といった疑問をもっていませんか?
FXのポジションとは、新規で注文を出し、約定後に売買されずに残っている未決済の建玉のことをいいます。
そこでこの記事では、以下の内容について詳しく解説します。
この記事でわかること
- FXのポジションの意味
- ポジションの種類や関連用語
ポジションの意味や種類を押さえておけば、FXで利益を得られる仕組みがわかり、FXトレードをよりスムーズに進められるでしょう。
これからFXの取引を始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
\最大レバレッジ2,222倍で取引できる!/
Contents
FXのポジションとは?
FXのポジションとは、新規で注文を出し、約定後に売買されずに残っている未決済の建玉のことをいいます。
FXでは、ある通貨ペアを新規で買い注文、もしくは売り注文をし、決済する前の状態で保有していることを「ポジションを持つ」「ポジションをとる」と表現します。
ポジションは決済しない限り、為替レートに応じて損益が変動するため、FXで利益を狙うには自身が保有しているポジションを把握しておくことが大切です。
確定していない損益は含み損益と呼ばれ、ポジションを決済することで初めて口座残高に反映されます。
なお、ポジションを決済して含み益を確定することを利益確定、含み損を確定することを損切りといいます。
また、ポジションにも大きく分けて「ロングポジション」「ショートポジション」「スクエアポジション」の3つのポジションがあります。
1.ロングポジション
ロングポジションとは、ある通貨ペアの価格が上昇することを見込んで保有するポジションです。
一般的に、買いポジションやバイポジションとも呼ばれます。
ロングポジションは、保有した水準より高い価格で決済したときに利益を得られ、低い価格で決済したときに損失が発生します。
ロングポジションを保有するタイミングは、レンジ相場の上限を超えそうなときや、既に価格が上昇している相場で一時的に下落したときがおすすめです。
2.ショートポジション
ショートポジションとは、ある通貨ペアの価格が下落することを見込んで保有するポジションです。
売りポジションやセルポジションと呼ばれるケースもあります。
ショートポジションは、エントリー時点より低い価格で決済したときに利益を得られ、高い価格で決済したときに損失が発生します。
FXは、買いだけでなく売りからでもトレードを始められるため、相場の下落局面においても利益を狙えるのが特長です。
経済にネガティブな影響を与えるニュースが報道されても、通貨ペアとトレード手法によっては利益を狙える可能性があります。
3.スクエアポジション
スクエアポジションとは「ポジションを保有しない状態」もしくは「ロングとショートのポジションを同量ずつ保有している状態」を指します。
ロングとショートのポジションを同時に保有することを「両建て」といい、両建てをしてそれぞれのポジションの量を同じにすること、もしくは保有ポジションを決済してゼロにすることを「スクエア」と呼びます。
保有中のポジションをすべて決済し、スクエアポジションにしておけば、急な価格反動に巻き込まれても大きな損失を受けずに済むのです。
例えば、アメリカの雇用統計の発表前後は米ドル/円の値動きが大きくなる傾向があるので、事前に米ドル/円のポジションを決済してスクエアにしておくのがおすすめです。
また、同量のロングポジション・ショートポジションを保有すると、価格がどちらに動いても含み損益が拡大しなくなるため、相場の様子を見たいときに活用できます。
ただし、両建ては解消するタイミングが難しいので、スクエアポジションにしたい際はポジションをゼロにするのが良いでしょう。
FXのポジションに関連する用語
ポジションの意味とあわせて把握しておきたい用語は以下の通りです。
- ポジションメイク
- ポジションクローズ
- ポジション調整
- ロスカット
- スワップポイント
それぞれの意味を見ていきましょう。
1.ポジションメイク
ポジションメイクとは、ポジションを保有することを指します。
「ポジションを持つ」「ポジションを建てる」と言い換えることもできます。
2.ポジションクローズ
ポジションクローズは、保有中のポジションを決済することです。
ポジションを保有するポジションメイクの対義語といえます。
ショート・ロングのいずれのポジションを決済するときにも使われる言葉です。
3.ポジション調整
ポジション調整とは、保有しているポジションの量を調整するために、一部のポジションを決済することです。
経済指標の発表など、相場に大きな影響を与えるイベントが控えているときに多くのポジションを保有していると、想定外の値動きに巻き込まれて大きな損失を受けることがあります。
そのような場合に、事前に一部のポジションを決済するポジション調整をすることで、損失の拡大を防ぐ効果が期待できます。
4.ロスカット
ロスカットとは、一定水準以上の含み損を抱えたときに、トレーダーの含み損が拡大しないようにポジションを強制決済する仕組みのことです。
急激な相場変動によりロスカットの執行が遅れると、口座残高がマイナスになり、証拠金を追加で入金しなければならない「追証(追加証拠金)」が発生する可能性があります。
なお、ゼロカットシステムを導入している海外FX業者であれば、口座資金以上の損失が出たときにマイナス分を補填してくれるので、追証が発生することはほとんどありません。
BigBossでは、ゼロカットシステムを導入しているので、口座資金以上の損失を受ける心配がある方はBigBossで口座開設をしましょう。
\最短3分で口座開設できる!/
▶︎FXのロスカットの意味や執行までの流れはこちらで詳しく解説!
▶︎ゼロカットシステムを採用しているおすすめの海外FX業者はこちらで詳しく解説!
5.スワップポイント
スワップポイントとは、2つの通貨を売買したときに生じる金利差のことです。
FXでは、低金利通貨を売って高金利通貨を買った場合、ポジションを保有している日数だけ、通貨間の金利差分をスワップポイントとして受け取れます。
スワップポイントはポジションを保有しているだけで発生するので、ポジションの売買を繰り返さずに利益を狙えるのが特長です。
なお、スワップポイントの大きさや受け取れるタイミングはFX業者によって異なるので、事前に確認しておきましょう。
まとめ:FXで利益を狙うにはポジションの管理が重要
FXのポジションとは、新規で注文を出し、約定後に売買されずに残っている未決済の建玉のことをいいます。
FXトレードでは、ポジションを保有したり決済したりするタイミングによって損益が決まります。
そのため、利益を狙うには、テクニカル指標などを活用して今後の値動きを予測したうえで適切なポジションを保有することが大切です。
想定通りに相場が動かないこともあるので、ポジションの量を調整したり損切りをしたりして、損失リスクを抑える工夫を取り入れましょう。
口座資金以上の損失を受けたくない方は、ゼロカットシステムを導入しているFX業者を選ぶのがおすすめです。
ゼロカットシステムを導入していて、高いレバレッジで取引ができるFX業者を探している方には、BigBossをおすすめします。
BigBossで取引するメリットは3つあります。 BigBossでは最大2,222倍の高いレバレッジで取引できます。さらに取引毎にBigBossPointを獲得できます。 また、プロスプレッド口座ではSTP/ECN方式を採用しており、約定力の高い環境で取引できます。 ぜひ、口座開設をしてみてください。
\最短3分で口座開設できる!/