

と悩んだことはありませんか?
スラストアップとスラストダウンとは、トレンド相場中に出現するローソク足のパターンでどちらもトレンド継続や発生を示唆するサインとして使われています。
この記事では、以下の内容について詳しく解説します。
この記事でわかること
- スラストアップとスラストダウンとは
- ローソク足やプライスアクションについて
- スラストアップとスラストダウンの使い方
スラストアップとスラストダウンを覚えることで簡易的にトレンドの強弱を把握でき、トレンド相場でのトレードに役立てることができるでしょう。
スラストアップとスラストダウンに興味がある方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
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Contents
スラストアップとスラストダウンとは
・スラストアップ:前日のローソク足の高値を当日の終値が上回る形で出現し、上昇トレンドの勢いが強いこと
・スラストダウン:前日のローソク足の安値を当日の終値が下回る形で出現し、下降トレンドの勢いが強いこと
スラストアップとスラストダウンとは、トレンド相場中に出現するローソク足のパターンでどちらもトレンド継続や発生を示唆するサインとして使われています。
スラストアップとスラストダウンは、主に前日のローソク足と当日のローソク足の2本で形成されます。
日足を基本として使われますが、FXでは1時間足や5分足で発生するトレンドの強弱を把握するためにも使えます。
スラストアップ
スラストアップは、前日(1本前)のローソク足の高値を、当日のローソク足の終値が上回るパターンです。
上昇トレンド中に発生することで、上昇トレンドの継続と上昇の勢いを示唆し、上昇トレンドが継続することを予測できます。
上昇トレンド中にスラストアップが何度か出現すると、非常に強い上昇トレンドであると判断でき、長期の上昇トレンド継続やその後強い上昇を引き起こす可能性があります。
スラストダウン
スラストダウンは、前日(1本前)のローソク足の安値を、当日のローソク足の終値が下回るパターンです。
下降トレンド中に発生することで、下降トレンドの継続と下落の勢いを示唆し、下降トレンドが継続することを予測できます。
下降トレンド中にスラストダウンが何度か出現すると、非常に強い下降トレンドであると判断でき、その後急落を引き起こす可能性もあります。
ローソク足の見方
FXのローソク足は、時間足の始値(はじめね)・高値(たかね)・安値(やすね)・終値(おわりね)を視覚的に表します。
ローソク足を見れば、どのような値動きがあったのか、今後どのような動きになるのかある程度予想しやすくなるのです。
例えば、画像のような陽線のローソク足の場合、価格は始値よりも高くなっていますが、強く押し戻されていることがわかります。
強く押し戻されて終わっているため、反転下落する可能性があります。
プライスアクションについて
プライスアクションンとは、ローソク足の動きから相場を判断する手法です。
「スラストアップ」と「スラストダウン」もプライスアクションの一つです。
プライスアクションには以下のような種類があります。
- ピンバー
- フェイクセットアップ
- スラストアップ・スラストダウン
- ランウェイアップ・ランウェイダウン
- リバーサルハイ・リバーサルロー
- インサイドバー・アウトサイドバー
- フォールスブレイクアウト
為替の価格は市場参加者の心理、行動によって変動します。これを端的に表しているのがプライスアクションです。
単にローソク足の特徴から相場を予想するのではなく、市場参加者の心理を読み解くことが重要です。
また、米国では多くの大口トレーダーがプライスアクションを好むため、この手法はより有効とされています。
機関投資家やヘッジファンドなどの大口トレーダーは、個人トレーダーの動向を巧みに利用し利益を上げようと考えます。
例えば、個人トレーダーのポジションが大衆心理によって偏っている場合、逆の動きを仕掛け、大量のロスカットを誘発させることにより市場を意のままに動かします。
したがって、大衆心理を理解すると大口トレーダーの動向も予測できるようになり、より有利な相場分析が可能になります。
スラストアップとスラストダウンの使い方
スラストアップとスラストダウンのトレードでの使い方を解説します。
- 上昇トレンド中の継続と買いのサインとして使う
- 下降トレンド中の継続と売りのサインとして使う
各トレンドごとに使い方を解説するので、トレードや手法の参考にしてください。
上昇トレンド中の継続と買いのサインとして使う
スラストアップは上昇トレンド中に出現することで、上昇トレンドの継続を示唆します。
出現後は上昇トレンドが続くと予測し「買い」によるトレードを行っていきましょう。
スラストアップを上昇トレンド中の「買い」のサインとして使う場合は、2本目のローソク足が形成された後が「買い」によるエントリーのタイミングとなります。
トレンド相場中は順張りによるトレードが有効的であるため、トレンドの流れに沿うトレードを行っていきましょう。
下降トレンド中の継続と売りのサインとして使う
スラストダウンは下降トレンド中に出現することで、下降トレンドの継続を示唆します。
出現後は下降トレンドが続くと予測し「売り」によるトレードを行っていきましょう。
スラストダウンを下降トレンド中の「売り」のサインとして使う場合は、2本目のローソク足が形成された後が「売り」によるエントリーのタイミングとなります。
スラストダウンとスラストアップ共に、必ず2本目のローソク足が形成されるまでチャートの予測やトレードのサインとして使うことは控えましょう。
きちんと価格が確定された後に、スラストダウンとスラストアップであると判断できるためです。
スラストアップとスラストダウンと組み合わせやすいテクニカル分析
スラストアップとスラストダウンは他のテクニカル分析と組み合わせることで、さらに奥深くトレンドを分析することができます。
- 移動平均線
- トレンドライン
組み合わせやすいテクニカル分析をそれぞれ紹介します。
移動平均線
移動平均線は、一定期間の価格の平均を線にしたテクニカル分析で、傾きや位置によってトレンドを分析できます。
移動平均線が右肩上がりの場合は上昇トレンドと予測でき、右肩下がりの場合は下降トレンドと予測できます。
移動平均線が右肩上がりに伸びる時は上昇トレンドであると判断し、スラストアップ出現で強い上昇トレンドが続いていると判断できます。
移動平均線が右肩下がりに落ちる時には下降トレンドであると判断でき、スラストアップ出現で強い下降トレンドが続いていると判断できます。
トレンド相場の分析力を高められるため、組み合わせて使うことをおすすめします。
トレンドライン
トレンドラインは、チャートの安値や高値にラインを引き、トレンドを視覚化しやすくするためのテクニカル分析です。
トレンドラインを引くことでチャート上のトレンドを強く認識できるようになり、現在の相場がトレンドなのかが分かりやすくなります。
スラストアップとスラストダウンを組み合わせることで、トレンドラインで確認したトレンドの強さを把握でき、順張りによるトレードに役立てることが可能です。
トレンドラインでトレンドの視覚化と、スラストアップとスラストダウンによってトレンドの強さを分析できるといった、シンプルに組み合わせて使うことができます。
まとめ:スラストアップとスラストダウンでトレンドの強さを把握しよう
スラストアップとスラストダウンとは、トレンド相場中に出現するローソク足のパターンであり、トレンドの強さを分析できます。
スラストアップとダウンだけではトレンドを完全に分析できないため、他のテクニカル分析と組み合わせて使うことは覚えておきましょう。
ちなみに、トレンドを活かした順張りトレードはしっかりと利幅を狙えるタイミングです。
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