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FXでよくある失敗例10選|対策からリアルな体験談まで解説

FXでよくある失敗例10選

トレーダー
FXにはどんな失敗談があるの?
トレーダー
FXトレードで失敗しないためにはどうしたら良いの?

と疑問に思ったことはありませんか?

FXには、様々な失敗例がありますが、失敗する原因には共通点があります。

そのため、失敗しやすい状況や対策を押さえることで、失敗を未然に防ぐことが可能です。

そこでこの記事では、以下の内容について詳しく解説します。

この記事でわかること

  • FXでよくある失敗例
  • FXでの失敗を回避するための対策
  • FXのリアルな失敗談

FXのよくある失敗例と対策を押さえておけば、失敗するリスクを抑えやすくなるでしょう。

FXで利益を狙いたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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Contents

FXのよくある失敗例1:適切な損切りができない

FXのよくある失敗例1:適切な損切りができない

損切りとは、予想と異なる方向に値動きしたときに、ポジションを決済して損失を確定させることを指します。

損切りは、損失額を拡大させないために有効な手段ですが「損失を出したくない」「しばらく待てばチャートが戻るかもしれない」といった感情から適切な損切りができない人も多くいます。

損切りが遅れると含み損が広がり、より大きな損失を受ける可能性があるので注意しましょう。

対策:損切りルールを決める

FX取引で適切な損切りをするためには、事前に「損失額が〇〇円になったら損切りする」のように損切りルールを決めておくのが効果的です。

FXでは、予想と反対方向に価格が動いたり、経済指標の発表によって相場が急変したりすることがあります。

想定外の値動きに遭ったときの損失リスクを下げるためにも、損切りルールを決めておきましょう。

中には、損失を自分で確定させることに抵抗を感じてしまうトレーダーもいます。

損切りへの抵抗感を和らげるためにも、デモトレードや少額トレードで損切りの経験を積んで要領をつかんでおくのがおすすめです。

損切りラインの設定方法はこちらで詳しく解説!
デモトレードができるおすすめのFX業者はこちらで詳しく解説!

対策:逆指値注文を活用する

損をしたくない感情から損切りが遅れそうな場合は、逆指値注文を活用するのが効果的です。

逆指値注文とは、現在の価格より不利なレートを指定して予約注文をする方法です。

現在より値上がりしたら買い、値下がりしたら売り注文を出すことができます。

例えば、下図のように1ドル=131円のときに買いポジションを保有し、130円まで下落したタイミングで自動決済されるように設定することが可能です。

逆指値注文を入れておけば「価格が戻るまで損切りを先延ばしにしよう」といった感情に任せたトレードを避けやすくなります。

指値注文や逆指値注文の活用方法はこちらで詳しく解説!

FXのよくある失敗例2:高過ぎるレバレッジで取引する

FXのよくある失敗例2:高過ぎるレバレッジで取引する

レバレッジとは、証拠金を担保に口座資金以上の金額で取引できる仕組みです。

例えば、レバレッジ2,000倍なら1,000円の資金で200万円分の取引ができます。

レバレッジを活用すれば、少ない資金で大きな利益を狙える反面、損失リスクも高まってしまいます。

対策:ハイレバレッジ取引のリスクを知る

高いレバレッジをかけると、少額資金でも大きなロットの取引ができます。

しかし、レバレッジを活用してロットを上げ過ぎると、少しの値動きでも大きな損失を受けやすくなるので注意が必要です。

加えて、ロット数を上げるとロスカットまでの値幅が狭くなることで、ロスカットが執行されるリスクが高まります。

ロスカットとは、証拠金維持率が一定ラインを下回ったときに、ポジションが強制決済される仕組みです。

大きな損失を受けないためにも、事前にハイレバレッジ取引のリスクを知っておきましょう。

ロスカットの意味や執行までの流れはこちらで詳しく解説!

対策:投資資金や許容できる損失額に見合ったレバレッジをかける

レバレッジをかけるときは、投資資金や許容できる損失額に見合った倍率になるようにしましょう。

そのためには、レバレッジが変動することで、必要証拠金がどのように変化するのかを押さえておくことが大切です。

例えば、米ドル/円(1ドル=150円のとき)を1ロット(10万通貨)保有する場合に必要な証拠金は、レバレッジによって以下のように異なります。

レバレッジ 必要証拠金
1倍 150円×10万通貨÷1倍=1500万円
10倍 150円×10万通貨÷10倍=150万円
100倍 150円×10万通貨÷100倍=15万円

加えて、許容できる損失額も知っておく必要があります。

デイトレードの損切り目安は50pips未満とされています。

1ロットの米ドル/円の買いポジションを保有後に、1ドル=150.00円から149.50円に変動したときに受ける損失は50,000円です。

50pips×1ロット(10万通貨)=50,000円

このとき、1ロットの取引につき、15万円の資金、50,000円の損失を許容できるのであれば、100倍のレバレッジで取引しても良いと判断できます。

レバレッジの基礎知識はこちらで詳しく解説!

FXのよくある失敗例3:感覚や勘に頼って取引する

FXのよくある失敗例3:感覚や勘に頼って取引する

FX初心者の中には「価格が上がり続けているから今後も上がりそう」といった感覚や勘に頼った取引で大きな損失を出す人もいます。

根拠のないトレードは、損失リスクを高めるだけでなく、トレードスキルが伸びない原因になってしまいます。

感覚や勘に頼った取引を避けるには、相場の分析方法を学んだり、トレードルールを決めたりすることが効果的です。

対策:相場の分析方法を学ぶ

安定的な利益を狙うためには、根拠をもったトレードができるように、相場の分析方法を学ぶことが大切です。

例えば、過去のチャートから将来の値動きを予測するテクニカル分析は、FX初心者でも挑戦しやすい分析方法です。

テクニカル指標の見方や使い方を身に付けることでトレードに活用できるので、FX初心者は最初にテクニカル分析を学ぶのがおすすめです。

テクニカル分析の基礎知識や初心者におすすめの手法はこちらで詳しく解説!

対策:トレードルールを決める

感覚や勘に頼った取引を避けるためには、事前に決めたトレードルールに従って取引しましょう。

例えば、以下のようなトレードルールを決めておくのがおすすめです。

  • どの通貨ペアをトレードするか
  • 取引する時間帯はいつにするか
  • どのような売買サインが出たときにエントリーするか
  • 利益確定や損切りのタイミングはいつにするか

トレードルールは一度決めたら終わりではなく、取引を繰り返しながら、トレード成績や自分の得意・不得意に応じて調整することも大切です。

FXのよくある失敗談4:感情的になって冷静にトレードできない

FXのよくある失敗談4:感情的になって冷静にトレードできない

感情的になって冷静にトレードできない人は、安定して利益を狙えなかったり、大きな損失を受けたりしてしまう可能性があります。

中には、トレードで損失を受けたことに腹を立てて取引量を増やしてしまうトレーダーもいるでしょう。

損失リスクを抑えるためにも、冷静に取引するためのコツを押さえることが大切です。

対策:感情的になる原因を知る

感情的になって冷静にFXトレードできない人は、感情的になる原因を知っておくことが効果的です。

一般的に、FXトレードでは以下のようなことが原因で感情的になりやすいといわれています。

  • 余剰資金で取引していない
  • 一度でも損失を出したら失敗と思っている
  • すぐに損失を取り戻そうと考えている など

自分はどのようなときに冷静な対応ができなくなるのかを知るだけでも、適切な対策を立てやすくなります。

対策:ロットを抑えて取引する

多くのFXトレーダーは、想定外の損失が発生したときに感情的になりやすくなります。

したがって、想定外の損失が発生しないようにロットを抑えて取引すれば、感情的になることを減らせます。

例えば、1ロットと0.01ロットで取引するケースでは、100pipsの含み損が発生したときに生じる損失は、それぞれ以下の通りです。

ロット数(取引通貨量) 含み損
1ロット 1ロット(10万通貨)×100pips=10万円
0.01ロット 0.01ロット(1,000通貨)×100pips=1,000円

大きな損失を受けて感情的になってしまう状況を避けるためにも、ロットを抑えた取引をするようにしましょう。

FXでのメンタルの鍛え方はこちらで詳しく解説!

FXのよくある失敗例5:余剰資金で取引していない

FXのよくある失敗例5:余剰資金で取引していない

生活資金をFXトレードに使ったことで、日常生活に大きな影響を受けてしまったFXトレーダーもいます。

損失を受けたら生活ができない状況で取引すると、冷静な分析やトレードができなくなります。

判断を誤って大きな損失を出さないためにも、生活費を削ったり借金をしたりするのは避けましょう。

対策:余剰資金を把握する

余剰資金とは、保有している資産から生活防衛資金(生活するうえで最低限必要なお金)と準備資金(将来の支出や損失の発生に備えて準備するお金)を差し引いた使う予定がないお金のことをいいます。

収支や今後のライフプランが明確になっておらず、余剰資金がどのくらいなのか把握できていない人も少なくありません。

仮にFXに充てた資金を全額失っても、日常生活に支障が出ないかを考えたうえで入金するようにしましょう。

対策:FX口座に入れる資金を減らす

余剰資金を使っていても、損失を受けてお金が無くなる状況を目にすることで冷静な判断ができなくなる人もいます。

仮に100万円の余剰資金がある人でも、一度に100万円を入金すると口座資金を失いたくない気持ちから判断力が鈍る恐れがあります。

そのような状況を避けるためにも、余剰資金の全額ではなく、その何割かを口座に入金するのがおすすめです。

FXのよくある失敗談6:ポジションを常に保有していないと落ち着かない

FXのよくある失敗談6:ポジションを常に保有していないと落ち着かない

チャンスを逃したくない気持ちから、ポジションを常に保有していないと落ち着かないトレーダーも少なくありません。

このような状態を「ポジポジ病」と呼びます。

ポジポジ病は、不必要な取引が増えることで勝率が下がったり、取引コストが増えたりする原因になります。

FXトレードの勝率を高めるためにも、根拠のあるトレードを意識しましょう。

対策:根拠のあるタイミングに絞ってエントリーする

ポジポジ病は、利益を得られるチャンスを逃したくない気持ちが強いことが要因となっている可能性があります。

その結果、都合の悪い情報が見えなくなり、すべてをエントリーチャンスと思い込んでしまっている場合があります。

事前に設定したトレードルールの条件にすべて当てはまったときだけに絞ってエントリーすれば、必要以上にポジションを保有する事態を避けやすくなるでしょう。

対策:トレード記録を付ける

ポジポジ病に陥っている人は、自分のトレードを振り返る時間を設けるのがおすすめです。

そのためには、取引毎にトレード記録をつけると良いでしょう。

エントリーした理由や決済したタイミング、取引結果などを記録して自分の悪い癖を把握できれば、ポジポジ病の改善方法が見つかりやすくなります。

ポジポジ病になる原因と対処法はこちらで詳しく解説!

FXのよくある失敗例7:複数の通貨ペアに手を出す

FXのよくある失敗例7:複数の通貨ペアに手を出す

FXでは米ドル/円やユーロ/円といった様々な通貨ペアを取引できます。

複数の通貨ペアで取引すれば利益を狙えるチャンスを増やせる反面、十分な情報収集ができなかったり、ポジションが管理できなくなったりすることがあります。

対策:一つの通貨ペアに絞って取引する

FX初心者の場合は、一つの通貨ペアに絞って取引し、トレード成績が安定するまで増やさないようにしましょう。

一つの通貨ペアに絞ることで、複数の通貨ペアを取引するより、情報収集がしやすくなります。

その通貨ペアに特化したトレード手法を磨くことができれば、効率的に利益を狙えるようになるでしょう。

対策:値動きが安定している通貨ペアを選ぶ

FXで取引できる通貨の中には、不安定な値動きを繰り返す銘柄もあります。

例えば、トルコリラなどの新興国の高金利通貨は、経済悪化や政情不安といったネガティブなニュース一つで価格の急変することがあります。

このような通貨を取引すると、想定外の値動きに巻き込まれて大きな損失を被る可能性があるので注意が必要です。

FX初心者は、比較的値動きが安定している米ドル/円やユーロ/米ドルを選ぶのがおすすめです。

FX初心者におすすめの通貨ペアはこちらで詳しく解説!

FXのよくある失敗談8:無闇に両建てやナンピンをする

FXのよくある失敗談8:無闇に両建てやナンピンをする

無闇に両建てやナンピンをすると、大きな損失を受ける可能性があります。

両建てとは、同一通貨ペアの買いポジションと売りポジションを同時に保有することです。

両建てをしているとチャートが動いても実質的な損益が発生しない状態となるため、損切りや利益確定のタイミングを見極めるのが難しくなってしまいます。

また、損失額を抑えるためにナンピンをして、かえって損失を広げてしまうケースもあります。

ナンピンとはエントリーと反対方向にチャートが動いたときに、ポジションを追加で保有して平均取得単価を下げるトレード手法です。

例えば、米ドル/円が146円のときに1万通貨の買いエントリーをし、144円まで下落したタイミングに追加で1万通貨の買いエントリーをすると、平均取得単価を「145円」にできます。

平均取得単価を145円まで下げることで、最初にエントリーした146円まで為替レートが戻らず、145円で止まったとしても含み損を解消できます。

しかし、価格が戻らずさらに逆行すると、含み損が増えてしまうので、初心者にはあまりおすすめできない手法です。

両建ての概要はこちらで詳しく解説!
ナンピンの概要はこちらで詳しく解説!

対策:IFD注文やOCO注文を活用する

FXには、成行注文だけでなく、下表のような指定価格で自動決済されるように設定できる注文方法があります。

注文方法 特徴
指値注文 現在価格から指定価格まで下落したら買い、指定価格まで上昇したら売りを入れる注文方法
逆指値注文 現在価格から指定価格まで上昇したら買い、指定価格まで下落したら売りを入れる注文方法
IFD注文 「〇〇円での買い(売り)が約定したら、△△円に到達したときに売る(買い戻す)」のように、新規注文と決済注文を同時に出せる
OCO注文 ・2つの注文を同時に入れ、どちらかが執行すると、もう一方が自動キャンセルされる注文方法

・利益確定と損切りの注文を同時に出したいときに活用できる

IFO(イフダン・オーシーオー)注文 ・IFD注文とOCO注文を掛け合わせたもので、IFD注文で新規注文の価格を指定したうえで利益確定と損切りの両方の決済注文を予約できる

・OCO注文のどちらかの決済注文が執行されるともう一方が自動的にキャンセルされる

自動で決済注文がされるように設定すれば、チャートを見続ける必要がなくなり、無闇な両建てやナンピンを防ぎやすくなります。

FXの注文方法の特徴や活用シーンはこちらで詳しく解説!

対策:シナリオを立ててからエントリーする

戦略のない両建てやナンピンを防ぐには、値動きの予測ができてすぐにエントリーするのを避けましょう。

実際に想定通りの価格変動が起きたときや逆方向に値動きしたときに、どのような行動をとるのかのシナリオを立ててからエントリーするのがおすすめです。

例えば、テクニカル分析などで上昇トレンドが継続すると予測したときは、以下のようなシナリオを決めておきましょう。

  • 上昇トレンドがいつまで継続するか
  • 買いポジションを保有した場合、どのタイミングで利益確定をするか
  • 価格が逆行して含み損を抱えた場合、どのタイミングで損切りをするか

エントリーした後の立ち回りまで考えられると、無闇に両建てやナンピンをすることを減らせるでしょう。

FXのよくある失敗例9:時間帯ごとの値動きの特徴を把握していない

FXのよくある失敗例9:時間帯ごとの値動きの特徴を把握していない

FXは平日であればほぼ24時間取引ができるので、自分の好きなタイミングで取引できるメリットがあります。

ただし、早朝などの市場参加者が少ない時間帯は、スプレッドが広がって取引コストが増えたり、値動きが不安定になったりする可能性があります。

効率的に利益を狙うためにも、時間帯ごとの値動きの特徴を押さえたうえで、どの時間帯に取引するのかを決めることが大切です。

対策:取引が活発になりやすい時間帯に絞って取引する

FXで効率的に利益を狙うためには、取引が活発になりやすい時間帯に絞って取引するのがおすすめです。

取引が活発になりやすい時間帯は、以下の通りです。

東京時間の仲値が決まるタイミング 午前9時55分~10時過ぎ
ロンドン時間の開始直後 17時から18時(夏時間は16時から17時)
ニューヨーク時間とロンドン時間が被っているタイミング 22時から翌朝3時(夏時間は21時から翌朝2時)

FXの取引が活発になる時間

対策:相場変動が大きいときはエントリーしない

経済指標の発表や要人発言といった経済イベント、災害やテロなどが起きたタイミングは価格変動が大きくなる傾向があります。

そのような状況では、経験が豊富なトレーダーでも値動きの予測が困難とされています。

相場変動が大きいタイミングでの取引は、損切りの注文が通らなかったり、スプレッドが広がることでエントリー時点で損失が発生したりする場合があります。

大きな損失を抱えないためにも、経済指標の発表スケジュールや国際ニュースを確認して、相場が急変しやすいタイミングでの取引を控えるのがおすすめです。

BigBossでは、平日に最新マーケット情報を記載したメールマガジンを配信しています。

手軽に情報収集をしたい方は、ぜひ活用してみてください。

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FXで重要な経済指標はこちらで詳しく解説!

FXのよくある失敗例10:インターネットやSNSの情報をすべて鵜呑みにする

FXのよくある失敗例10:インターネットやSNSの情報をすべて鵜呑みにする

FXの相場情報を集めたり、分析方法を勉強したりするときにインターネットやSNSを活用することは多くあるでしょう。

ただし、これらの媒体に記載されている情報がすべて正しいとは限りません。

すべての情報を鵜呑みにして取引すると、思わぬ損失を受けてしまう可能性があります。

そのような状況を避けるためにも、インターネットやSNSの情報は参考程度にとどめるようにしましょう。

対策:FXに必勝法はないことを知っておく

FXの値動きは確実に予測することが不可能であるため、必勝法と呼ばれるものは存在しません。

必勝法がないことを頭に入れておけば「絶対に勝てる」や「勝率100%手法」と謳っている情報商材に騙されにくくなるでしょう。

対策:信頼できる情報なのかを確認する

インターネットやSNSで情報収集するときは、信頼できるものなのかを確認するようにしましょう。

FX業者のブログを見る際は運営元を、個人のSNSをチェックする際はどのような人が発信しているのかをチェックすることが大切です。

また、複数の発信元を見たうえで信ぴょう性があるのかを判断することも忘れないようにしましょう。

FXのリアルな失敗談

FXのリアルな失敗談

次に、以下のFXのリアルな失敗談を紹介します。

  1. 雑にエントリーして負けてしまった
  2. 損切りできず塩漬け状態になってしまった
  3. 雇用統計の発表を狙ってエントリーして失敗してしまった

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.雑にエントリーして負けてしまった


こちらは、雑にエントリーしてトレード回数が多くなったことで、損失額が膨れ上がった失敗談です。

3週間ほどのトレード結果を公表しており、損益がプラスの日の金額は数百円台、マイナスの日は数千円単位の金額であることがわかります。

損小利大を目指すためにも、根拠のあるエントリーに絞ったり、感情に任せたトレードを避けたりすることが大切です。

2.損切りできず塩漬け状態になってしまった

こちらはポジションを損切りできず、塩漬け状態で損失を抱えてしまった失敗談です。

塩漬け状態とは、見通しが外れたことで保有ポジションが含み損となり、為替レートが戻らないまま放置している状態を指します。

一時的にポジションがプラスになったときもありましたが、利益確定をすることなくマイナスに転じてしまいました。

トレーダー自身も把握している通り、適切な損切りができないことが原因となっています。

適切な損切りをするには、事前に損切りルールを決めたり、逆指値注文を活用したりするのが効果的です。

3.雇用統計の発表を狙ってエントリーして失敗してしまった

こちらはFXデビュー当時の雇用統計の発表タイミングに資金50万円が数分で半分に減ったという失敗談です。

米国雇用統計の発表前後は大きく価格が動きやすい場面であり、経験豊富なトレーダーでも値動きの予測が難しいとされています。

そのため、FX初心者は米国雇用統計といった重要度の高い経済指標の発表や要人発言があるときは、取引を控えるのがおすすめです。

米国雇用統計の基礎知識はこちらで詳しく解説!

まとめ:FXの失敗談から対策を立てて利益を狙おう

FXでは感覚に任せたエントリーをしたり、適切な損切りができなかったりすることで失敗するケースが多くあります。

FXでの失敗を回避するためにも、よくある失敗談から対策方法を考えておきましょう。

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