と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
FXの取引はスマホでもできますが、パソコンのほうが画面が大きく、インジケーターやテクニカル指標の種類も豊富なことからパソコンでの取引をおすすめします。
そこでこの記事では、以下の内容について詳しく解説します。
この記事でわかること
- FXの取引にパソコンが必要な理由
- パソコンを選ぶ時のポイント
- FXの取引におすすめのパソコン
この記事を読めば、FXの取引をする際にどのようなパソコンを選べば良いのか分かるようになります。
FXの取引をするためにパソコンを探している人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
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Contents
FXでパソコンがあると便利な理由
FXの取引やチャート分析は、スマホやタブレットしか持っていなくても可能です。つまり、FXの取引では必ずしもパソコンを持つ必要がありません。
ただ、パソコンがない場合、FXの取引をする際に不便な点もあります。以下はFXでパソコンがあると便利な理由です。
ぞれぞれについて詳しく見ていきましょう。
1. 画面が大きくてテクニカル分析がしやすい
パソコンの場合、サイズの小さいノートパソコンであっても13〜14インチ以上のものが多く販売されています。
スマホの場合4〜7インチ、タブレットであれば6〜13インチくらいなので、まだまだパソコンの画面の方が大きいです。
画面が大きいパソコンでは、当然チャートの文字も大きく見えるためテクニカル分析がしやすくなります。
また、時間足や通貨ペア毎にチャートを分割しても、十分文字が大きく表示されて見えづらく感じることはありません。
さらに別途のモニターを購入すれば、複数のチャートを大画面で表示して分析できます。
よって、デイトレードやスキャルピングなどをする際は、パソコンの方が取引しやすいでしょう。
2. 外部からインジケーターやEAをダウンロードして使える
パソコンを使う場合、インターネット上で配布・販売されているインジケーターやEAをダウンロードできるMT4やMT5のような取引プラットフォームも使えます。
そのため、自分のお気に入りのルールや有名トレーダーが独自に開発したルールを基にしたインジケーターやEAを自由に使えるのです。
この点、外部からのダウンロードに対応していないスマホやタブレットよりも優位性があります。
3. 利用できるテクニカル指標の種類が多い
一般的に、スマホやタブレットよりもパソコン向けの取引プラットフォームの方が、利用できるテクニカル指標の数は多くなります。
スマホやタブレットでも、一般的なテクニカル指標は使えるものの、数は限られます。
そのため、テクニカル指標の数で取引プラットフォームを選んでいる人は、パソコンから利用した方が良いでしょう。
4. 落ち着いて取引ができる
スマホやタブレットでの取引は便利ですが、手軽に画面を開きやすい分、安易に取引をして大きな損失を被るかもしれません。
また、仕事中にもついつい取引をしてしまい、本業に悪い影響を与える可能性があります。
落ち着いて取引をしたい人には、パソコンの方がおすすめです。
FXのパソコンに最低限必要なスペック
FXの取引をパソコンでする場合、取引プラットフォームを利用する際の推奨環境を見ておきましょう。
なぜなら、推奨環境を満たしていないパソコンを利用すると、スムーズに取引ができずに大きな損失を被るリスクがあるからです。
以下の表は、FX業者の採用している取引プラットフォームの推奨環境です。
FX業者 | 取引 プラットフォーム |
CPU | メモリ | 解像度 |
海外FX業者 | MT4 | 1.2Ghz以上 | 1GB以上 | 800x600以上 |
MT5 | Intel Core 4以上 | 8GB以上 | 800x600以上 | |
DMMFX PLUS | FXトレーダー | Intel Core 2 Duo 2.93GHz以上 | 2GB以上 | 1024x768以上 |
ヒロセ通商 | LION FX C2 | Corei5 3GHz以上 | 4GB以上 | 1920×1080 (FHD)以上 |
外為オンライン | GaitameonlineFX LS | Intel Core2Duo 相当 | 2GB以上 | 1024×768以上 |
Money Partners | HyperSpeed NEXT | マルチコア CPU1.6GHz以上 |
4GB以上 | 1280×1024以上 |
外為どっとコム | 外為ネクストネオ | Intel Core-i3 第4世代以上 |
4GB以上 | 1024×768以上 |
SBI FXトレード | Rich Client Next | Core i3 以上 | 4GB以上 | 1920x1080以上 |
GMOクリック証券 | プラチナチャート | 非公開 | 1GB以上 | 1280×768以上 |
外貨ex byGMO | 外貨ex for Windows | Intel Core2 Duo 以上 |
1GB以上 | 1920×1080px以上 |
※全てWindows版の取引ツールの推奨環境です。
推奨環境を下回るスペックのパソコンであっても、利用できる可能性はあります。
ただ、FX業者指定の推奨環境でない以上、スムーズに利用できないリスクがあります。
必ず、推奨環境を満たしているパソコンを利用しましょう。
また、取引プラットフォームによっては、HDD・SDD容量や通信速度について指定があるものもあります。
通信環境が安定しない場合や通信スピードが遅い場合、スムーズに取引ができません。特に、注文速度が損益に直結する、スキャルピングやデイトレードにおいては重要です。
FXのパソコンを選ぶポイント
FXの取引をする際にどのような基準でパソコンを選べば良いのかわからない人も多いのではないでしょうか?
パソコンを選ぶ際には、以下のポイントを基に選ぶ必要があります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. デスクトップパソコンかノートパソコンか?
まず、悩むポイントがデスクトップパソコンかノートパソコンかという問題です。
デスクトップパソコンのメリット
- 画面が大きい
- キーボードの操作性が良い
- 熱を冷却する機能がある
デスクトップパソコンは、画面が大きいためチャートや取引画面は見やすくなります。
また、キーボードの打鍵感が良い点やテンキーが独立しているため、入力がしやすいです。
加えて、使用している時に発生する熱を冷却する機能がついているパソコンも多く販売されており、故障のリスクも抑えられます。
ただし、サイズが大きいため、十分な設置スペースが必要な点や持ち運びができない点には注意が必要です。
ノートパソコンのメリット
- 外出先でも利用できる
- 急な停電にも対応しやすい
- パソコンのセットアップに時間がかからない
ノートパソコンは、持ち運びが可能で、カフェでも使えます。
加えてノートパソコン自体にバッテリーが備わっているので、停電による急なシャットダウンで取引がしばらくできなくなるリスクも低いです。
そして、ノートパソコンは本体の画面とキーボードが一体型のため、購入してからすぐに取引を始められます。
なお、ノートパソコンはモニターのサイズが小さくチャートが見づらくなるものの、外付けのモニターを購入することである程度利用しやすくなります。
また、デスクトップパソコンほど冷却性能には優れていないため、故障のリスクがやや高くなる点には注意が必要です。
どちらもメリット・注意点があるので、自分のライフスタイルやどちらが使いやすいと感じるかで決めましょう。
2. 画面のサイズ
デスクトップパソコンの場合は、画面のサイズが大きいものを選んだ方が、一度に複数のチャートを見やすくなります。
少なくとも20インチ以上の製品がおすすめです。
ノートパソコンの場合は、持ち運ぶ点も考えると14〜17インチ前後の製品がおすすめです。
3. CPUやメモリ
パソコンを使う際に一番重要なのがCPUやメモリです。
CPUとは、人間でいえば脳みそにあたる部分です。CPUの性能が高いほど、計算や処理能力が高くなります。
メモリは、直接読み書きができる記憶装置のこと。
容量が少なければ処理能力の低下やソフトのフリーズを招きます。
取引プラットフォームを稼働し続けると、パソコンにも負担がかかります。
特に一度に表示するチャートの枚数が多い人は、なるべくCPUの性能やメモリ容量が多いパソコンを選ばなければなりません。
CPUは、性能の低い順にCeleron、Pentium、Core i3、Corei5、Corei7、Corei9、Ultra HighEndがあります。
基本的にFXの取引ではCore i3〜Core i7のCPUがおすすめです。それ以上CPUの性能が高いパソコンは費用も高くなります。
メモリについては、8GB〜のパソコンがおすすめです。4GB以下のパソコンでは、動きの遅さに不満を感じる可能性があります。
4. ストレージの容量
ストレージとは膨大なデータを収納する場所で、HDDとSSDの2種類があります。
HDD | 回転する円盤に磁気でデータを読み書きするので故障リスクがある |
SSD | 内蔵されているメモリーチップにデータの読み書きを行う |
SSDの方が容量に対して価格が高い面はありますが、無音で速度が速く衝撃による故障リスクが低いです。
しかし、FXでは取引したりチャートを見たりする際に速度があるほうが良く、SSDがおすすめです。
また、FXの取引を分析するデータを記録するためにも、256GB以上のパソコンを選びましょう。
FXにおすすめのパソコン5選
ここからは、FXの取引におすすめのパソコンを5つ紹介します。
- パソコン工房「PRO-Gaitame.6 V11」
- レノボ「ThinkCentre M90a All-In-One Gen 5」
- ドスパラ「raytrek R5-RL5R」
- マウスコンピューター「mouse K5-I7G50BK-A」
- Microsoft「Surface Pro 第11世代(Copilot+ PC)」
それぞれのパソコンの特徴やメリットを見ていきましょう。
1. パソコン工房「PRO-Gaitame.6 V11」
出典:パソコン工房
製品名 | パソコン工房「PRO-Gaitame.6 V11」 |
価格 | 444,800円〜 |
CPU | Core i7 プロセッサー 14700 |
メモリ | 16GB |
SSD容量 | 500GB |
PRO-Gaitame.6 V11は、パソコン工房が販売しているトレーディング専用パソコンです。
外貨ネクストネオ リッチアプリ版が最初から内蔵されていますが、別のFX業者の取引プラットフォームもダウンロードすれば利用できます。
6つのモニターが付属しているので、他社のパソコンよりもトレード環境を整える手間がかかりません。
SSD容量も500GBと高いため、申し分ないでしょう。
2. レノボ「ThinkCentre M90a All-In-One Gen 5」
出典:Lenovo
ThinkCentre M90a All-In-One Gen 5 | |
価格 | 160,105円~ |
CPU | Core i5-14400 |
メモリ | 8GB |
SSD容量 | 256GB |
レノボのThinkCentre M90a All-In-One Gen 5は、インテリジェントクーリングエンジン6.0により、パフォーマンスや静音化が優先されており、トレードに集中できます。
また、スタンドにはチルト・リフト・ピボット・スイベルを調整できるフル機能を備えており、お好みのスタンドを選択できます。
メモリは8GB、SSD容量は256GBもあるので、FXの取引におすすめです。
3. ドスパラ「raytrek R5-RL5R」
出典:ドスパラ
製品名 | raytrek R5-RL5R |
価格 | 199,100円~ |
CPU | Core i7-13620H |
メモリ | 16GB |
SSD容量 | 1,000GB(1TB) |
ドスパラが販売するraytrek R5-RL5Rは、Core i7-13620Hを搭載しているモデルです。
raytrek R5-RL5RはFX取引などクリエイティブな作業にも対応します。
また、メモリ16を備え、SSD容量が1,000GBとで迅速なデータ処理が可能です。
接続オプションも豊富で最大3画面のマルチディスプレイが可能、取引の効率化を向上させます。
4. マウスコンピューター「mouse K5-I7G50BK-A 」
出典:mouse
製品名 | mouse K5-I7G50BK-A |
価格 | 127,800円〜 |
CPU | Core i7 |
メモリ | 16GB |
SSD容量 | 500GB |
マウスコンピューターのmouse K5-I7G50BK-Aは、ノートパソコンでありながらメモリが16GB、SSDが500GBもあります。
よって、取引プラットフォームを利用する際も、快適に利用しやすいでしょう。
さらに最大通信速度の速いWi-Fi6にも対応しているため、大容量のデータ転送も可能です。
トレードはもちろん、自宅で仕事やネットサーフィンなど別の目的でも使いたい人にもおすすめのパソコンです。
5. Microsoft「Surface Pro 第11世代(Copilot+ PC)」
出典:Microsoft
製品名 | Surface Pro 第11世代(Copilot+ PC) |
価格 | 207,680円〜 |
CPU | Snapdragon X Elite |
メモリ | 16GB |
SSD容量 | 512GB |
MicrosoftのSurface Pro 第11世代(Copilot+ PC)は、コンパクトかつ軽量のノートパソコンなので、外でのトレードにおすすめです。
Surface Proの特徴的なセパレート型本体はこれまで通りの「Surface Pro」と同様ですが、CPUにSnapdragon X Eliteを採用し超高速パフォーマンスを実現します。
ノートパソコンにもかかわらず、スキャルピングなども問題なく行えます。
FXの取引を快適にする環境作りのポイント
トレーダーにとって取引を行う環境は重要です。
パソコンだけでなく以下のポイントを意識して取引を行う環境を整えましょう。
それぞれ詳しく解説します。
1. モニターを複数使用する
FXで取引をする際はパソコンだけでなくモニターが複数あると便利です。
モニターは通常のPCよりも画面が大きく相場の動きを追いやすいです。
また、複数のモニターを使用することでチャートを切り替えることなく同時に異なる時間足のチャートを見ることができます。
おすすめのモニター枚数は6枚です。モニターアームを使えば複数のモニターを設置できます。
したがってモニターを選ぶ際はモニターアームの設置が可能なモニターを選ぶようにしましょう。
2. 有線でのネット接続
トレーダーにとってネット環境は非常に重要です。
トレードする際はwifiではなく有線でネットに接続することを推奨します。
wifiの場合、建物の構造や天候によっては接続が不安定になることがあります。
突然接続が途切れてしまうと、 利益のチャンスを逃すだけでなく、大損する可能性があります。
また、インターネットの速度が遅いと約定率が悪くなりトレードに支障が生じます。
このような事態を避けるためにトレードをする際はLANケーブルを使って接続しましょう。
3. しっかりとした天板のデスクを使用
トレード用のデスクには、しっかりとした天板のものを選ぶようにしましょう。
モニターを複数使用する場合、モニターアームをデスクに挟み込む必要があるためしっかりとした天板が必要になります。
また、机の上には複数のモニターやキーボードを置くので、ある程度奥行きが必要になります。
おすすめの奥行きは80cmです。80㎝あればモニター以外にキーボードを置くスペースを十分に確保できます。
4. 体にあった椅子を選ぶ
専業トレーダーにもなると一日の大半を椅子に座って過ごすことになります。
そのため、自分の体にあった椅子を選ぶ必要があります。
おすすめはオフィスなどのデスクワークで使用する「オフィスチェア」です。
オフィスチェアは長時間、人が楽に座ることを意識した設計になっており、機能性の高い物が多いです。
オフィスチェア以外だとゲーミングチェアなどがおすすめです。
まとめ:FXのパソコンはハイスペックでなくても問題ない
FX業者の提供する取引プラットフォームは、多少性能の低いパソコンであっても動きます。
ただ、スキャルピングやデイトレードをするのであれば、各取引プラットフォームの推奨環境を満たしているパソコンを利用すべきです。
なお、テクニカル分析をしたり外部からインジケーターやEAを導入したい場合は、MT4やMT5を利用しましょう。
MT4やMT5対応のFX業者を探しているのであれば、BigBossをおすすめします。
BigBossで取引するメリットは3つあります。
- 最大2,222倍のレバレッジで取引できる
- 取引毎にBigBossPointがもらえる
- 約定力が高いSTP/ECN方式を採用
BigBossでは最大2,222倍の高いレバレッジで取引できます。さらに取引毎にBigBossPointを獲得できます。
また、プロスプレッド口座ではSTP/ECN方式を採用しており、約定力の高い環境で取引できます。
ぜひ、口座開設をしてみてください。
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