「海外FXで絶対利益を得られる方法を知りたい」
「海外FXなら必勝法があるはず...」
と考えていませんか？
海外FXで必勝法が見つかれば、多くの利益を狙うのも夢ではありません。
海外FXで安定して利益を得ているトレーダーもいるため、必勝法を知っているのではないかと考える人もいるでしょう。
そこでこの記事では、
- 海外FXの必勝法がなぜないのか
- 必勝法と言われている手法で取引する際のリスク
- 堅実に利益を得るためのポイント
について解説します。
この記事を読めば、一度に大きな損失を被るリスクを減らせます。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
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Contents
海外FXには必勝法はない
なんとかして利益を得るために、海外FXの必勝法を探していませんか？
残念ながら、海外FXには必勝法がありません。なぜなら、相場の動きは誰にも分からず、全ての取引で勝つのは難しいからです。
また、長い為替相場の歴史で、一時的に莫大な利益を出しても結局うまくいかずに借金を抱えてしまったトレーダーも多くいます。
そのため「絶対に勝てる」や「勝率100％手法」と謳っている情報商材を購入しないように注意しましょう。
海外FXで必勝法といわれているトレード手法がどうなのか解説
海外FXには必勝法と呼ばれているトレード手法がいくつかあります。
- 【真似厳禁】複数口座での両建て手法
- 無限ナンピン
- マーチンゲール法
それぞれの取引手法が本当に必勝法なのか詳しくみていきましょう。
1. 【真似厳禁】複数口座での両建て手法
一部の海外FX業者では、口座開設や入金をするだけでボーナスがもらえます。
そこで、それぞれの口座でボーナスを受け取って両建てすれば、低リスクで利益の獲得が狙えます。
この手法では2つの口座を用意して、それぞれ資金を入金してボーナスを獲得しましょう。
そして、片方の口座は買いのポジション、もう片方の口座は逆に売りのポジションを持ちます。
経済指標発表前など、これから価格が大きく動く直前がポジションを保有する狙い目です。
経済指標が発表された後にどちらかに大きく動いた際、両方の口座の損益は以下のいずれかの状態になります。
| 口座 | 上昇した | 下落した |
| 口座A（買いポジション保有） | 大きな含み益が発生 | ロスカットにより全ての資金がなくなる |
| 口座B（売りポジション保有） | ロスカットにより全ての資金がなくなる | 大きな含み益が発生 |
この方法を使えば、相場が上昇・下落どちらのケースでも、確実に利益を得られます。
とにかく相場が一方向に偏りさえすれば、問題ありません。
ロスカットが執行されなくても、海外FXにはゼロカットシステムがあるため口座残高は0に戻ります。
さらに、資金のうちいくらかはボーナスなので、実際の損失は抑えられます。
ただし、複数口座での両建ては多くの海外FX業者が禁止しているため注意が必要です。なぜなら、このような行為は、ボーナスやゼロカットシステムの本来の利用目的から外れるからです。
複数口座での両建てが発覚すれば、口座凍結や利益の没収につながります。2度と口座を使えなくなるため、絶対にしないようにしましょう。
2. 無限ナンピン
無限ナンピンとは、含み損が出ても損切りせずに何度も追加でエントリーする手法です。
FXでは、一方向にずっと価格が動くケースは多くありません。エントリー方向と逆行しても、どこかで価格が反転するのを待てば、ほぼ利益を得られます。
ただし無限ナンピンはポジションを増やし続ける手法なので、価格があまりにも一方向に偏ると、あっという間に含み損が増えます。
個人投資家の場合、資金に限りがあるため、この方法でずっと利益を狙うのは現実的ではありません。
3. マーチンゲール法
マーチンゲール法はカジノで使われる手法ですが、FXでも可能です。FXでは、トレードに失敗するたびに掛け金を2倍に増やしていきます。
失敗するたびにロットを増やし、勝つまでロットを上げていくため、いつか価格が反転して利益を得られる可能性があります。
しかし、マーチンゲール法も、ロットが増えすぎれば含み損の拡大は避けられません。
相場の世界では10連敗、20連敗するケースもあるので、よほど資金が豊富でなければ利益を獲得し続けるのは難しい手法です。
初心者が必勝法と言われる手法を使わない方が良い3つの理由
無限ナンピンやマーチンゲールは、やり方次第で一気に利益を増やせる方法です。
とはいえ、初心者はこのような海外FXで必勝法といわれている手法を使うべきではありません。
なぜなら、以下のような理由があるからです。
- 1回の失敗で大損するから
- ポジポジ病などの悪い癖がつくから
- 資金が豊富にないと成立しないから
それぞれの理由について詳しく見ていきましょう。
1. 1回の失敗で大損するから
必勝法といわれる手法は、大損するリスクも高いので注意しなければなりません。
仮に勝率が高くても、一度の負けで資金を全て失うリスクもあります。したがって、必勝法を信じてハイレバレッジでトレードしないようにしましょう。
大きな損失を被ると、資金・精神ともに追い込まれてしまい、なかなか立ち直れなくなります。
2. ポジポジ病などの悪い癖がつくから
ナンピンは、ポジションを持っていないと落ち着かなくなる「ポジポジ病」の原因になるため、あまりおすすめできません。
また、ハイリスクなトレードをする癖が身につくと、利益を得ても1回の失敗で全ての資金を失うようになります。
ポジポジ病やハイリスクなトレードをする癖がつくと、トレード技術も向上しないため、思うように利益を得られません。
3. 資金が豊富にないと成立しないから
ナンピンやマーチンゲール法は、取引資金が豊富になければ使えない手法です。
資金が豊富にあればロスカットされず、利益を増やせる可能性は高まります。
しかし、多くのトレーダーは資金が豊富にあるわけではないので、いずれロスカットされてしまいます。
資金がある程度あるトレーダーであっても、損失を被るリスクは高いので注意が必要です。
海外FXで堅実に利益を得るためのポイント
海外FXはレバレッジが高いとはいえ、必ずしもハイリスクなトレードをする必要はありません。
特にFXを始めたばかりの人は、堅実に利益を得られるように取引を繰り返しましょう。
海外FXで堅実に利益を得るためには、以下の4つのポイントが重要です。
- トレードルールを守る
- トレード記録をつける
- 自身の資金量やトレード手法と相性の良い海外FX業者を選ぶ
- 一度に大きな利益を狙わない
それぞれのポイントについて詳しく解説します。
1. トレードルールを守る
利益を積み上げていくには、トレードルールを守る必要があります。
一度決めたトレードルールは簡単に変更せず、何度も取引してみてください。その理由は、何度も同じルールで取引しなければ、そもそも利益を得やすい手法なのか判断できないからです。
また、全ての取引で利益を出そうとしてはなりません。想定と外れた場合は、無理をせずに損切りをしましょう
2. トレード記録をつける
毎回の取引後にトレード記録をつけて分析するのもおすすめです。
例えば、以下の点をノートやパソコンに記録しましょう。
- 取引した通貨
- 取引した時間帯
- エントリーした理由
- 決済したタイミング
エントリーした理由や利確・損切りのタイミングを記録すれば、後から振り替えることで学んだ経験が身につきトレード技術が向上します。
また、エントリーや決済時の感情も記録しておきましょう。
そうすることで、後から振り返る際にもなぜ失敗したのかわかるようになります。
3. 自身の資金量やトレード手法と相性の良い海外FX業者を選ぶ
FX業者によって、レバレッジやスプレッドが異なります。自分の資金量や手法と相性の良い業者を選びましょう。
スキャルピングのように短期間に何度も取引する人には、スプレッドが狭く約定力が高い業者がおすすめです。
一方で、取引に使える資金が少ない人は、レバレッジが高くボーナスキャンペーンが豊富な業者を選んだ方が良いです。
4. 一度に大きな利益を狙わない
必勝法を探している人の多くは、今日明日にでも利益を得たいと考えています。
しかし、「相場のチャンスを逃したくない」と考え、焦って取引をして損失を被るリスクが高くなります。
そのため、一度に大きな利益を狙いすぎないようにしましょう。
トレード技術がきちんと身についていない状態では、焦って大きなロットで取引しても良い結果は生まれません。
最初は少額から取引を始めて、利益が安定してきたら、ロットを上げましょう。
まとめ：海外FXで利益を得たいなら焦って必勝法を探さない
海外FXには誰もが勝てる必勝法はありません。
なぜなら、取引に使える資金量や精神状態によって、損益に差が出るからです。
よって、堅実に利益を狙うためには、レバレッジやボーナスなどの条件を基にFX業者を選ばなければなりません。
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