と悩んだことはありませんか?
海外FXで利益を出したいなら、テクニカル分析は欠かせません。
その際に役に立つ機能がインジケーターです。
インジケーターを利用すると、テクニカル分析が苦手な人や初心者も海外FXにチャレンジできます。
テクニカル分析が苦手な人や初心者におすすめのインジケーターは以下の4つです。
- 移動平均線
- ボリンジャーバンド
- MACD
- ストキャスティクス
また、海外FXは既存のインジケーターがあり、安心して利用が可能です。
この記事では、おすすめのインジケーターやインジケーターの種類、使う際のポイントを具体的に解説しています。
この記事を読めば、海外FXのインジケーターに関する疑問をすべて解消できます。インジケーターを導入したい方はぜひご覧ください。
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Contents
MT4で使えるインジケーターとは
MT4(MetaTrader4)のインジケーターとは、チャート上に表示できるテクニカル指標のことです。
テクニカル指標は、過去のチャートの値動きを分析しグラフ化したもので、現在の為替相場の状況を把握したり将来の値動きを予測するテクニカル分析に使われます。
FXのトレードにおいてMT4にインジケーターを表示させることで、将来の値動きを予測したり、売買の判断に役立てることができるため、トレードの行いやすさを向上させることができます。
MT4には数十種類を超えるインジケーターを搭載しているため、自分に合ったインジケーターを見つけてテクニカル分析を行ったトレードを行えます。
海外FXで利用するインジケーターの種類は大きく分けて4種類
MT4のチャートにインジケーターを表示させると、売買判断の情報が増えるだけでなく、視覚的に判断しやすくなります。
インジケーターの数は数十種類を超えるため、その中から自分にあったものを選ばなければなりません。
まずは、インジケーターを大きく分けると以下の4種類がある点から把握しましょう。
- トレンド系
- オシレーター系
- ボリューム系
- 便利系
それぞれのインジケーターがどう違うのか見ていきます。
1. トレンド系
トレンド系インジケーターは、トレンド相場で威力を発揮するインジケーターです。
為替相場は時折、長期に渡り上昇し続けたり逆に下落し続けたりします。
そのような局面で、トレンド系のインジケーターを使用すれば、トレンド相場が続く限り利益を得られるでしょう。
一方で、レンジ相場になると、うまく作用しなくなります。
代表的なトレンド系インジケーターには、移動平均線やボリンジャーバンドなどがあります。
2. オシレーター系
オシレーター系インジケーターは、相場の買われすぎ、または売られすぎを判断できるインジケーターです。
為替相場は、ずっと上昇し続けたり下落し続けたりするわけではありません。
どんなに上昇している相場であっても、いつかは反転して下落するものです。
オシレーター系インジケーターなら、どのタイミングで反転するのか予測しやすくなり、トレンド相場に逆らった取引をしても利益を得られる可能性があります。
ただし、トレンド相場中は、ほぼだましのサインばかり表示されるので注意が必要です。
代表的なオシレーター系インジケーターには、RSIやMACDなどがあります。
3. ボリューム系
ボリューム系インジケーターは、相場の取引量を時間ごとに知れるインジケーターです。
ただし、為替相場の場合は株式のような証券市場がありません。
あくまでもFX業者と取引する形になるため、ボリューム系インジケーターから、相場が活発化するかどうかは判断できないので注意が必要です。
あくまで値動きの活性化を確認し、エントリーのタイミングを判断する目的で使います。
代表的なボリューム系インジケーターは、VolumsやMFI(Money Flow Index)などがあります。
4. 便利系
便利系インジケーターは、他のタイプのように取引のシグナルに使うのではなく、MT4やMT5の利便性を向上させる目的で導入するものです。
具体的には、以下のような機能を持つインジケーターがあげられます。
- MT4やMT5の時間を日本時間表示にする
- チャートをスクロールしたら、別のチャートも同じ時間帯を表示する
- オブジェクトの描画を楽にする
- 表示しているチャートの時間足を全て一括で表示できる
このようにインジケーターにはさまざまな種類があるため、自分がどのような目的で使いたいのかを明確にしてから探しましょう。
海外FXで取引するなら覚えておきたいインジケーター7選
海外FXで取引するなら、これから紹介する7つのインジケーターは覚えておいて損はありません。
どのFX業者の取引プラットフォームにも必ずといっていいほど搭載されており、すぐに使えます。
- 移動平均線(トレンド)
- ボリンジャーバンド(トレンド)
- MACD(オシレーター)
- ストキャスティクス(オシレーター)
- RSI(オシレーター)
- 一目均衡表(トレンド)
- フィボナッチリトレースメント(トレンド)
それぞれのインジケーターについて順番に紹介します。
1. 移動平均線(トレンド)
移動平均線とは、一定期間の価格から平均値を計算して折れ線グラフで表示したトレンド系インジケーターです。
移動平均線の使い方は概ね2つに分けられます。
- 移動平均線が上向きなら上昇、横向きならもみ合い、下向きなら下落と判断
- ローソク足が移動平均線の上にあれば強く、下にあれば弱いと判断
つまり、ローソク足に1本の移動平均線を足すだけで、相場の強弱を判断できるようになるのです。
また、移動平均線を2~3本合わせて使うケースも多く、ゴールデンクロスやデッドクロスの発生を確認する使い方もあります。
手法 | シグナルサイン | 売買方向 |
ゴールデンクロス | 短期移動平均線が長期移動平均線を下から上へ抜ける | 上昇のサイン |
デッドクロス | 短期移動平均線が長期移動平均線を上から下へ抜ける | 下落のサイン |
なお、移動平均線のパラメーターについては、基本的にそのままでも十分使えます。
2. ボリンジャーバンド(トレンド)
ボリンジャーバンドは、移動平均線と標準偏差(2本)から構成されているトレンド系インジケーターです。
統計学上、価格が+2σ(一番高値のライン)と−2σ(一番安値のライン)の間に収まる確率は95.45%と言われています。
したがって、一番高値のラインに近づいたら下落、一番安値のラインに近づいた時は上昇する可能性が高いです。
また、もう1つの使い方として、ボリンジャーバンドが収縮している状態から広がった場合、ローソク足の伸びた方向への動きが加速しやすくなります。
ボリンジャーバンドはレンジ相場だけでなく、トレンド相場でも使えるインジケーターです。
3. MACD(オシレーター)
MACDとは、MACDラインとシグナルラインでトレンドの転換点を予測するオシレーター系インジケーターです。
MACDラインは短期間で動きやすいのに対して、シグナルラインは長期間で緩やかに動きます。
代表的なシグナルは以下の2つです。
MACDラインがシグナルラインを下から上へ抜けた | 買い |
MACDラインがシグナルラインを上から下へ抜けた | 売り |
視覚的にわかりやすいインジケーターなので、初心者でも利用しやすいです。
4. ストキャスティクス(オシレーター)
ストキャスティクスとは、相場の買われすぎや売られすぎを判断するオシレーター系インジケーターです。
ストキャスティクスの中で一般的にだましが少ないとされるスローストキャスティクスを例に説明すると、以下のように判断します。
Slow%Dが0~20%の場合 | 売られすぎと判断して買う |
Slow%Dが80~100%の場合 | 買われすぎと判断して売る |
ストキャスティクスを使えば、相場の売られすぎや買いすぎを数字で確認できるため、売買判断しやすくなります。
ただし、トレンド相場へ移行した場合は、シグナルがだましを連発するので注意が必要です。
5. RSI(オシレーター)
RSI(Relative Strength Index、相対力指数)とは、相場の買われすぎと売られすぎと判断するオシレーター系インジケーターで、相場の過熱感を分析できます。
使い方としては以下のように、RSIの数値が70%を超えるのか、30%を下回るのかで判断します。
RSIが70%を超える場合 | 買われすぎと判断して売る |
RSIが30%を下回る場合 | 売られすぎと判断して買う |
現在の相場の過熱感から直感的に買いと売りを判断できるため、FX初心者の方にも使いやすいインジケーターの1つです。
他のテクニカル指標とも組み合わせやすく、多くのトレーダーに使われています。
6. 一目均衡表(トレンド)
一目均衡表は、いつ相場が動くのかを予測する時間軸に重きを置いたインジケーターです。
日本で開発されたインジケーターのため、MT4上では「Ichimoku Kinko Hyo」と表示されています。
いくつかの使い方を持つインジケーターですが、代表的な使い方としては先行スパン1と先行スパン2から形成される雲を、チャートが下から上に突き抜ければ「買い」のサイン、チャートが上から下に突き抜ければ「売り」のサインとして使えます。
現在の価格が雲を上に突き抜ける | 買いのサイン |
現在の価格が雲を下に突き抜ける | 売りのサイン |
他のインジケーターと比べて表示されるラインが多く、覚える内容も多いため使い辛さはありますが、時間と値幅の概念を加味したインジケータとして高度な分析を行うことが可能です。
7. フィボナッチリトレースメント(トレンド)
フィボナッチリトレースメントは、トレンド発生後の押し目や戻りの反発ポイントを予測できるインジケーターです。
0%~100%のラインで反発(戻り)点を予測でき、トレンド後のエントリーポイントや利確ポイントを探す際に使えます。
%が示す数値は以下の特徴を持ちます。
38.2% | 強いトレンドの継続 |
50% | そこまで強いトレンドではない |
61.8% | 弱いトレンド |
他のインジケーターはMT4のインジケーターから設定できますが、フィボナッチリトレースメントは描写ツールから設定できます。
使いやすいテクニカル指標ですが、ダマシが発生しやすいため使用時には注意しましょう。
MT4のインジケーター設定方法
実際にMT4へインジケーターを追加する方法を紹介します。
(今回はRSIを追加します。)
まずはMT4上部メニューの「挿入」をクリックします。
メニューが開くので
- インディケーター
- オシレーター
- Relative Strength Index
順番にクリックしていきます。
RSIの設定画面が表示されるので「OK」をクリックします。
これでMT4にインディケーター追加完了です。
他のインジケーターを追加したい場合には、オシレーターではなく別のトレンドなどのインジケーターを選択しましょう。
MT4のインジケーターを組み合わせて使う
MT4のインジケーターを実際のトレードで利用する際には、2種類以上のインジケーターを組み合わせることで予測の精度を高められます。
実際にFX初心者に人気のインジケーターである移動平均線とRSIを組み合わせた、米ドル円における予測トレードを紹介しましょう。
今回はトレンド系として2本の移動平均線(短期9と長期21)をメインの判断材料とし、補助としてオシレーター系のRSIを利用します。
まずは移動平均線の傾きから、現在上昇トレンドが発生していることを確認します。
移動平均線の買い(ゴールデンクロス)と売り(デッドクロス)をメインの売買サインとするため、まずは移動平均線の短期線が長期線を下から上に突き抜けるゴールデンクロス発生を待ちます。
ゴールデンクロスが発生したらすぐに買うのではなく、RSIで買いの勢いを確認しましょう。
2種類のインジケーターで買いの圧力(勢い)が高まっていることを判断出来たら「買い」の発注を行います。
その後、買いの勢いが収まり移動平均線の短期線が長期線を上から下に突き抜けるデッドクロス発生、RSIが買われ過ぎのサイン70%を下回り売りの勢いが強まってきたら「売り」で決済します。
これで2種類のインジケーターを使ったトレードが完了です。
単体のインジケーターを使うよりも予測の信頼度が高く、勝率の高いトレードを行うことが可能となります。
海外FXでインジケーターを使うときに知っておきたい4つのポイント
インジケーターは、以下のポイントを踏まえて活用しましょう。
- 必ず利益が出るインジケーターはない
- インジケーターは組み合わせて使う
- インジケーターの数で成績は左右されない
- 複数の時間軸で判断する
それぞれのポイントについて順番に解説します。
1. 必ず利益が出るインジケーターはない
インジケーターを利用したからといって、必ず利益が出ると考えるのは間違っています。
利用してみて勝率が悪いからといって、パラメーターをいじったり、インジケーターを変えたりしないようにしましょう。
また、インジケーターが出したシグナル全てで取引するのではなく、利益の出る可能性が高い局面に絞ることも重要です。
2. インジケーターは組み合わせて使う
インジケーターは1種類ではなく2種類のインジケーターを組み合わせて使うのがおすすめです。
予測の精度が高まり、勝率の高いトレードが行えます。
ちなみに組わせるインジケーターはトレンド系×オシレーター系の相性が良いため、移動平均線×RSI、一目均衡表×MACDといった組み合わせの相性が良いです。
もちろん自己流のインジケーターの組み合わせを探してみるのも良いでしょう。
3. インジケーターの数で成績は左右されない
インジケーターをたくさん入れても勝率が上がるとは限りません。
むしろ、さまざまなインジケーターを入れすぎると見づらくなり、的確な売買判断ができなくなるかもしれません。
インジケーターは多くても1つのチャートに3つまでが適切です。売買する際に混乱しないように、数を増やし過ぎないようにしましょう。
4. 複数の時間軸で判断する
インジケーターの優位性を高めるには、複数の時間足で判断する方法をおすすめします。
長期足で大局の流れをつかみ、短期足でインジケーターのシグナルが出たらエントリーしましょう。
一般的にインジケーターを単体で使った場合の勝率は高くありません。ですが、長期足と同じ方向のシグナルが出た時にエントリーすれば、勝率が高くなります。
海外FXのインジケーターについてよくある疑問に回答
この章では、インジケーターに関するよくある疑問に回答します。ぜひ参考にしてみてください。
既存のインジケーターって微妙なの?
MT4やMT5に最初から入っているインジケーターは、世界でも有名なものばかりです。市販されているものと比べても劣っているわけではありません。
インジケーターはどこで入手できるの?
MT4やMT5に最初から入っているインジケーターが満足できない場合は、以下のいずれかの場所で入手しましょう。
- インターネット上で市販されているもの
- 個人が配布しているもの
- 一部のFX業者が提供しているオリジナルのもの
また、プログラミングの知識がある人は、自分で作るのもおすすめです。
無料と有料のインジケーターで違いはあるの?
インジケーターは、「無料だから役に立たない」、もしくは「有料だから役に立つ」というツールではありません。無料のインジケーターでも使い方次第で役に立ちます。
インジケーターの値段ではなく、過去の成績や資金管理、手法の内容などで判断しましょう。
海外FXでインジケーターを使うメリットはあるの?
海外FXでインジケーターを使うメリットは以下の通りです。
- テクニカル分析ができる
- チャートが見やすくなる
インジケーターは、チャートを見やすくして、テクニカル分析を手助けしてくれる補助ツールです。そのため、チャートを読めない海外FX初心者には、大きなメリットになるでしょう。
スマホでも使えるの?
MT4はパソコンだけではなく、スマートフォンにもダウロード可能です。
ちなみに以下の方法でMT4を利用できます。
- パソコンへのダウンロード
- パソコンからWEB版へアクセス
- スマートフォンへのダウンロード
パソコンとスマートフォンどちらでもトレードを始めることができるため、自分が使いやすい端末を使ってみましょう。
まとめ:既存のMT4インジケーターでも十分トレードできる
FX初心者は、ローソク足だけで売買判断するのは難しいため、インジケーターの導入を検討しましょう。
海外FX業者が提供するMT4やMT5では、代表的なインジケーターが初めから搭載されているので十分使えます。
なお、海外FXを利用するなら、MT4やMT5を導入した、レバレッジが高い業者を選びましょう。
MT4とMT5の両方に対応しており、レバレッジが高い業者を探しているならBigBossをおすすめします。
BigBossで取引するメリットは3つあります。
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また、プロスプレッド口座ではSTP/ECN方式を採用しており、約定力の高い環境で取引できます。
ぜひ、口座開設をしてみてください。
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