

と困ったことはありませんか?
FXの代表的なテクニカル分析として「トレンドライン」があります。
トレンドの分析や値動きの予測に使えると同時に、トレードの手法として活用できるため人気の分析方法です。
FX初心者の方であれば最初に覚えるべきテクニカル分析ですが、しっかりと引き方や活用方法を理解しなければ使いこなすことは難しいです。
そこでこの記事では、以下の無いようについて詳しく解説します。
この記事でわかること
- トレンドラインとは
- トレンドラインの引き方
- トレンドラインの活用方法
トレンドラインの使い方を覚えれば、初心者の方でもチャートを分析し予測を立て、戦略的にトレードが行えるようになるでしょう。
トレンドラインを使いたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
\最大レバレッジ2,222倍で取引できる!/
Contents [目次を表示する]
トレンドラインとは
トレンドラインとは、相場の方向性を把握するためにチャート上に引く線のことです。
相場には大きく上昇トレンドと下降トレンドの二種類が存在し、右肩上がりの線が引けるときに上昇トレンド、右肩下がりの線が引けるときは下降トレンドと分析できます。
チャートにトレンドラインを引くことで、視覚的に相場のトレンドを把握しやすくなり、トレードで必要な分析やエントリーポイント探しでとても役に立ちます。
ちなみにトレンドラインには大きく二種類のラインがあり、上昇トレンドで引けるサポートライン、下降トレンドで引けるレジスタンスラインを、それぞれの相場で使い分けます。
サポートライン(下値支持線)
サポートラインは、価格を下支えする線のことで、チャートの安値同士を二ヵ所以上結ぶことで引けるラインです。
上昇トレンドが発生する際にサポートラインは引くことができ、チャートはサポートラインで反発しながら上昇トレンドを形成していきます。
そのため、上昇トレンド中のトレンドラインと言えばサポートラインを示すことになります。
レジスタンスライン(上値抵抗線)
レジスタンスラインは、価格の上値を押さえつける線のことで、チャートの高値同士を二ヵ所以上結ぶことで引けるラインです。
下降トレンドが発生する際にレジスタンスラインは引くことができ、チャートはレジスタンスラインで反発しながら下降トレンドを形成していきます。
そのため、下降トレンド中のトレンドラインと言えばレジスタンスラインを示すことになります。
トレンドラインの引き方
実際のチャートでトレンドラインを引く方法を解説します。
上昇トレンドと下降トレンドにおけるトレンドライン、それぞれの引き方を見ていきましょう。
上昇トレンドライン
チャートが右肩上がりの価格上昇を続ける時、二ヵ所の安値を見つけると上昇のトレンドライン、サポートラインを引くことができます。
チャートのライン描写ツールなどを使い、二ヵ所の安値を結ぶ線を引きましょう。
もし安値が三ヵ所以上被るように引けるのであれば、安値を多く結ぶことでサポートラインとして強く機能するラインを引けます。
強いサポートラインを引くことができればトレードでも役立てやすいので、しっかりとチャートを観察しながらトレンドラインを結びましょう。
下降トレンドライン
チャートが右肩下がりの価格下落を続ける時、二ヵ所の高値を見つけると下降のトレンドライン、レジスタンスラインを引くことができます。
チャートのライン描写ツールなどを使い、二ヵ所の高値を結ぶ線を引きましょう。
上昇トレンドラインと同様に、高値が三ヵ所以上被るラインを引くことができれば、強いレジスタンスラインとしてトレードに役立てることができます。
トレードスタイルに応じたチャートの時間足
トレンドラインを引く際、自分が使うトレードスタイルに応じたチャートの時間足を設定しましょう。
トレードスタイル | 取引期間 | よく使われる時間足 |
スキャルピング | 数秒~数分 | ・1分足
・5分足 ・15分足 |
デイトレード | 当日中 | ・5分足
・15分足 ・30分足 ・1時間足 ・4時間足 ・日足 |
スイングトレード | 数日~数週間 | ・1時間足
・4時間足 ・日足 ・週足 |
ポジショントレード | 数週間以上 | ・日足
・週足 ・月足 |
例えば、スイングトレードを使うのであればチャートの時間足は1時間足~週足に設定することで、スイングトレードで使えるトレンドラインを引くことができます。
トレードスタイルに合わない時間足を設定してしまうと、上手くトレンドを把握できなかったりするため注意しましょう。
トレンドラインを使ったトレード活用法
FXではトレンドラインのトレード活用法がいくつか存在します。
- トレンドの方向性や強弱を把握する
- トレンドを狙うトレードで使う
- ラインブレイクを狙うトレードで使う
- トレンドを見つけたらすぐに引いてみる
単にトレンドを把握するだけではなく、トレードのエントリーや決済などでも使うことができる有能なテクニカル分析です。
一つずつトレンドラインを使ったトレード活用法を紹介していきます。
トレンドの方向性や強弱を把握する
トレンドラインを一番使う場面として、相場の方向性やトレンドの強弱の分析があります。
トレンドラインの向きで上昇トレンドと下降トレンドを把握でき、同時にトレンドの傾き度合でトレンドの強さも把握できます。
トレンドラインの角度がきつくなるとトレンドが強いと判断でき、逆に傾きが緩いと弱いトレンドと判断できます。
このように、相場のトレンドを分析する使い方がトレンドラインのメインの使い方です。
トレンドを狙うトレードで使う
トレンドラインをチャートに描写することで、トレンドを狙うトレードで使うことができます。
・トレンドラインにチャートが接触して反発するタイミングを狙うエントリー
・その後トレンドラインにチャートに再び接触するタイミングを狙う決済(利確)
トレンドを狙うトレードであれば、エントリーと決済両方のタイミングを見計らうことができるテクニカル分析です。
上昇トレンドと下降トレンド両方で使うことができ、トレンドラインのみで使える手法です。
ラインブレイクを狙うトレードで使う
トレンドラインをブレイク(突き抜ける)を狙うトレードでも使えます。
・サポートラインを上から下に突き抜けで売りエントリー
・レジスタンスラインを下から上に突き抜けで買いエントリー
トレンドラインをチャートがブレイクすることでトレンド転換が発生し、ブレイクまで続いていたトレンドとは逆のエントリーが有効的となります。
特にラインブレイク後はチャートが大きく動きやすいため、一回のトレードで大きな利幅を狙える特徴ある手法です。
ちなみに、ラインブレイクが発生すると、そこまで続いたトレンドは一旦終了した可能性があるため、しっかりとその後の動向を観察するようにしましょう。
トレンドを見つけたらすぐに引いてみる
これからトレンドラインを使い始めるのなら、トレンドを見つけたらすぐにトレンドラインを引いてみるクセをつけるのがおすすめです。
FX初心者だと、チャートを見ても一目でトレンドを認識することが難しい場合もあり、トレンドを視覚化することでトレードのヒントやチャンスを見つけやすくなります。
それとトレンドラインを引かなければ、ラインブレイクによるとトレンド転換を上手く見つけられないため、トレンドを狙うトレーダーであれば毎回引いた方がいいでしょう。
チャネルラインでトレンドを強く認識できる
トレンドをさらに強く認識する方法としてチャネルラインがあります。
チャネルラインとは、チャートのトレンドに対してトレンドラインと水平なチャネルラインの二本線を引くテクニカル分析です。
例えば、上昇トレンドであればサポートラインに対して水平な上昇チャネルラインを引き、下降トレンドであればレジスタンスラインに対して水平な下降チャネルラインを引きます。
トレンド発生中はチャネルライン内でチャートが動きやすく、ラインの反発やブレイクを狙ったピンポイントなトレードが行いやすくなるメリットがあります。
強くトレンドを認識してトレードを行いたい場合は、チャネルラインを引くことも有効的です。
トレンド相場以外のレンジ相場は水平線で確認する
FXの相場にはトレンド相場以外に、方向性の無いレンジ相場が存在します。
レンジ相場は、同じ価格帯の安値同士と高値同士に水平線を引くことで把握しやすくなります。
レンジ相場は方向性の無い相場となるため、傾きの無い水平線が引けることは覚えておきましょう。
ちなみに、レンジ相場中は方向性の無い動きが続くため、トレンド相場と同様の手法では上手くトレードできない場合が多いです。
そのため、トレンド相場とはしっかりと区別して、レンジ相場用の手法でトレードを行うようにしましょう。
まとめ:トレンドラインでトレンドを見極めて勝率を上げよう
トレンドラインとは、相場の方向性を把握するためにチャート上に引く線のことで、上昇トレンドと下降トレンドそれぞれを分析できます。
トレンドを狙うトレードであれば役立つテクニカル分析であり、チャートの分析はもちろんトレードの手法としても役立つため、しっかりと使い方を覚えておきましょう。
ちなみに、FXで上手くトレードを行いたいならトレンドラインはもちろん、多くのテクニカル分析が使えるFX業者を選ぶのがポイントです。
海外FXのBigBossなら高性能取引ツールMT4・MT5が利用でき、多角的なチャート分析が行えるのでおすすめです。
BigBossで取引するメリットは3つあります。
- 最大2,222倍のレバレッジで取引できる
- 取引毎にBigBossPointがもらえる
- 約定力が高いSTP/ECN方式を採用
BigBossでは最大2,222倍の高いレバレッジで取引できます。さらに取引毎にBigBossPointを獲得できます。
また、プロスプレッド口座ではSTP/ECN方式を採用しており、約定力の高い環境で取引できます。
ぜひ、口座開設をしてみてください。
\最短3分で口座開設できる!/
▼BigBossで現在開催中のキャンペーン
▼お得なボーナス
▼BigBossのおすすめ口座