「メキシコペソってどんな通貨? どのくらいのスワップが受け取れるの?」
「メキシコペソの取引をする時に損したくない」
国内FXではスワップトレードで人気の高いメキシコペソですが、実は海外FX業者でも取引ができます。
とはいえ、国内FXと比べて条件は良いのか、損しないために何を注意すれば良いのか疑問に感じている人も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、以下の内容について詳しく解説します。
この記事でわかること
- メキシコペソのスワップ一覧
- メキシコペソの取引でどのくらいスワップが受け取れるか
- スワップトレードのよくある失敗例
この記事では、おすすめの業者も紹介するので、すぐに取引を始められます。
ぜひ、参考にしてみてください。
\最大レバレッジ2,222倍で取引できる!/
Contents
メキシコペソとはどんな通貨?
メキシコペソとはメキシコの通貨です。メキシコは中南米に位置し、アメリカの隣国です。
銀・石油・天然ガスなど、資源も豊富な国です。
日本からは遠い位置にあるため、メキシコペソを知る上で把握しておくべき情報はメキシコ国内の情勢です。
まずは、メキシコがどのような国なのか解説します。
原油やコモディティの需要が増えると価格が上昇しやすくなる
メキシコは、すぐ隣に世界最大の経済大国アメリカがあり、貿易が盛んです。
実際に、アメリカへの輸出は全体の8割、輸入は半分を占めます。
その影響で、アメリカ経済が好調であれば、メキシコペソの価格も上昇しやすくなります。
また、カリブ海沿岸に油田がある点、国営で油田経営をしている点から資源国通貨としての一面もあるのです。
当然、世界的に原油やコモディティ(砂糖やココアなどの商品)などの需要が増えれば、それらの価格も上昇しやすくなります。
他の高金利通貨よりも比較的情勢が安定している
メキシコの政策金利は世界でも比較的高金利で、2022年8月時点で8.50%です。
日本の-0.10%、アメリカの2.25~2.50%(2022年8月時点)と比べると、明らかに高くなります。
一般的に高金利通貨の国は、政治・経済の情勢が不安定です。とはいえ、現在メキシコとアメリカの関係性は悪くないため、メキシコは比較的情勢が安定しています。
そして、代表的な高金利通貨の中でもムーディーズによる格付けで唯一投資適格に該当します。
通貨 | ムーディーズの格付け |
メキシコペソ | Baa2(上から9番目) |
トルコリラ | B3(上から16番目) |
南アフリカランド | Ba2(上から12番目) |
※2022年9月時点の情報
※上から数えて10番目までは投資適格、11番目以降は投機適格になります。
メキシコペソの格付けはトルコリラや南アフリカランドとは異なり、投資リスクが低く、投資リターンが得やすいとされています。
よって、ある程度は安心して取引できる通貨です。
なお、メキシコペソの取引ができるおすすめの海外FX業者はBigBossです。
FX業者 | 1ロット毎のスワップポイント | スプレッド |
BigBoss(MXN/JPY) |
|
53.7pips |
※スプレッド、スワップポイントともに2022年9月16日18時時点
※表に記載されているスプレッドは、往復の取引手数料を含めた実質スプレッドです。
BigBossなら狭いスプレッドでMXN/JPY(メキシコペソ/円)の取引ができます。また、取引毎に獲得できるBigBossPointでガチャを回せば多くのボーナスを獲得できます。
ぜひ、この機会に口座開設してみてください。
\100倍のレバレッジで取引できる!/
メキシコペソの価格や今後の見通し
メキシコペソの取引をする際に、押さえておかなければならないのは、現在の価格と今後の見通しです。
そこで、メキシコペソの現状や今後の将来性について解説します。
2022年9月時点で約7.2円
メキシコペソの価格(2022年9月20日時点)は、約7.2円です。メキシコペソの価格は2007年以降、長期間に渡り下落し続けてきました。
しかし、2020年後半からは反転し、2022年になってからは7円台に回復しています。
好材料があり今後も回復が続く可能性がある
メキシコペソは、以下の2つの理由により、今後も回復を続けていくかもしれません。
- アメリカがロシアから中南米産の原油に切り替えを進めている
- 2023年以降、半導体不足が解消される見込み
メキシコは資源国のため、アメリカとの原油取引が活発化すれば、経済成長にもつながります。
加えて、2023年以降、コロナ禍で問題になっていた半導体不足が解消されるといわれています。
ただし、アメリカの景気後退が表面化すると、メキシコペソの価格も反転下落しやすくなるでしょう。
海外FXでメキシコペソを取引するメリット
海外FXでは、ドル円やユーロドルなどの取引が主流です。その中でメキシコペソを取引するメリットが何なのか解説します。
- 多くのスワップポイントをもらえる
- 他の高金利通貨よりも少ない費用で取引できる
- ボーナスがあるので含み損に耐えやすい
それぞれのメリットについて順番に見ていきましょう。
1. 多くのスワップポイントをもらえる
海外FXでメキシコペソを取引した場合、多くのスワップポイントをもらえます。
以下の表は、海外FXのBigBossと国内FX業者でメキシコペソ/円を10万通貨保有した場合に受け取れるスワップポイントです。
FX業者 | 受け取れるスワップポイント |
BigBoss | 1,313円 |
みんなのFX | 151円 |
ヒロセ通商 | 160円 |
※2022年9月16日に受け取れるスワップポイント(10万通貨)
※BigBossのスワップポイントは13.13、1メキシコペソは7.2円のケースで計算。
結果を見れば分かる通り、BigBossの方が明らかにスワップポイントを多く受け取れます。
このように、海外FXの方がスワップトレード向きです。
2. 他の高金利通貨よりも少ない費用で取引できる
スワップトレードで利益を得たい場合、高金利通貨を取引しなければなりません。
高金利通貨として知名度があるのは、メキシコペソ以外にトルコリラや南アフリカランドがあります。
高金利通貨 | 価格 |
メキシコペソ/円 | 7.198円 |
トルコリラ/円 | 7.825円 |
南アフリカランド/円 | 8.102円 |
※2022年9月16日18時時点の価格
たくさんのスワップポイントを受け取るためには、できるだけ大きいロットのポジションを保有し続けなければなりません。
その際、通貨ペアの価格が高くなるほど、ポジション保有に必要な資金も多く必要になります。
メキシコペソ/円は、トルコリラや南アフリカランドと比べるとやや価格が安いため、ポジション保有に必要な資金も抑えられます。
よって、スワップトレードがしやすい通貨です。
3. ボーナスがあるので含み損に耐えやすい
一部の海外FX業者では、口座開設や入金時などボーナスがもらえます。もらったボーナスは取引の元手として使えるため、含み損によるロスカットを避けやすくなります。
つまり、ボーナスがない国内FXと比べると、ロスカットにより損失を被るリスクが低いです。
海外FXでメキシコペソを取引する際のリスク
海外FXでメキシコペソを取引する際は、以下のリスクに注意しましょう。
- 米国の動向次第で価格が不安定になる
- 長期的に下落し続ける可能性がある
- 円建ての通貨を取り扱っていないFX業者が多い
メジャーな通貨とは異なり、リスクが表面化すると暴落する可能性が高くなります。
必ず取引する前にリスクも把握しておきましょう。
1. 米国の動向次第で価格が不安定になる
メキシコはアメリカとのつながりが深い国です。したがって、アメリカとの外交関係が悪化したり、景気が悪化したりした場合は要注意です。
実際、2007年のパリバショックや2008年のリーマンショックでは、メキシコペソ/円の価格も11.5円から6円と50%近く暴落しました。
アメリカに関するニュースには注意しましょう。
2. 長期的に下落し続ける可能性がある
メキシコペソに限らず、高金利通貨は長期的に下落し続けるケースも珍しくありません。メキシコペソ/円も2007年の11.5円から2020年には一時4.5円をつけています。
またトルコリラ/円や南アフリカランド/円についても、ここ15年でメキシコペソ以上に暴落している状況です。
メキシコペソに興味のある人の多くはスワップポイント狙いかと思いますが、価格が暴落すれば、ロスカットのリスクが高くなるので注意しなければなりません。
3. 円建ての通貨を取り扱っていないFX業者が多い
国内FX業者でメキシコペソを取引する場合、当然メキシコペソ/円を取り扱っています。
しかし、海外FX業者では、メキシコペソ/円よりもドル/メキシコペソやユーロ/メキシコペソの方が、多く扱われています。
なぜなら、海外では円よりもドルやユーロの方が主流だからです。
メキシコペソ/円を取引できないFX業者がいまだに多いため、ドル/メキシコペソやユーロ/メキシコペソを取引せざるをえません。
当然、メキシコペソ/円と他の通貨建てでは、受け取れるスワップポイントも変わってきます。
海外FXのメキシコペソのスワップポイント一覧
ここからは、海外FX業者のメキシコペソのスワップポイントについて解説します。
以下の表は、各業者ごとに最も多くスワップポイントを受け取れるメキシコペソを一覧化したものです。
FX業者 | 1ロット毎のスワップポイント |
BigBoss(MXN/JPY) |
|
HFM(USD/MXN) |
|
Exness(USD/MXN) |
|
Tradeview(USD/MXN) |
|
XM(USD/MXN) |
|
Traders Trust(USD/MXN) |
|
Titan FX(USD/MXN) |
|
AXIORY(EUR/MXN) |
|
LAND-FX(EUR/MXN) |
|
FBS(USD/MXN) |
|
※スワップポイントは2022年9月16日18時時点
各業者によって、受け取れるスワップポイントは大きく異なるので注意が必要です。
メキシコペソでスワップトレードすると、どのくらいの利益が得られる?
海外FXでメキシコペソのスワップトレードをすると、どのくらいの利益が得られるのか気になる人が多いのではないでしょうか?
そこで、BigBossのメキシコペソ/円をロングしたケースで、受け取れるスワップポイントを計算しました。
1. 1日のケース
まず、1日に受け取れるスワップポイントを計算しましょう。
BigBossのメキシコペソ/円をロングした場合のスワップポイントは13.13のため、日本円換算すると1,313円です。
10万×1×0.001×13.13=1,313円
2. 1年間のケース
次に1年間メキシコペソ/円のポジションを保有し続けた場合に受け取れるスワップポイントを計算してみましょう。
1,313円×365日=479,245円
年間で数十万円以上のスワップを受け取れます。
メキシコペソのスワップトレードでよくある失敗例
スワップトレードでは、ポジションを保有し続けている限り、ずっとスワップポイントを受け取れます。
したがって、FX初心者でもスワップトレードなら簡単に利益を得られると考える人も少なくありません。
しかし、スワップトレードを続けても以下のように失敗する人もたくさんいます。
- ロットを上げすぎた
- メキシコペソの価値が大幅に下落した
損する確率を減らすためにも、必ず失敗例を把握しておきましょう。
1. ロットを上げすぎた
スワップトレードで多くの利益を得るには大きいロットで取引しなければなりません。
とはいえ、ロットを上げすぎると、価格が逆行した場合に含み損が一気に拡大します。
例えば、1メキシコペソ8円の時に10ロットのロングポジションを保有し7円まで下落すると、100万円の含み損が発生します。
仮に口座資金が100万円未満だった場合、スワップポイントを毎日受け取っても、途中でロスカットにより口座資金を全額失うでしょう。
スワップトレードをする場合は、数百pips価値が落ちても、耐えられるようなロットで取引しましょう。
2. メキシコペソの価値が大幅に下落した
高金利通貨ほど多くのスワップポイントを受け取れます。しかし、メキシコのように金利が高い国は、低い国よりも政情や経済情勢が不安定です。
メキシコの政情が不安定になったり経済が悪化したりすると、メキシコペソの価値が落ちて、含み損が大きく増えます。
メキシコペソの価値が著しく落ちた場合、そのままポジションを保有すると含み損が増えるため、損切りも検討しなければなりません。
いつでも対応できるように、メキシコ関連のニュースはチェックしておきましょう。
メキシコペソの取引におすすめの海外FX業者3選
ほとんどの海外FX業者では、メキシコペソの取引が可能です。とはいえ各業者によって取引できる通貨ペア、スプレッド、スワップポイントも違います。
そこで、メキシコペソの取引におすすめの海外FX業者を3社紹介します。
- BigBoss
- HFM
- AXIORY
それぞれの業者のメリットについて見ていきましょう。
1. BigBoss
FX業者 | BigBoss |
金融ライセンス | セントビンセント・グレナディーン金融庁 |
メキシコペソの取り扱い通貨 |
|
スワップポイント | 13.13(ロング) |
スプレッド(MXN/JPY) | 53.7pips |
メキシコペソの最大レバレッジ | 100倍 |
ボーナスキャンペーン |
|
※スワップポイント・スプレッドともに2022年9月16日18時時点
※表に記載されているスプレッドは、往復の取引手数料を含めた実質スプレッドです。
BigBossでは、メキシコペソ/円とドル/メキシコペソの2種類を取引できます。
海外FX業者では珍しくメキシコペソ/円を扱っており、国内FXと同じ感覚で取引可能です。
スプレッドも狭いので、取引コストも抑えられます。
またメキシコペソの取引量が増えるほど、多くのBigBossPointをもらえるため、証拠金を増やせる可能性があります。
そして、BigBossではグループ会社を通して他の国のトレーダーにもサービスを提供しているため、セントビンセント・グレナディーン以外の金融ライセンスも取得しています。
BigBossのグループ会社が取得しているジョージアとカナダの金融ライセンスの発行元は、オフショア地域よりも規制が厳しいです。
当然、審査も厳格化されているため取得している海外FX業者は多くありません。
このように、信頼性の高い海外FX業者なので、ぜひこの機会に口座開設してみてください。
\メキシコペソを100倍のレバレッジで取引できる!/
2. HFM
出典:HFM
FX業者 | HFM |
金融ライセンス | セントビンセント・グレナディーン金融庁 |
メキシコペソの取り扱い通貨 | ドル/メキシコペソ |
スワップポイント(USD/MXN) | 121.00(ショート) |
スプレッド(USD/MXN) | 46.4pips |
メキシコペソの最大レバレッジ | 1,000倍 |
ボーナスキャンペーン |
|
※スワップポイント・スプレッドともに2022年9月16日18時時点
※表に記載されているスプレッドは、往復の取引手数料を含めた実質スプレッドです。
HFMでは、ドル/メキシコペソを取り扱っています。他社よりもスプレッドが狭く、また最大レバレッジも高い水準です。
そのため、資金が少ない人でも取引しやすいでしょう。
ただし、HFMで付与されるボーナスキャンペーンのうち2種類は、クッション機能がついていません。
したがって、メキシコペソが暴落した際、ロスカットされるリスクに注意しましょう。
3. AXIORY
出典:AXIORY
FX業者 | AXIORY |
金融ライセンス | ベリーズ国際金融サービス委員会 |
メキシコペソの取り扱い通貨 |
|
スワップポイント | 349.85(ショート) |
スプレッド(EUR/MXN) | 108.0 pips |
メキシコペソの最大レバレッジ | 400倍 |
ボーナスキャンペーン | 入金ボーナス(不定期) |
※スワップポイント・スプレッドともに2022年9月16日18時時点
※表に記載されているスプレッドは、往復の取引手数料を含めた実質スプレッドです。
AXIORYではドル/メキシコペソとユーロ/メキシコペソの取引が可能です。多くのスワップポイントを受け取れるのでスワップトレード向きのFX業者です。
ただし、スプレッドは、他社よりも狭くありません。大きいロットで取引する時は、取引コストが高くならないように注意しましょう。
まとめ:海外FXはメキシコペソのスワップトレードもしやすい
海外FXでも、メキシコペソのスワップトレードが可能です。
そして、国内FXよりも多くのスワップポイントを受け取れたり高いレバレッジで取引できたりするなど、利益を得やすい環境が揃っています。
国内FXでも取り扱いのあるメキシコペソ/円を取引したいのであれば、BigBossがおすすめです。
BigBossならメキシコペソ/円をレバレッジ100倍で取引できます。スプレッドも狭いので、大きいロットでの取引にも向いています。
ぜひ、この機会に口座開設してみてください。
\最短3分で口座開設できる!/