一部の海外FX業者では最大3,000倍以上のレバレッジで取引ができます。
より多くの利益を狙いやすくなりますが、常に3,000倍のレバレッジが適用されるわけではありません。
資金量やトレードスタイル次第では、3,000倍のレバレッジを提供しているFX業者を使わない方が良いケースもあります。
そこでこの記事では、以下の内容について詳しく解説します。
- レバレッジ3,000倍で取引できる海外FX業者
- 高いレバレッジで取引するメリット・デメリット
この記事を読めば、本当にレバレッジ3,000倍のFX業者を使うべきなのかがわかります。ぜひ最後まで読んでみてください。
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Contents
レバレッジ3,000倍以上で取引できる海外FX業者一覧
海外FXの中でも、3,000倍以上のレバレッジで取引できる業者は一握りです。
まずは、3,000倍以上のレバレッジで取引できるFX業者を紹介します。
FX業者 | レバレッジ | 対象口座 |
FBS | 3,000倍 |
|
Traders Trust | 3,000倍 |
|
Exness | 無制限 |
|
FBSのように、一部の口座のみ3,000倍で取引できるFX業者もあるので注意が必要です。また、Exnessであれば、実質レバレッジ無制限で取引できます。
なお、BigBossでは最大2,222倍のレバレッジで取引することが可能です。
▶最大レバレッジ2,222倍で取引できるデラックス口座についてはこちらで詳しく解説!
レバレッジ3,000倍の海外FX業者で取引するメリット
レバレッジ3,000倍の海外FX業者は、レバレッジの高いFX業者で取引したい人向きです。
ここからは、レバレッジが3,000倍あると、どのようなメリットがあるのか解説します。
- 少ない資金でポジションを保有できる
- 多くの利益を狙える
それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。
1. 少ない資金でポジションを保有できる
レバレッジが3,000倍のFX業者を利用した場合、そうでない業者と比べると、より多くのポジションを保有できるようになります。
例えば、ドル円(1ドル140円の時)を1ロット取引する場合の必要証拠金を、レバレッジ3,000倍と500倍の業者で比較してみましょう。
まず、レバレッジ500倍の場合、1ロット保有するのに必要な証拠金は28,000円です。
140円×10万通貨÷500倍=28,000円
次にレバレッジ3,000倍の場合は、約4,666.6円しかかかりません。
140円×10万通貨÷3,000倍=約4,666.6円
つまり、レバレッジ3,000倍のFX業者なら、資金の少ない人でも取引しやすくなります。
2. 多くの利益を狙える
レバレッジ3,000倍のFX業者を利用した場合、より多くの利益を狙いやすくなります。
なぜなら、ポジション保有に必要な証拠金が少ない分、多くのポジションを保有できるからです。
仮に10万円持っている場合にレバレッジ3,000倍と500倍で保有できる限界ロットを比較しました。
レバレッジ500倍のFX業者で保有できるロット | 10万円÷28,000円=約3.57ロット |
レバレッジ3,000倍のFX業者で保有できるロット | 10万円÷4,666.6円=約21.42ロット |
レバレッジ3,000倍のFX業者を使った方が、多くのロットを保有できます。
さらに、この時100pipsの値幅を獲得した場合に得られる利益を計算すると以下の表の通りです。
レバレッジ500倍のFX業者で約3.57ロット保有した場合の利益 | 357,000円 |
レバレッジ3,000倍のFX業者で約21.42ロット保有した場合の利益 | 214万2,000円 |
このように、レバレッジが3,000倍のFX業者を利用した方が、より多くの利益を狙えます。
もちろん、逆に大きな損失を被るリスクはありますが、ハイリスク・ハイリターンの取引をしたい人は興味が出てくるのではないでしょうか。
レバレッジ3,000倍の海外FX業者で取引するデメリット
レバレッジ3,000倍の海外FX業者を利用すれば、多くの利益を狙えますが、以下のようなデメリットもあります。
- ロスカットが執行された場合の損失額が大きくなる
- レバレッジが3,000倍以上のFX業者はレバレッジ制限が厳しい
- ボーナスキャンペーンが適用外になるFX業者もある
FX業者を選ぶ時は、デメリットも踏まえて慎重に検討しましょう。
1. ロスカットが執行された場合の損失額が大きくなる
レバレッジ3,000倍のFX業者では、より多くのロットで取引できるようになります。そのため、利益が得やすい反面、価格が逆行するとあっという間に含み損を抱える可能性があるので注意しなければなりません。
資金に見合わないロットで取引すると、ポジションがロスカットされやすくなり、口座の資金を全額失うリスクもあります。
損をする可能性もあるため、ロットを上げすぎないように取引しましょう。
2. 最大レバレッジが3,000倍以上のFX業者はレバレッジ制限が厳しい
いつでも3,000倍のレバレッジで取引できるわけではありません。その理由は、口座残高や保有ロットによるレバレッジ制限が課されるからです。
特にレバレッジが3,000倍のFX業者は、低い業者と比べるとレバレッジ制限が厳しいため、注意が必要です。
最大レバレッジ2,222倍のBigBossと3,000倍以上のFX業者のレバレッジ制限を比較してみましょう。
FX業者 | レバレッジ制限 |
BigBoss(レバレッジ2,222倍) |
|
FBS(レバレッジ3,000倍) |
|
Traders Trust(レバレッジ3,000倍) |
|
Exness(レバレッジ無制限) |
|
レバレッジ3,000倍が適用される条件はかなり厳しく、口座残高が少ない、ロットが小さいケースに限られます。
口座残高が300万円以上にならなければレバレッジを制限されないBigBossと比べると、頻度が多いです。
特に資金が50万円以上になると、BigBossの方が、最大レバレッジ3,000倍のFX業者よりも高いレバレッジで取引可能です。
レバレッジが高いFX業者ほど細かい制限を設けている理由は、ゼロカットシステムを採用しているからです。
多くのトレーダーがゼロカットを利用すると、損失補填しなければならない金額が増えるため、FX業者の運営にも悪い影響が出かねません。
事前にどのような条件でレバレッジ3,000倍が適用されるのか、公式サイトで確認しておきましょう。
3. ボーナスキャンペーンが適用外になるFX業者もある
一部の海外FX業者では、 高いレバレッジとボーナスキャンペーンの併用ができません。
例えば以下の表は3,000倍以上のレバレッジを提供しているFX業者の一覧です。
ボーナスキャンペーンの提供をしていなかったり対象外になったりするケースも珍しくありません。
FX業者 | ボーナスキャンペーンの適用 | ボーナスのクッション機能 |
FBS | ボーナスキャンペーンを利用するとレバレッジが500倍に制限される | なし |
Traders Trust | 口座開設ボーナスは対象外 | なし |
Exness | ボーナスキャンペーン自体開催されていない | - |
また、ボーナスが提供されていてもクッション機能がついていない業者がほとんどです。
クッション機能がついていなければ、含み損が口座残高と同額になった時点でボーナスが消滅します。
一方、レバレッジが1,000倍前後かそれ以下のFX業者では、ボーナスキャンペーンも併用できる口座を用意しています。
ボーナスも受け取りたい人は、高いレバレッジと併用できるのか公式サイトで確認しておきましょう。
▶海外FX業者で開催されているボーナスキャンペーンはこちら!
多くの人にとってはレバレッジが3,000倍以下の海外FX業者を選んだ方が良い
ここまでレバレッジ3,000倍の海外FX業者を利用するメリットとデメリットについて解説してきました。
結論、資金が少ない人は、レバレッジ3,000倍の海外FX業者を利用するメリットがあります。
しかし「ボーナスキャンペーンと併用できない」「口座残高が増えるとレバレッジが制限される」などのデメリットもあり、必ずしもおすすめはできません。
むしろ、口座の資金を全額失うリスクも高くなるので、再び元手を用意するまで取引できなくなるリスクがあります。
さらに、ギャンブルのような取引が癖になると、継続的に利益を得られなくなるかもしれません。
そのため「レバレッジが1,000倍前後」「ボーナスキャンペーンを利用できる」「レバレッジ制限が厳しくない」FX業者の方が長く取引しやすいです。
高いレバレッジで取引できる海外FX業者3選
レバレッジが1,000倍前後のFX業者を利用した方が、良い条件で取引できます。そこで、おすすめの海外FX業者を3社紹介します。
- BigBoss
- HFM
- XM
順番にそれぞれの業者のメリットを見ていきましょう。
1. BigBoss
FX業者名 | BigBoss |
金融ライセンス | セントビンセント・グレナディーン金融庁 |
最大レバレッジ | 2,222倍 |
1,000倍が適用される口座 |
|
2,222倍で取引できる商品 |
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最低入金額 | 設定なし |
ボーナスキャンペーン |
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日本語サポートを受けられる時間 |
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BigBossの最大レバレッジは2,222倍です。他社とは異なり、スプレッドの狭いプロスプレッド口座でも同じレバレッジで取引できます。
また、FXだけでなく貴金属の取引でも2,222倍が適用されます。
さらに、最低入金額の設定がなく、日本語サポートを受けられる時間も長いので初心者におすすめのFX業者です。
BigBossではグループ会社を通して他の国のトレーダーにもサービスを提供しているため、ジョージアとカナダの金融ライセンスも取得しています。
それらの金融ライセンスはオフショア地域よりも規制や審査が厳しいため、取得しているBigBossは信頼性の高い海外FX業者だと言えます。
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2. HFM
出典:HFM
FX業者名 | HFM |
金融ライセンス | セントビンセント・グレナディーン金融庁 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
1,000倍が適用される口座 | マイクロ口座 |
1,000倍で取引できる商品 | FX通貨ペアのみ |
最低入金額 | 5ドル |
ボーナスキャンペーン |
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日本語サポートを受けられる時間 |
|
※冬時間は1時間ずつ後ろにずれます。
HFMは、マイクロ口座のみ最大1,000倍のレバレッジで取引可能です。最低入金額が5ドルなので、資金の少ない人も取引を始めやすいでしょう。
また、さまざまなボーナスキャンペーンを開催しているため、資金がない人や少ない人でも利益を増やしやすいFX業者です。
ただし、1,000倍のレバレッジが適用されるマイクロ口座のスプレッドは、他の口座よりも広くなります。
3. XM
出典:XM
FX業者名 | XM |
金融ライセンス | セーシェル金融庁 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
1,000倍が適用される口座 |
|
1,000倍で取引できる商品 |
|
最低入金額 | 5ドル |
ボーナスキャンペーン |
|
日本語サポートを受けられる時間 | ライブチャットおよびメール:平日24時間 |
XMは、マイクロ口座とスタンダード口座で最大1,000倍のレバレッジが適用されます。
主要な通貨ペアに加えて、GOLDの取引も少ない資金で取引可能です。
また、口座開設ボーナスを使えば、ノーリスクで取引ができます。
ただし、口座残高が200万円以上になると、レバレッジが200倍まで制限されます。
BigBossやHFMよりも、レバレッジ制限が厳しいため、注意しなければなりません。
まとめ:
本当に3,000倍のレバレッジが必要なのかよく考えよう
資金の少ない人がレバレッジ3,000倍で取引すれば、大きな利益を獲得できるかもしれません。
とはいえ、口座残高が一定額を増えると、3,000倍のレバレッジで取引できなくなります。
また、ボーナスと併用できない点やギャンブルトレードの癖が身につくなどのデメリットもあるため注意が必要です。
よりよい条件で取引したい人は、レバレッジが1,000倍前後で、ボーナスをもらえるFX業者を選びましょう。
これらの条件を満たしているFX業者を探しているのであれば、BigBossをおすすめします。
BigBossで取引するメリットは3つあります。
- 最大2,222倍のレバレッジで取引できる
- 取引毎にBigBossPointがもらえる
- 約定力が高いSTP/ECN方式を採用
BigBossでは最大2,222倍の高いレバレッジで取引できます。さらに取引毎にBigBossPointを獲得できます。
また、プロスプレッド口座ではSTP/ECN方式を採用しており、約定力の高い環境で取引できます。
ぜひ、口座開設をしてみてください。
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