と疑問に思っていませんか?
ドルストレートとは、米ドル(USD)を含む通貨ペアのことです。
主なペアとして「ユーロドル」や「ドル円」などが存在します。
FXでは基礎となる用語の一つですが、トレードを始める前に覚えておくことで通貨ペア選びの役に立ちます。
そこでこの記事では、以下の内容について詳しく解説します。
この記事でわかること
- 通貨ペアについて
- ドルストレートとクロスレートの違い
- ドルストレートの特徴
ドルストレートに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
\最大レバレッジ2,222倍で取引できる!/
Contents
ドルストレートとは
ドルストレートとは、米ドル(USD)を含む通貨ペアのことです。
FXでは2国間の通貨を取引しますが、米ドルと直接取引する通貨ペアとしてドルストレートと呼びます。
世界経済の中心でもある米国が発行する通貨米ドルはFXでも中心的な通貨であり、米ドルが絡むドルストレートの通貨ペアは流動性や取引量が高い特徴を持ちます。
通貨ペアについて
そもそも通貨ペアとは、FXの取引における通貨の組み合わせです。
たとえば、海外FXでは米ドル/円を「USD/JPY」と表現します。
ドルストレートとなる通貨ペアはいくつか存在しますが、その中でも主要な通貨ペアは以下の通りです。
・USD/JPY(米ドル円)
・EUR/USD(ユーロ/米ドル)
・GBP/USD(ポンド/米ドル)
・AUD/USD(豪ドル/米ドル)
・NZD/USD(ニュージーランドドル/米ドル)
・USD/CHF(米ドル/スイスフラン)
ドルストレートで取引を考えている人は、上記の主要な通貨ペアから選んで始めてみるといいでしょう。
メジャー通貨とマイナー通貨
また、通貨ペアには「メジャー通貨」と「マイナー通貨」があります。
一般的に米ドル・ユーロ・円などをメジャー通貨とし、メジャー通貨以外の通貨はマイナー通貨に分類されます。
メジャー通貨は、先進国の通貨であるため相場が安定しており初心者におすすめです。
一方、マイナー通貨は新興国の通貨であり、損失・利益の幅が大きくなるため取引のリスクが高くなります。
クロスレートとは
FXの通貨ペアにはドルストレート以外にクロスレートと言われる通貨ペアも存在します。
クロスレートとは、米ドル以外の通貨を組み合わせた通貨ペアのことです。
例えば、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円などの通貨ペアが存在します。
これらの通貨ペアは米ドルではなく円との通貨ペアになるためクロス円とも言われます。
ドルストレートの特徴
ドルストレートの特徴は以下の通りです。
- 取引量が多くボラティリティが高い
- スプレッドが狭い
- 米国経済の影響を強く受ける
- 米国以外の影響も多少受ける
- 日本時間の深夜に値動きが活発化する
一つずつドルストレートの特徴を解説していきます。
1. 取引量が多くボラティリティが高い
米国は世界経済の中心であり、発行する米ドルは世界最大の取引量を持ちます。
米ドルが絡むドルストレートは、基本的に取引量が多くなりボラティリティが高くなりやすいです。
ボラリティが高いドルストレートは大きな利益を狙えます。
よって、ドルストレートであれば少ない資金でも大きな利益を出すことができるでしょう。
2. スプレッドが狭い
ドルストレートは流動性が高くスプレッドが狭い傾向にあります。
FXにおける「スプレッド」とは取引をする際の買値と売値の差額のことです。
スプレッドは通貨ペアの流動性によって変わります。
流動性の高い通貨ペアはスプレッドが狭い傾向にあり、逆に流動性の低い通貨ペアはスプレッドが広い傾向にあります。
よって、スプレッドが狭いほうが低コストであり、スプレッドが広いと取引コストが高くなります。
3. 米国経済の影響を強く受ける
ドルストレートは、米国の経済状況の変化に大きな影響を受けます。
特に為替は世界各国の金利の影響を受けやすく、米国が金利を上げると米ドルは買われやすくなり、米国が金利を下げると米ドルは売られやすくなります。
ドルストレートは、少しの金利変動や金融政策の変更によって影響を受けるため、大きな値動きが出ることもあるでしょう。
そのため米国経済の状況は定期的に確認し、ドルストレートの影響を予測しながらのトレードが必要となります。
米国の経済情報は比較的集めやすいため、トレード戦略も立てやすいです。
4. 米国以外の影響も多少受ける
ドルストレートは米国経済の影響を大きく受けますが、米国以外の影響を受けることもあります。
ユーロドルであれば欧州の影響を受け、ドル円なら日本経済の影響を多少受けます。
日本や米国の情報であれば集めやすいですが、欧州や他国の場合だと比較的情報を集めにくくなります。
トレードに必要な情報が集めにくいと上手く価格変動の予測を立てることもできないため、不利なトレードになってしまうこともあるでしょう。
5. 日本時間の深夜に値動きが活発化する
ドルストレートは米ドルを主軸にトレードされることが多いため、ニューヨーク市場が開場する時間帯に取引が活発化します。
ニューヨーク市場は、日本時間の21時~翌朝6時(冬時間22時~翌朝7時)の間で開場するため、日中仕事で働く方にとっては厳しい深夜帯に取引が活発化することになります。
日中仕事の方がニューヨーク市場で取引するとなると、睡眠時間を削る必要があり、仕事や私生活に影響を及ぼす恐れがあるため気を付けましょう。
FX初心者ならドルストレートがおすすめ!通貨ペアの選び方
FX初心者の方はドルストレートから取引を始めてみるといいでしょう。とはいえ、ドルストレートにも様々な通貨ペアが存在します。
ドルストレートのうち、おすすめの通貨ペアは「USD/JPY(米ドル/円)」「EUR/USD(ユーロ/米ドル)」の2つです。
ここでは通貨ペアの選び方について紹介します。通貨ペアを考える際の参考にしてください。
1. 安定性
通貨ペアを選ぶ際は安定性が重要です。
米ドル、ユーロ、円などの通貨は比較的安定していますがトルコリラやメキシコペソなどは国内の情勢不安から通貨価値が安定せず、いつ暴落してもおかしくありません。
よって、ドルストレートであっても初心者のうちはマイナー通貨を含む通貨ペアは避けたほうがいいでしょう。
2. 取引量
取引量も通貨ペアを選ぶ際の基準となります。
ドルストレートは取引量が多く、それ以外のクロスレートは取引量が少ない傾向にあります。
取引量が多い通貨ペアのほうが為替の値動きが大きいため利益を狙えるチャンスが多いです。
一方、取引量の少ない通貨ペアは為替の値動きが小さく利益を狙いにくい傾向にあります。
ドルストレートであっても、マイナー通貨との通貨ペアでは取引量が少ないものもあるので注意が必要です。
3. スプレッド
通貨ペアによってスプレッドが異なります。
スプレッドが狭いと取引コストは低く、スプレッドが広いと取引コストが高くなる傾向があります。
ドルストレートは比較的スプレッドが狭いので取引コストを抑えることができます。
ドルストレートであってもマイナー通貨との通貨ペアではスプレッドが広いものもあります。
初心者のうちは、米ドルを含むドルストレートでメジャー通貨との通貨ペアがおすすめです。
まとめ:ドルストレートでトレードするならBigBossを使ってみよう
ドルストレートとは、米ドルを含む通貨ペアのことで、ドル円やユーロドル、ポンドドルといった通貨ペアが存在します。
最大の取引量を誇る通貨米ドルを取引の対象とするためボラティリティが高く、米国の経済状況の変化に敏感に反応します。
初心者のうちはドルストレートで取引するといいでしょう。ドルストレートのうち、安定性があり取引量の多い通貨国との通貨ペアがおすすめです。
また、ドルストレートで取引するならスプレッドが狭く、高いレバレッジを取扱える海外FX業者のBigBossがおすすめです。
BigBossで取引するメリットは3つあります。
- 最大2,222倍のレバレッジで取引できる
- 取引毎にBigBossPointがもらえる
- 約定力が高いSTP/ECN方式を採用
BigBossでは最大2,222倍の高いレバレッジで取引できます。さらに取引毎にBigBossPointを獲得でき、ボーナスに交換可能です。
また、プロスプレッド口座ではSTP/ECN方式を採用しており、約定力の高い環境で取引できます。
ぜひ、口座開設をしてみてください。
\最大2,222倍のレバレッジで取引できる!/