と悩んでいませんか?
海外FXで利益を得ると、納税をしなければなりません。e-Taxなら手間や時間が掛からないですが、準備や手続きの方法がわからなくて困っている人も多いでしょう。
また、そもそもe-Taxをわざわざ利用すべきなのか疑問に感じているかもしれません。
そこでこの記事では、以下の内容について詳しく解説します。
- e-Taxを利用するメリット
- e-Taxで確定申告を行う手順
この記事では、令和5年から適用される確定申告の最新情報も盛り込んでいます。e-Taxの利用を悩んでいる人は、ぜひ、最後まで読んでみてください。
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Contents
e-Taxって何?
e-Taxとは、所得税や消費税などいくつかの税金の申告について、インターネットなどを利用して電子申請ができるシステムです。
従来の確定申告書の提出方法は、税務署に直接あるいは郵送で送る方法しかありませんでした。
しかし、e-Taxの登場により、申告書をインターネット上から電子データ形式で送れるようになったのです。
もちろん、海外FXで利益を得た際にかかる所得税についてもe-Taxでの手続きが可能です。
なるべく手間をかけずに確定申告の手続きをしたい人は、検討してみてください。
e-Taxで確定申告を行う5つのメリット
新しいサービスと聞くと、手続きに必要な作業が増えたり時間がかかったりするイメージを持つかもしれません。
しかし、e-Taxで確定申告を行うと以下のようなメリットがあります。
- 自宅で確定申告の手続きが完結する
- 添付書類の提出をしなくてもよくなる
- 計算が自動なので申告ミスを防げる
- 利便性が徐々に良くなっている
- スマホでのe-Tax申告もできる
それぞれのメリットについて順番に見ていきましょう。
1. 自宅で確定申告の手続きが完結する
従来の確定申告方法では、以下のように少なくとも一部の手続きは、オンライン上でできませんでした。
- 手書きで確定申告書類を記入
- 会計ソフトなどで作成後に、税務署の窓口に行くか郵送する
しかし、e-Taxの導入により、確定申告書の作成から提出までの手続きが全てオンライン上でできるようになりました。
インターネット環境さえあれば自宅でも手続きができます。
2. 添付書類の提出をしなくてもよくなる
紙の確定申告書を提出する場合、社会保険料や医療費などの各種控除の証明書類について、添付しなければなりません。
e-Taxであれば、手続き時に記載内容を入力して送信すれば税務署への提出や提示を省略できるようになりました。
対象となる書類を一部紹介すると、以下の通りです。
- 給与所得者の特定支出の控除の特例に係る支出の証明書
- 雑損控除の証明書
- 社会保険料控除の証明書
- 医療費通知(医療費のお知らせ)
- 生命保険料控除の証明書
- 寄附金控除の証明書
ただし、入力内容の確認をする目的で、法定申告期限から5年間は税務署から書類の提示を求められる可能性があります。
書類の提示をしなかった場合、e-Taxによる申告をしていたとしても、確定申告書に添付がなかったものとして扱われるので注意しなければなりません。
3. 計算が自動なので申告ミスを防げる
e-Taxで申告する場合、基本的には会計ソフトを使います。
必要な情報を入力すると自動的に税金を計算してくれるため、手書きのような記入ミスはあまり発生しません。
また、記入漏れがあった際にどの部分の入力が必要なのか教えてくれるので、ミスがある状態で提出してしまうリスクを減らせるのです。
4. 利便性が徐々に良くなっている
国税庁では、年々e-Taxの利便性が向上しています。
国税庁の公式サイトでは、令和5年1月よりe-Taxに以下の機能が追加されると記載しています。
- マイナポータルからe-Taxを利用する際のUI・UXを改善
- e-Taxのユーザー情報を閲覧できる「マイページ」の提供
- マイナンバーカードの読み取り回数が1回になる(本人確認機能を導入)
e-Taxと連携するための設定画面や遷移後の画面のUI(サービスの外観)およびUX(ユーザー体験の利便性向上など)を改善する予定です。
また、新たに実装されるマイページでは、ユーザー情報だけでなく所得税や消費税の情報なども閲覧できるようになります。
そして、必要なマイナンバーカードの読み取り回数が3回(登録情報の確認、電子署名の付与、e-Taxへのログイン)から1回に減り手間がかからなくなります。
このように、e-Taxが使いにくくて断念した人でも、利用しやすくなりました。
5. スマホでのe-Tax申告もできる
スマホでのe-Tax申告も会計ソフトおよび国税庁の確定申告書作成コーナーから可能です。
そのため、パソコンがなくてもe-Taxで確定申告ができます。
ただし、マイナンバーカード方式で利用する場合は、マイナンバーカードに対応しているスマホが必要です。
iPhoneの場合はiPhone7以降、Androidの場合はマイナポータルアプリをダウンロードしなければなりません。
e-Taxは事前準備のみ時間と手間がかかる
e-Taxは従来の方法よりも手続きが楽になる方法です。
しかし、以下のように事前準備のみ時間と手間がかかります。
- パソコン環境(OSとブラウザ)がe-Taxソフトに対応している
- マイナンバーカードの用意
- ICカードリーダーの用意
- e-Taxソフトのダウンロード
- 利用者識別取得番号の取得
例えば、2022年11月3日現在確認できる情報として、e-Taxソフトに対応している環境は以下の通りです。
OS | ブラウザ | PDFの閲覧 |
Microsoft Windows 10 |
|
Adobe Acrobat Reader DC |
Microsoft Windows 11 | ||
mac OS 10.14(Mojave) | Safari 14.1 | |
mac OS 10.15(Catalina) |
|
|
mac OS 11(Big Sur) | ||
mac OS 12.0(Monterey) | Safari 15.1 |
既にサポートが終了しているMicrosoft Internet Explorer 11を利用している人は、e-Taxソフトを使えません。
推奨環境は順次更新されるため、国税庁のサイトから確認しておきましょう。
e-Taxで海外FXの税金の確定申告を行う手順
e-Taxで海外FXの税金の確定申告を行う手順が分からない人のために、申告手順について順番に解説します。
- FXに関する書類を集める
- e-Taxの事前準備を行う
- e-Taxで確定申告書類の作成を行う
それぞれの手順毎に詳しく見ていきましょう。
1. FXに関する書類を集める
まずは海外FXで得た利益にかかる税金を計算するために、年間取引報告書・FXの取引や勉強に使った費用のレシートか領収書を集めておきましょう。
年間取引報告書は、MT4やMT5の口座履歴からレポートとして出力するだけなので簡単です。
FXに使った費用とは、取引に使ったパソコン、勉強目的のメルマガやセミナー費用などが該当します。
必要に応じて、控除の証明書や源泉徴収票などを用意しておきましょう。
2. e-Taxの事前準備を行う
e-Taxを使って申請する場合は、以下のものを準備しなければなりません。
- マイナンバーカードかICカードリーダー
- e-Tax対応の会計ソフト
- 利用者識別番号
e-Taxにはマイナンバーカード方式とID・パスワード方式の2つがあり、それぞれ取得のための手続きが必要です。
マイナンバーカード方式 | 郵送またはオンライン、証明写真機で申請を行い、交付通知書が届いたら、交付場所で受け取る |
ID・パスワード方式 | 税務署もしくは確定申告書作成コーナーから、ID・パスワード方式の届出を作成・送信する |
そして、利用者識別番号を取得するには、所轄の税務署にe-Taxの開始(変更等)届出書を提出しなければなりません。
また、ID・パスワード方式の場合は、電子証明書を読み取るためにICカードリーダーを別途(2,000円台から7,000円台前後)購入します。
なお、e-Tax対応の会計ソフトを持っていない場合は、国税庁の確定申告書等作成コーナーから直接e-Taxへ送信する方法もあります。
3. e-Taxで確定申告書類の作成を行う
準備が整ったら、以下の手順に沿ってe-Taxで確定申告書類の作成を行いましょう。
- e-Taxソフトをパソコンにインストールして起動する
- 利用者ファイルの作成を行う
- 納税用確認番号と電子証明書を登録する
- 会計ソフトに売上や経費などを入力する
- 作成したらファイルをアップロードする
- 電子署名と電子証明書を添付する
- 申告書データをe-Taxで送信する
- 受付結果の内容を確認する
なお、国税庁の確定申告書作成コーナーからe-Taxで申告を行う場合は、給与所得・海外FXの利益・所得控除や税額控除の順番で入力を行います。
まとめ:海外FXの税金を申告するならe-Taxがおすすめ
海外FXで利益が出たら、確定申告を行い納税する必要があります。申告にかかる手間や時間の削減、申告内容のミスを避けるにはe-Taxの利用をおすすめします。
さらに近年では、スマホからでもe-Taxでの申告手続きができるようになりました。
なお、海外FXで多くの利益を得るためには、レバレッジの高いFX業者を選びましょう。
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