「海外FXで禁止されている取引とは?」
「禁止事項となる行為をすると、どんなペナルティがあるの?」
「スキャルピングや自動売買は認められているの?」
海外FXは最大レバレッジが高いので、国内FXよりも多くの利益を狙えます。
しかし、取引したい手法を見つけても禁止事項に該当する行為をすると、ペナルティを受ける可能性があります。
そのため、どのような取引が禁止されているのか、把握しておいた方が良いでしょう。
そこでこの記事では、以下の内容について詳しく解説します。
この記事でわかること
- 海外FXの代表的な禁止事項
- 禁止事項を行った場合のペナルティ
- 海外FXで認められているトレード手法
について詳しく解説します。
この記事では、なぜ禁止されているのか理由も含めて解説します。特に海外FXが初めての人は、ぜひ参考にしてみてください。
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Contents
海外FXで代表的な禁止事項とは?
まずは、海外FXで代表的な禁止事項を6つ紹介します。
- 複数口座間での両建て取引
- 裁定取引(アービトラージ)
- 窓開けや窓埋めのみを狙った取引
- 経済指標発表時のみを狙ったリスク過多な取引
- サーバーダウンやレートの遅延を狙った取引
- ボーナスの不正取得
それぞれの禁止事項について、順番に見ていきましょう。
1. 複数口座間での両建て取引
多くの海外FX会社では、同一口座内での両建て取引については認めています。
しかし、同一業者の別口座での両建てや別の業者との両建ては、ほとんどの海外FX業者が禁止しています。
その理由は、海外FX業者のボーナスやゼロカットシステムを悪用する行為につながるからです。
複数口座間での両建てをする場合、両方の口座でボーナスをもらいます。
そして、片方の口座では買いポジションを、もう片方の口座は売りポジションを持ちます。
雇用統計などどちらかに大きく価格が動くタイミングで、このような取引をするとどうなるでしょうか?
当然、片方の口座は含み損が増えるため、ロスカットされます。しかし、もう片方の口座のポジションは、含み益がどんどん増加します。
つまり、どちらかに大きく価格が動きさえすれば、確実に多くの利益を得られるのです。
ただ、このような行為は、ゼロカットシステムの悪用につながります。
ボーナスやゼロカットシステムを悪用した両建てが横行すれば、多くの損失を補填しなければならなくなるので、FX業者にとっては経営を揺るがす事態になりかねません。
そのため、多くのFX業者が禁止している行為です。
特に、複数の口座で裁量トレードと自動売買取引を使い分けている人は、うっかり両建てしないように注意しましょう。
2. 裁定取引(アービトラージ)
裁定取引とは、同一銘柄間で発生する、一時的な金利差や価格差を利用した取引手法です。
例えば、A社でドル円が150円、B社では150.10円のレートをつけていると仮定します。
A社の口座でドル円を1ロット分買い、B社の口座ではドル円を1ロット分売ると、理論上は確実に1万円の利益を得られるのです。
(150.10円-150.00円)×1ロット(10万通貨)=1万円
このような確実に利益を得られる手法を使って取引する行為を、FX業者は禁止しています。
別々の業者の口座で裁定取引をした場合でも、以下の理由によりバレてしまいます。
- 利用しているMT4やMT5から共有されている情報で分かる
- 裁定取引をすると、ポジションの保有方法が不自然になる
そのため、裁定取引をしてはなりません。
3. 窓開けや窓埋めのみを狙った取引
海外FX業者では、週末から週明けにかけて稀に発生する窓開けおよび窓埋めのみを狙っての取引も禁止されています。
窓開けとは、土曜日の早朝のクローズ時点と月曜日のオープン時点で大きく為替レートに乖離が出ている状態です。
また、窓埋めは、窓開けを埋めるように価格が動く現象です。
窓開けや窓埋めのみを狙ってトレードをすると、大きな利益を得られる可能性がある反面、ロスカットにより大損するリスクが高くなります。
ロスカットされた場合、FX業者は損失を補填しなければなりません。
そのため、窓開けや窓埋めのみを狙って取引する行為を禁止している業者が多いのです。
なお、窓埋めや窓開け以外の取引も積極的に行っている場合は、問題ありません。
4. 経済指標発表時のみを狙ったリスク過多な取引
アメリカの雇用統計など重要な経済市場発表前後の時間は、為替レートの値動きも大きくなります。
ロスカットのリスクが高くなる経済指標発表時のみを狙ってトレードをする行為も禁止しているFX業者が多くあります。
ただし、経済指標発表時の取引自体が禁止されているわけではありません。明らかにリスク過多な取引をしている場合のみ、不正な取引と判断されます。
▶経済指標時のみを狙った取引が禁止されている理由はこちらで解説!
5. サーバーダウンやレートの遅延を狙った取引
多くのトレーダーによる決済量の増加に耐えられなかった場合、FX業者のサーバーがダウンするケースもあります。
また、海外FX業者によってサーバーを置いている国が異なるので、レートの配信に遅れが生じるケースは少なからずあります。
特にレートの遅延を狙う取引は、多くのFX業者が禁止している行為です。
なぜなら、異常に短い時間に決済が繰り返されるため、他のトレーダーの取引にも影響が発生するからです。
実際GEMFOREXなどは、公式サイトでレートの遅延を狙った取引の禁止を表明しています。
6. ボーナスの不正取得
口座開設ボーナスを重複してもらうなど、ボーナスの不正取得は禁止されています。
また、家族や第三者あるいは偽の個人情報で勝手に口座を開設して、ボーナスをもらう行為も禁止されているので絶対にやめなければなりません。
インターネットやSNSで家族の口座を使って取引しているという口コミがあっても、マネをしないようにしましょう。
禁止されている方法で取引した場合に起こること
海外FX業者から禁止されている方法で取引した場合、以下のいずれかのペナルティを受けます。
- 獲得した利益やボーナスの没収
- 口座凍結される
- 出金拒否される
それぞれのペナルティについて、順番に見ていきましょう。
1. 獲得した利益やボーナスの没収
禁止事項に該当する取引を行うと、利益やボーナスを没収される可能性があります。
それまでに獲得したすべての利益が没収されれば、今までの苦労は水の泡です。
2. 口座凍結される
悪質な行為を行うと、口座自体が凍結されるため、取引が一切できなくなります。
口座凍結された場合、ほとんどのケースでは二度と口座が使えなくなるので注意しなければなりません。
3. 出金拒否される
禁止行為を行った場合、出金申請をしても調査の後に出金を拒否されます。
当然、利益の出金もできません。
ただし、不正な行為をした場合でも、入金した金額までは没収されないケースがほとんどです。
入金した金額まで没収された場合は、詐欺を疑いましょう。
海外FX業者で認められている取引手法もある
ここまで海外FXで禁止されている取引について解説してきました。
国内FXと同じく、スキャルピングや自動売買も禁止されているのでは? と不安を感じるかもしれません。
しかし、ほとんどの海外FX業者では、自動売買やスキャルピングなどについては認めています。
また、両建てに関しても同一口座内での両建については、認めているFX業者がほとんどです。
ただし、一部のFX業者では、特定の口座のみ自動売買を禁止しています。念のため、スキャルピングや自動売買が禁止されていないかはチェックしておいた方が良いでしょう。
まとめ:
海外FXで取引するなら禁止事項に該当しないように注意
海外FXで複数口座での両建てや裁定取引などの禁止事項に該当する取引を行うと、口座凍結をされるリスクがあります。
また、意図せずに禁止行為をした場合も、ペナルティを受けるので注意が必要です。
一方で、スキャルピングや自動売買については、ほとんどのFX業者が認めています。
海外FXで多くの利益を狙う場合は、レバレッジや約定力が高い業者を選びましょう。
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