MT4で使える無料インジケーター6選|表示方法や外部ツールの入れ方を紹介

MT4で使える無料インジケーター6選

トレーダー
MT4で使えるインジケーターにはどんなものがあるの?

トレーダー
MT4のインジケーターの使い方がわからない…

といった疑問はありませんか?

MT4には無料で使えるインジケーターが多くあります。

その中から自分に合ったインジケーターを見つけられれば、FX初心者でも適切な相場分析ができるようになります。

この記事では、以下の内容について詳しく解説します。

この記事でわかること

  • MT4で使える無料のインジケーター
  • MT4のインジケーターの設定方法
  • MT4のインジケーターを使うときのポイント

MT4でインジケーターを使いこなせるようになれば、FXで安定した利益を狙えるようになるでしょう。

MT4のインジケーターを使ってみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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無料で使えるおすすめのMT4インジケーター6選

MT4で使える無料のインジケーターには、以下のようなものがあります。

  1. 移動平均線(Moving Average)
  2. ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)
  3. MACD(Moving Average Convergence/Divergence)
  4. ストキャスティクス(Stochastic Oscillator)
  5. RSI(Relative Strength Index)
  6. 一目均衡表(Ichimoku Kinko Hyo)

それぞれの具体的な手法を詳しく紹介します。

1.移動平均線(Moving Average)

移動平均線とは、一定期間の平均値を折れ線グラフで表示したトレンド系インジケーターです。

移動平均線の方向性や位置を見ることで、相場状況を以下のように判断できます。

  • 移動平均線が上向きなら上昇トレンド、横向きならレンジ相場、下向きなら下降トレンド
  • ローソク足が移動平均線の上にあれば相場の勢いが強く、下にあれば弱い

このようにチャート上に移動平均線を足すだけで、相場の方向性や強弱を判断しやすくなります。

また、2〜3本の移動平均線を組み合わせて使うケースも多く、下図のゴールデンクロスやデッドクロスで売買方向を判断する使い方もあります。

それぞれのシグナルサインは、下表のように解釈できます。

手法 シグナルサイン 売買方向
ゴールデンクロス 短期移動平均線が長期移動平均線を下から上へ抜ける 買い
デッドクロス 短期移動平均線が長期移動平均線を上から下へ抜ける 売り

2.ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)

ボリンジャーバンドは、移動平均線と2本の標準偏差で構成されているトレンド系インジケーターです。

価格が標準偏差+2σ(一番高値のライン)と−2σ(一番安値のライン)の間に収まる確率は95.4%といわれています。

したがって、+2σのラインに近づいたら下落、-2σのラインに近づいた場合は上昇する可能性が高いです。

±2σの間(バンド)の動きを見て相場分析をする方法もあります。

具体的には、下図のようにバンドが収縮している「スクイーズ」が見られた後、バンドが拡大する「エクスパンション」が発生したら、ローソク足の伸びた方向への動きが加速しやすくなります。

▶ボリンジャーバンドの使い方やおすすめの手法はこちらで詳しく解説!

3.MACD(Moving Average Convergence/Divergence)

MACD(マックディー Moving Average Convergence/Divergence)とは、MACDラインとシグナルラインでトレンドの転換点を予測できるオシレーター系インジケーターです。

MACDラインは短期間で動きやすいのに対して、シグナルラインは長期間かけて緩やかに動くといわれています。

代表的なシグナルは以下の2つです。

それぞれ以下のように活用できます。

手法 シグナルサイン 売買方向
ゴールデンクロス MACDラインがシグナルラインを下から上へ抜けた 買い
デッドクロス MACDラインがシグナルラインを上から下へ抜けた 売り

▶MACDのトレード手法はこちらで詳しく解説!

4.ストキャスティクス(Stochastic Oscillator)

ストキャスティクスとは、相場の買われ過ぎや売られ過ぎを判断するオシレーター系インジケーターです。

下図のSlow%Dラインの動きを見ることで、相場の過熱感を把握できます。

具体的には、下表のように判断してトレードするのが有効です。

シグナルサイン 売買方向
Slow%Dが0~20%の場合 買い
Slow%Dが80~100%の場合 売り

なお、トレンド相場へ移行した場合は、だましに遭いやすくなるので注意が必要です。

5.RSI(Relative Strength Index)

RSI(アールエスアイ Relative Strength Index)とは、相場の過熱感を分析できるオシレーター系インジケーターです。

具体的には、RSIの数値が70%を超えると買われ過ぎ、30%を下回ると売られ過ぎと判断します。

売買方向は、下表のように判断します。

シグナルサイン 売買方向
RSIが70%を超える場合 売り
RSIが30%を下回る場合 買い

相場の過熱感から直感的に買いと売りを判断できるため、FX初心者の方にも使いやすいです。

他のテクニカル指標と組み合わせて使うことも多いインジケーターです。

▶RSIの特徴や使い方はこちらで詳しく解説!

6.一目均衡表(Ichimoku Kinko Hyo)

一目均衡表は、いつ相場が動くのかを予測する時間軸に重きを置いたインジケーターです。

日本で開発されたインジケーターのため、MT4上では「Ichimoku Kinko Hyo」と表示されています。

代表的な使い方には、先行スパン1と先行スパン2から形成される雲とチャートの位置関係から下表のようにトレードする方法があります。

シグナルサイン 売買方向
現在の価格が雲を上に突き抜ける 買い
現在の価格が雲を下に突き抜ける 売り

他のインジケーターと比べて表示されるラインが多く、手法の幅も広いため、ある程度経験を積んでから利用するのがおすすめです。

▶一目均衡表の使い方はこちらで詳しく解説!

MT4のインジケーターを表示する方法

MT4のインジケーターを表示する方法をRSIを例にして紹介します。

まずはMT4上部メニューの「挿入」をクリックします。

メニューが表示されたら、以下の順番で選択していきます。

  1. インディケーター
  2. オシレーター
  3. Relative Strength Index

RSIの設定画面が表示されるので、必要に応じて調整し、「OK」をクリックします。

以下のように表示されれば、インジケーターの追加完了です。

MT4に外部のインジケーターをインストールする方法

MT4に外部のインジケーターをインストールする際は、最初に使用したいインジケーターのファイル(.ex4 または .mq4)を用意します。

次にMT4を開いて下図のように「ファイル」→「データフォルダを開く」の順でクリックします。

データフォルダの中から「MQL4」フォルダを開きます。

「MQL4」フォルダ内の「Indicators」を開き、ダウンロードしたインジケーターをコピーします。

MT4を再起動し、上部メニューの「挿入」から「インジケーター」を選択後、追加したインジケーターを選択すればチャートに表示されます。

MT4でインジケーターを使って利益を狙うポイント

MT4でインジケーターを使って利益を狙うには、複数のインジケーターを組み合わせたり、マルチタイムフレーム分析を取り入れたりするのが効果的です。

MT4でインジケーターを使うときのポイントを紹介します。

複数のインジケーターを組み合わせる

MT4のインジケーターをトレードで利用する際は、複数のインジケーターを組み合わせるのがおすすめです。

複数のインジケーターを活用すれば、様々な視点から相場分析ができ、トレードの精度が高まります。

ここでは、2本の移動平均線(短期9と長期21)とRSIを活用したトレード手法を紹介します。

下図のように、移動平均線の短期線が長期線を下から上に突き抜けるゴールデンクロスを確認後、RSIが30%以上(売られ過ぎ)を示したら、買いエントリーをするチャンスです。

買いエントリー後、移動平均線の短期線が長期線を上から下に突き抜けるデッドクロスと、RSIが70%を下回る買われ過ぎのサインの両方を確認できたら売りで決済します。

複数のインジケーターを組み合わせることで、相場分析の精度が高まり、勝率が安定しやすくなるでしょう。

マルチタイムフレーム分析を取り入れる

インジケーターの優位性を高めるには、複数の時間足で相場分析をするマルチタイムフレーム分析を取り入れるのがおすすめです。

具体的には、長期足で相場の流れをつかみ、短期足でインジケーターのシグナルが出たときにエントリーをするのが有効です。

長期足と同じ方向のシグナルが出たときにエントリーすれば、だましに遭うリスクを抑えられるでしょう。

MT4のインジケーターについてよくある疑問に回答

最後にインジケーターに関するよくある疑問に回答していきます。

MT4の既存のインジケーターって微妙なの?

MT4に最初から入っているインジケーターは、世界的に利用されているものばかりです。

市販されているインジケーターと比べて劣っているわけではありません。

インジケーターはどこで入手できるの?

MT4に最初から入っているインジケーター以外には、以下のようなものがあります。

  • インターネット上で市販されているもの
  • 個人が配布しているもの
  • 一部のFX業者が提供しているオリジナルのもの

プログラミングの知識がある人は、自作する方法もあります。

無料と有料のインジケーターで違いはあるの?

インジケーターは「無料だから使いにくい」「有料だから精度が高い」というわけではありません。

無料のインジケーターであっても使い方次第で、うまく利益を狙えるようになります。

インジケーターの良し悪しは、価格ではなく、使いやすさや過去の成績などを確認して総合的に判断しましょう。

インジケーターを使うメリットは?

インジケーターを使うことには、相場の方向性や強弱、エントリーポイントなどを視覚的に判断しやすくなるメリットがあります。

そのため、チャートに見慣れていないFX初心者でも簡単にテクニカル分析ができるようになります。

スマホでも使えるの?

MT4はパソコンだけではなく、スマートフォンにもダウンロード可能です。

そのため、スマホでもMT4のインジケーターを使ってFXトレードができます。

▶BigBossのMT4ダウンロード方法はこちらで詳しく解説!

まとめ:MT4のインジケーターを活用してFXトレードで利益を狙おう

MT4には、複数のインジケーターが標準搭載されています。

世界中の投資家から人気の移動平均線やRSIも利用でき、新たなインジケーターをダウンロードしなくても十分に相場分析ができます。

MT4で利用できるインジケーターの使い方を押さえてFXトレードで利益を狙いましょう。

MT4のインジケーターを活用したい方には、MT4を利用できるBigBossをおすすめします。

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▼この記事を書いた人

BigBossコラム編集部

BigBossコラムは、Prime Point LLCが運営・管理するインターネットメディアです。Prime Point LLCは2024年にベストFXブローカーにも選ばれた海外FX業者のBigBossも運営しています。BigBoss編集部はFXや株、仮想通貨などの金融知識が豊富なメンバーで構成されています。記事の作成は、編集部の実際の経験や知識をもとに執筆しています。掲載内容についても、定期的に記事をリライトし、最新の情報への更新を行うなど、ユーザーファーストで情報を発信していきます。

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