

と疑問に思ったことはありませんか?
FXの出来高とは、FX業者とトレーダー間における買いと売りの注文が成立した取引量のことを指します。
例えば、100ドルの買い注文が出された場合、相対する100ドルの売り注文が入り、注文が成立した場合に出来高が発生します。この時の出来高は100ドルになります。
この記事では、以下の内容について詳しく解説します。
この記事でわかること
- FXの出来高について
- 出来高をトレードに活かす方法
出来高を使ったトレードに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
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Contents [目次を表示する]
FXの出来高とは
まずは出来高の意味について紹介します。
FXの出来高について
FXの出来高とは、FX業者とトレーダー間における買いと売りの注文が成立した取引量のことを指します。
例えば、100ドルの買い注文が出された場合、相対する100ドルの売り注文が入り、注文が成立した場合に出来高が発生します。この時の出来高は100ドルになります。
FXの出来高の確認方法
FXでは出来高をチャート上で確認することができます。以下はTradingViewのドル円1時間足チャートです。
チャート上の「インジケーター」から「出来高」を検索し「volume(出来高)」を選択します。
チャート下部に表示されるのが出来高です。
黄色い枠内は出来高が少ない状態、赤い枠内は出来高が多い状態となります。
出来高が少ない状態に比べて、出来高が多い時はチャートでトレンドが把握できるほどの値動きが出ていることがわかります。
出来高が増えると取引量が多くなるため、チャートの値動きも活発化して分かりやすいトレンドが現れやすくなります。
出来高が増えて取引量が多くなれば自分の注文も業者内で通りやすくなるため、トレードを行いやすい状態とも言えるでしょう。
FXの出来高を活用したトレード手法
FXの取引では、出来高を把握することでエントリーポイントや決済のタイミングなどが見えてきます。
出来高の多い通貨ペアを選ぶ
出来高の多い通貨ペアを選ぶことでで大きな利益を狙うことができます。
反対に出来高の少ない通貨ペアは、為替の動きが小さいため大きな利益を狙いにくいです。
出来高の高い通貨ペアは以下の5つです。
- EUR/USD(ユーロ/米ドル)
- USD/JPY(米ドル/日本円)
- GBP/USD(英ポンド/米ドル)
- AUD/USD(豪ドル/米ドル)
- USD/CAD(米ドル/カナダドル)
特にドル円(USD/JPY)は、日本人に馴染みのある通貨ペアです。日本とアメリカの経済状況が為替相場に大きな影響を与えます。
金利政策や指標発表時は平常時以上に取引量が活発になり100pips~200pipsほど動きます。
出来高の多い時間帯を選ぶ
市場では出来高の多い時間帯と少ない時間帯があります。出来高の多い時間帯を選ぶことでで大きな利益を狙うことができます。
FXで出来高の多い時間帯は、ロンドン市場とニューヨーク市場の時間帯が重なる21時〜4時です。
一方、出来高が少ない時に着目してみると、値動きの幅が小さく、特徴の無い値動きが形成されていることがわかります。
取引量と注文量が少ないため、一定の価格帯で値動きが収まるレンジ相場のような値動きが起こりやすくなります。
業者内での取引参加者が少ないため、自分の注文が通り難くトレードを行いづらい状況になるでしょう。
出来高が増えた際にエントリーする
出来高が増加した箇所は、トレンド転換の可能性があり相場の動きも活発になります。
レジサポラインを抜けた場合、トレンド転換のサインではありますが、騙しも多く存在します。騙しかどうかを見極める判断材料のひとつに出来高があります。
例えば、レジスタンスラインを上抜けし、上昇トレンドの発生かどうか迷った際、出来高が増えているとトレンド転換の可能性は大きくなります。一方で出来高が増えていないのであれば、トレンド転換の可能性は低いといえます。
出来高が減った際に利確する
出来高はエントリーポイントを見極めるだけでなく、利確ポイントを見極める際の判断材料にもなります。
トレンドが発生している際は出来高が多い傾向にありますが、出来高が減ってくるとトレンドが収束する傾向にあります。
うまく、トレンドに乗れたのはいいけれど「どこでトレンドが終わるかわからない」という場合は出来高が減り始めたことを確認してから利確するようにしましょう。
FXの出来高オシレーターを表示・設定方法
FX出来高オシレーター(Volume Oscillator)とは、価格のトレンドの強弱を判断することができるテクニカル指標です。
短期の出来高移動平均線から長期の出来高移動平均線を差し引いた値に対して、長期出来高移動平均線の比率をグラフ化したインジケーターです。
出来高オシレーターはトレンドの強弱を判断するのに役立ちます。
出来高オシレーターは、チャート上の「インジケーター」から「出来高インジケーター」を検索し「Volume Oscillator(出来高インジケーター)」を選択することで表示できます。
1章で説明した「volume(出来高)」とは異なるインジケーターになります。
また、表示させた出来高オシレーターをダブルクリックし表示される設定画面から詳細を変更できます。
出来高オシレーターの設定画面は、「パラメーター」「スタイル」「可視性」に分かれており、上部のタブで切り替えが可能です。
それぞれの設定は以下の通りです。
パラメーター
パラメーターは表示できる出来高オシレーターの時間や時間足を設定できます。
ショートの期間:短期の出来高移動平均線の期間
ロングの期間:長期の出来高移動平均線の期間
時間足:出来高オシレーターに表示させる時間足
スタイル
スタイルでは、出来高オシレーターの線の色や太さなどが設定できます。
プロット:出来高オシレーターの表示/非表示、出来高オシレーターの色や不透明度、太さ、種類、値
ゼロライン:ゼロラインの表示/非表示、ゼロラインの色や不透明度、太さ、種類、値
精度:出来高オシレーターの値
価格スケールのラベル:価格スケールのラベルの表示/非表示
ステータスラインの値:ステータスラインの値の表示/非表示
可視性
可視性では、出来高オシレーターの表示/非表示を時間軸ごとに設定できます。
チェックボックスにチェックを入れた時間軸でのみ出来高オシレーターが表示されます。
チェックを外すと非表示になります。
まとめ:出来高が増える時間帯でのトレードに集中しよう
FXの出来高とは、FX業者とトレーダー間における買いと売りの注文が成立した取引量のことを指します。
トレードにおいて出来高を確認することで、トレードが活発化しているのか沈静化しているのかを一目で確認できるようになるでしょう。
同時に出来高をFXで活かすなら、トレーダーがしっかりとトレードを行っている業者を選ぶことで、出来高の増減が確認しやすくトレードしやすい環境を選べます。
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