額資金で始めたい方にはあまり向きません。
スキャルピングに適した海外FX業者の選び方
スキャルピングに適した海外FX業者なのか判断するには、以下のポイントをチェックしましょう。
- スキャルピングが禁止されていない
- スプレッドの狭い口座を提供している
- 取引手数料や取引ボーナス(ポイント)を含めた実質コストが安い
- 約定力が高い
- レバレッジが高い
- ロスカット水準が低い
- ゼロカットシステムを採用している
一つずつ詳しく紹介します。
1.スキャルピングが禁止されていない
まずは、スキャルピングが禁止されていないかを確認しましょう。
中には、サーバーに負荷がかかることを理由にスキャルピングを禁止しているFX業者もあります。
禁止されているFX業者でスキャルピングをした場合、利益没収や口座凍結につながる場合があります。
そのような状況にならないためにも、口座開設前にスキャルピングに関するルールを確認しておきましょう。
スキャルピングが禁止されているFX業者一覧はこちらで詳しく解説!
2.スプレッドの狭い口座を提供している
通貨ペアの買値と売値の差であるスプレッドは、1回のトレードごとに発生する実質的な取引コストです。
トレード回数が増えやすいスキャルピングは、スプレッドによる取引コストの負担が大きくなる傾向があります。
より多くの利益を狙うためにも、スプレッドの狭いFX業者を選びましょう。
3.取引手数料や取引ボーナス(ポイント)を含めた実質コストが安い
FXの取引コストを計算する際はスプレッドだけでなく、取引手数料・取引ボーナス(ポイント)も考慮しましょう。
スプレッドが狭い口座では、取引手数料を設けているケースがほとんどです。
取引手数料が高い口座でトレードすると、納得のいく利益が得られなくなってしまいます。
また、BigBossのようにトレード資金として使えるポイントを提供しているFX業者を選べば、実質的なコストを安く抑えられます。
FX業者を選ぶ際はスプレッドの狭さだけでなく、取引手数料や取引ボーナスの有無もチェックしましょう。
4.約定力が高い
スキャルピングの損益は約定のタイミングが数秒ずれるだけで大きく変動します。
そのため、希望価格で注文を成立させる「約定力」に優れたFX業者を選ぶことが大切です。
約定力を確認するときは、Equinix社のサーバーを使っているかを目安にするのがおすすめです。
Equinix社のサーバーは高性能で、国際的にも信頼性が高いとされています。
使用しているサーバーは、FX業者のホームページで確認できます。
5.レバレッジが高い
レバレッジを利用すると、口座資金以上の取引ができるようになります。
例えば、1,000円の資金でレバレッジを1,000倍にすると、100万円分の取引が可能になります。
少額資金で効率的に利益を狙いたい人は、レバレッジの高いFX業者を選ぶのがおすすめです。
ただし、口座タイプや入金額によってレバレッジが変動するケースもあるため、条件を確認しておきましょう。
6.ロスカット水準が低い
FX取引では、含み損が拡大することで必要証拠金に対する純資産が一定水準を下回ると、強制的にポジションが決済される「ロスカット」が執行されます。
このロスカットが執行される基準をロスカット水準といいます。
ロスカット水準が高いFX業者を利用すると、わずかな含み損でもすぐにロスカットされてしまうのです。
一方、ロスカット水準が低いFX業者であれば、ある程度の含み損にも耐えやすくなります。
レバレッジを活用して大きなロットで取引する場合、少しの値動きでロスカットが執行されやすくなります。
想定外の損失を受けないためにも、ロスカット水準の高いFX業者を選びましょう。
7.ゼロカットシステムを採用している
ゼロカットシステムとは、ロスカットによって証拠金以上の損失が発生したときに、マイナス分を負担してもらえる仕組みです。
口座残高がマイナスになったときは、証拠金を追加で入金しなければならない「追証(追加証拠金)」が発生します。
そのため、ゼロカットシステムを採用していないFX業者では、追証によって口座資金以上の損失が発生するリスクがあります。
一方、ゼロカットシステムを導入している海外FX業者であれば、追証が求められることが基本的にありません。
入金した資金以上の損失を避けたい方は、ゼロカットシステムを導入している海外FX業者を選びましょう。
海外FXでのスキャルピングで利益を狙うためのポイント
海外FXでのスキャルピングで利益を狙うには、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 値動きが活発になりやすい時間帯に取引する
- スプレッドが狭い通貨ペアを選ぶ
- 利益確定・損切りラインを決めておく
- トレード環境を整える
- デモトレードや少額取引で経験を積む
- トレード記録を付ける
それぞれ詳しく紹介します。
1.値動きが活発になりやすい時間帯に取引する
スキャルピングは、小さな値動きを狙って短時間で利益を積み重ねる手法です。
そのため、値動きが活発な時間帯に取引することが重要です。
以下の時間帯は、為替相場の値動きが活発になりやすいといわれています。
日本時間(夏時間) | 日本時間(冬時間) | |
東京時間の開始直後 | 9時~10時 (特に仲値が発表される9時55分が活発になる) |
9時~10時 |
ロンドン時間の開始直後 | 16時~17時 | 17時~18時 |
ロンドンフィキシング | 24時 | 25時 |
ロンドン時間とニューヨーク時間が重なる時間 | 21時~26時 | 22時~27時 |
値動きが活発になりやすい時間帯に絞って取引することで、より効率的に利益を狙えるようになるでしょう。
FXの東京時間の詳細はこちらで詳しく解説!
FXのロンドン時間の詳細はこちらで解説!
FXのニューヨーク時間の詳細はこちらで詳しく解説!
2.スプレッドが狭い通貨ペアを選ぶ
スキャルピングでは、1回のトレードで得られる利益が小さく、スプレッドによる取引コストが増えやすい傾向があります。
スプレッドが広い通貨ペアを選ぶと、手元に残る利益が少なくなってしまうので注意が必要です。
米ドル/円やユーロ/米ドルといったメジャーな通貨ペアは流動性が高く、スプレッドが狭い傾向があるので、スキャルピングに適しているといわれています。
スキャルピングでは、スプレッドの差が利益に大きな影響を与えるため、スプレッドの狭い通貨ペアを選びましょう。
3.利益確定・損切りラインを決めておく
スキャルピングでは、素早い利益確定・損切りの判断が求められます。
適切なタイミングで決済できなければ、利小損大のトレードになってしまうので注意が必要です。
そのような状況を避けるためには、事前に利益確定・損切りラインを決めておくことが大切です。
例えば「〇〇の価格帯まで値動きしたら利益確定する」「〇〇pips逆行したら損切りする」といったルールを決めておくと、冷静なトレードをしやすくなります。
感情に左右されて冷静な決済ができないときは、設定した価格で自動決済できる指値注文・逆指値注文を活用するのがおすすめです。
指値注文・逆指値注文を活用すれば、事前に指定した価格に達したら自動決済されるため、感情に左右されることが減るでしょう。
利益確定ラインの決め方はこちらで詳しく解説!
損切りラインの決め方はこちらで詳しく解説!
指値注文・逆指値注文の設定方法はこちらで詳しく解説!
4.トレード環境を整える
瞬発力が必要となるスキャルピングは、トレードに使うパソコンやインターネット環境がトレード成績に大きな影響を与えます。
トレード環境が整っていなければ、チャートがリアルタイムで動かなかったり、注文から約定までに時間がかかったりして利益を得られるチャンスを逃してしまう可能性があります。
スキャルピングで利益を狙うためにも、パソコンやインターネット回線を見直しましょう。
FX取引におすすめのパソコンや環境設定はこちらで詳しく解説!
5.デモトレードや少額取引で経験を積む
スキャルピングは、瞬時の判断力と高い集中力が求められるトレードスタイルです。
スキャルピングで利益を狙えるようになるには、トレードの経験を積んでコツをつかむことが大切です。
しかし、いきなり高額な実資金で取引をすると、資金を失う怖さから取引回数が減ったり、冷静な判断ができなくなったりする可能性があるので注意が必要です。
損失を受けることに不安がある場合は、デモトレードや少額取引で経験を積むことをおすすめします。
デモトレードを活用すれば、リアルマネーをリスクにさらすことなく、スキャルピングのコツを学べます。
ある程度の経験を積んだら、少額資金でのリアルトレードに移行し、実際の市場環境での取引に慣れるようにしましょう。
デモトレードができるおすすめのFX業者はこちらで詳しく解説!
BigBossのデモ口座の開設手順はこちらで詳しく解説!
6.トレード記録を付ける
スキャルピングで安定した利益を狙うには、自分の弱点や負けてしまう原因を理解しておく必要があります。
そのためには、以下の項目を記録して、トレードを振り返る時間を設けることが大切です。
- 取引した通貨
- 取引した時間帯
- エントリーした理由
- 決済したタイミング
- 取引結果
過去の取引データを振り返れば、自分の勝ちパターンや負けパターンを把握でき、改善点を見つけやすくなります。
例えば「どの時間帯や通貨ペアで勝率が安定しやすいのか」「どのような相場状況で負けが多いのか」を明確にすると、より効果的なトレード戦略を立てられるようになるでしょう。
海外FXでのスキャルピングにおすすめの手法
海外FXでのスキャルピングには、以下のトレード手法を取り入れるのがおすすめです。
- RSIを使ったレンジ相場での逆張り
- 移動平均線を使った押し目買い・戻り売り
- ボリンジャーバンドを活用したトレンドフォロー
一つずつ詳しく紹介します。
1.RSIを使ったレンジ相場での逆張り
レンジ相場での逆張りとは、レンジ相場の上限および下限での反転を狙った取引手法です。
FXでは、レンジ相場の時間が長いといわれています。
そのため、スキャルピングでレンジ相場を狙えば、多くの取引チャンスを得られます。
逆張りを狙う場合は、RSIを活用するのがおすすめです。
RSI(アールエスアイ Relative Strength Index)とは、一定期間の為替相場の上昇幅と下落幅の累計を求め、上昇幅の累計が何%を占めるのかを指数化したテクニカル指標です。
RSIが70%以上の場合は価格が下落する可能性が高く、逆に30%以下を示したときは上昇する可能性が高いとされています。
下図では、RSIが80%を示していることから買われ過ぎと判断できるため、ショート(売り)で利益を狙うのが有効です。
2.移動平均線を使った押し目買い・戻り売り
移動平均線での押し目買いや戻り売りは、FX初心者にもおすすめできる取引手法です。
押し目買い | 上昇トレンドの途中で、一時的に価格が下がったタイミング(押し目)で買いエントリーをする手法 |
戻り売り | 下降トレンドの途中で、一時的に価格が上がった(戻り)で売りエントリーをする手法 |
押し目買い・戻り売りを狙う際は、一定期間の平均値を結んだ移動平均線を使うのが効果的です。
上昇トレンドが発生している以下のチャートでは、価格が一時的に下落して移動平均線に近づいたら買い注文を入れるチャンスです。
一方、以下の下降トレンドが発生している相場では、移動平均線まで上昇したところで戻り売りをするのが有効です。
移動平均線は多くのトレーダーが注目しているテクニカル指標のため、移動平均線付近で反発が発生しやすいといわれています。
そのため、ローソク足が移動平均線を明確に割らない限りは、押し目買い・戻り売りを狙える可能性が高いです。
移動平均線での押し目買い・戻り売りを狙う際は、上位足を確認することを忘れないようにしましょう。
時間足によってトレンド方向性が異なると、だましに遭うリスクが高まります。
想定外の値動きに巻き込まれないためには、複数の時間足でトレンド方向が一致している局面でエントリーすることが大切です。
スキャルピングで移動平均線を使うときのコツはこちらで詳しく解説!
3.ボリンジャーバンドを活用したトレンドフォロー
ボリンジャーバンドとは、移動平均線と2本の標準偏差で構成されているテクニカル指標です。
ボリンジャーバンドが収縮しているときはレンジ相場、拡大しているときはトレンド相場の発生を示唆します。
ボリンジャーバンドの拡大が見られたときは、トレンドに沿った順張り「トレンドフォロー」で利益を狙うのが効果的です。
下図のようにボリンジャーバンドの拡大が発生し、価格が急上昇したら、トレンドが継続する可能性が高いと予測できます。
この場面では、買いエントリーをし、移動平均線を割らない限り、ポジションを持ち続けるのが効果的です。
下図のようにローソク足が移動平均線に触れたら利益確定を検討しましょう。
ボリンジャーバンドの代表的なトレード手法はこちらで詳しく解説!
海外FX業者でスキャルピングをする際の注意点
海外FX業者でスキャルピングをする際には、以下の点に注意が必要です。
- スプレッドが広がりやすい
- 一部の取引が禁止されている場合がある
- 大きな損失を被る可能性がある
それぞれの注意点について解説します。
1.スプレッドが広がりやすい
海外FX業者は変動スプレッドを採用していることが多く、スプレッドが広がりやすい傾向があります。
例えば、以下のようなタイミングは、スプレッドが広がりやすくなります。
- 日本時間の早朝
- 重要な経済指標の発表時
- 要人発言や戦争、テロといった突発的な出来事の発生時
取引コストを増やさないためにも、スプレッドが広がりやすいタイミングに取引するのは避けましょう。
2.一部の取引が禁止されている場合がある
海外FX業者では、以下のような取引が禁止されていることがあります。
禁止事項 | 具体的な取引内容 |
複数口座あるいは複数業者間での両建て | 2つ以上の口座で同一通貨ペアの買いポジション・売りポジションを同時に保有する |
アービトラージ | 異なるFX業者間で同じ通貨ペアの価格差を利用して利益を得たり、価格反映の遅い業者を狙って取引したりする |
経済指標発表を狙った取引 | 経済指標発表時に大きいロットで取引する |
窓開けや窓埋めを狙った取引 | 週明けや経済指標発表後の窓開け、その後の窓埋めを狙って大きいロットで取引する |
禁止事項に該当すれば、利益が没収されたり、口座凍結が実行されたりする可能性があります。
そのFX業者では二度と取引できなくなる恐れもあるため、どのような禁止行為があるのかを利用規約などで確認しておきましょう。
3.大きな損失を被る可能性がある
海外FXでは高いレバレッジを利用して、少額資金で大きなロットを取引できる反面、損失リスクが高まります。
例えば、0.1ロット(1万通貨)と10ロット(100万通貨)では、損失額に100倍の差が生まれます(※1pips=0.01円の場合)。
- 10pips×1万通貨=100円
- 10pips×100万通貨=10,000円
大きな損失を被らないためにも、適切なロットで取引するようにしましょう。
海外FXのスキャルピングに関するよくある質問
最後に海外FXのスキャルピングに関するよくある質問に回答します。
1.スキャルピングをするなら国内FXより海外FXの方がいい?
海外FX業者は、スキャルピングに対して厳しい制限をかけていないケースが多いため、海外FXのほうが相性が良いといえるでしょう。
また、国内FX業者は法律でレバレッジが最大25倍に制限されていますが、海外FXは100倍や1,000倍のレバレッジで取引ができます。
小さい値幅を狙うスキャルピングでは、高いレバレッジをかけられる海外FXのほうが効率的に利益を狙えるでしょう。
2.海外FXでのスキャルピングはどんな人に向いている?
海外FXでのスキャルピングに向いているのは、以下のような人です。
- 短時間に集中して取引したい人
- 素早い意思決定ができる人
- 相場急変時に焦らず対処できる人
- 小さな利益をコツコツ積める人
一瞬の値動きを狙うスキャルピングには、高い集中力と素早い判断力が求められます。
また、1回のトレードで狙える値幅が小さいため、少ない利益をコツコツ積み重ねていける人が向いているでしょう。
3.スキャルピングはどんな人に向いていない?
スキャルピングが向いていない人の特徴は、以下の通りです。
- FX初心者の人
- じっくりトレードしたい人
- 時間をかけて思考したい人
- 取引環境が整っていない人
- 優柔不断な人
- メンタルの影響を受けやすい人
瞬発力が求められるスキャルピングは、じっくりと思考をする人との相性が合わないといわれています。
加えて、取引環境が整っていない人やメンタルの影響を受けやすい人はなかなか利益を得られない可能性があります。
4.スキャルピングでは何pips狙えばいい?
スキャルピングでは、1回の取引あたり5~10pipsを目安にするのがおすすめです。
ただ、狙うべき値幅に正解はないので、通貨ペアやトレード手法に応じて調整するようにしましょう。
5.海外FXでのスキャルピングで勝てない原因は?
海外FXでのスキャルピングで勝てない原因には、様々なものがあります。
例えば、以下のようなことが考えられます。
- スプレッドが広がりやすい通貨ペアを取引している
- トレードルールが明確になっていない
- 根拠のないタイミングで取引している
- 投資資金に見合わないレバレッジをかけている
- 値動きが小さい時間帯に取引している
スキャルピングで利益を狙えないときは、原因を分析したうえで適切な対処法を取り入れましょう。
まとめ:海外FXでのスキャルピングにはBigBossのプロスプレッド口座がおすすめ
海外FXでスキャルピングをする場合は、スプレッドの狭さや取引手数料、最大レバレッジなどの条件を比較したうえで自分に合ったFX業者を選びましょう。
安定した利益を狙うには、値動きが活発な時間帯に絞って取引したり、事前に利益確定・損切りラインを決めたりすることが大切です。
海外FX業者の中でスプレッドが狭くレバレッジの高い口座を探している人には、BigBossのプロスプレッド口座をおすすめします。
BigBossで取引するメリットは3つあります。
- 最大2,222倍のレバレッジで取引できる
- 取引毎にBigBossPointがもらえる
- 約定力が高いSTP/ECN方式を採用
BigBossでは最大2,222倍の高いレバレッジで取引できます。さらに取引毎にBigBossPointを獲得できます。
また、プロスプレッド口座ではSTP/ECN方式を採用しており、約定力の高い環境で取引できます。
ぜひ、口座開設をしてみてください。
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