といった疑問をもっていませんか?
FXで失敗する割合は4割ほどです。
2018年4月に金融先物取引業協会が実施した「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」では、調査対象者1,000人のうち39.7%が2017年中に利益を出せていないと回答したと公表しています。
とはいえ、FXは相場の分析方法を学んで経験を重ねれば利益を狙うことは十分に可能です。
この記事でわかること
- FX初心者によくある失敗
- FXで失敗しないための対策
- FXで失敗しやすい人の特徴
FX初心者によくある失敗例を事前に知っておけば、損失を抑えて利益を狙えるようになるでしょう。
これからFXで取引を始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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Contents
- FX初心者の失敗談1:勘や感覚に頼って取引する
- FX初心者の失敗談2:損切りできない
- FX初心者の失敗談3:投資資金に見合わないレバレッジをかける
- FX初心者の失敗談4:ポジションを常に保有している
- FX初心者の失敗談5:複数の通貨ペアで取引をしている
- FX初心者の失敗談6:取引時間を決めていない
- FX初心者の失敗談7:両建てやナンピンをする
- FX初心者の失敗談8:余剰資金で取引をしていない
- FX初心者の失敗談9:スワップポイント狙いで長期保有する
- 失敗談10:すべての情報を鵜呑みにしてしまう
- 失敗談11:明け方まで取引をして翌日悪影響が出た
- 失敗しやすいFX初心者の特徴
- まとめ:FX初心者によくある失敗例を学んで利益を狙おう
FX初心者の失敗談1:勘や感覚に頼って取引する
「上昇トレンド中のため、ロングでエントリーするもすぐに下落し損切りする羽目に…」
「価格が右肩上がりだから今後も上昇するだろう」など、勘や感覚に頼って取引すると、大きな損失を受けてしまう可能性があります。
勘や感覚に頼ると、自分にとって都合の良い情報しか目に入ってこなくなります。
運良く利益を出せたとしても、トレードスキルの向上にはつながらないので、いずれ大きな損失につながるでしょう。
【対策】相場を的確に分析する
FXでは勘や感覚ではなくテクニカル分析やファンダメンタルズ分析で根拠をもって取引をするようにしましょう。
もちろん、投資に絶対はありませんが、根拠を強めることで相対的に勝率はあがります。
▶︎テクニカル分析の方法やファンダメンタルズ分析との違いはこちらで詳しく解説!
FX初心者の失敗談2:損切りできない
「ロングでエントリーするも、すぐに下がってしまった
またすぐに上がると思っていたが、なかなか上がらず、そのまま損切りするタイミングを見失い、含み損が大きく膨らんでしまった」
損切りとは、含み損を抱えている状態で決済することです。
FX初心者のうちは損失を確定させることに抵抗を感じやすいですが、少しでも損切りをためらうと大きな損失を受ける可能性があります。
【対策】損切りラインを設定する
損失の拡大を防ぐためにも、冷静に損切りできるようになりましょう。
大きな損失を防ぐためには「〇pips逆行したら決済する」のように損切りラインを明確に設定しておくことが大切です。
FX取引では、売買サインと反対方向に価格が動いたり、経済指標などの影響により短時間で値動きが大きくなったりすることがあります。
予想外の値動きに巻き込まれて損失を受けないためにも、損切りラインを決めたうえでエントリーしましょう。
損をしたくない感情から、冷静に損切りできない人は、自動的に損切りできる逆指値注文の活用もおすすめです。
FX初心者の失敗談3:投資資金に見合わないレバレッジをかける
「最大レバレッジで取引していたら、ロスカットされ半分以上の資産を失った」
レバレッジとは、口座資金以上の金額で取引できる仕組みです。
例えば、レバレッジ1,000倍なら、1万円で1,000万円分の取引ができ、少ない資金で大きな利益を狙えるようになります。
ただし、資金や許容損失額を加味せずにレバレッジをかけると、ロスカットにより大きな損失を出す可能性があります。
「効率的に利益を出したい」「短期間で大きな利益を狙いたい」といった気持ちが強い人によく見られる失敗例です。
【対策】最悪の損失額を容認できる範囲以内にする
適切なレバレッジで取引するには、投資資金や許容できる損失額を明確にしておくことが大切です。
最悪ロスカットされた場合にどの程度の損失を伴うのかを確認し、容認できる範囲内でレバレッジをかけるようにしましょう。
加えて、ゼロカットシステムを導入しているFX業者を選ぶことでも、大きな損失を受けるリスクを減らせます。
ゼロカットシステムとは、トレーダーが口座資金以上の損失を受けたときに、マイナス分をFX業者に負担してもらえる仕組みです。
口座資金以上の損失を受けるリスクを抑えたい方は、ゼロカットシステムを採用しているBigBossで口座開設してみましょう。
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▶BigBossはロスカットされにくい!証拠金維持率が低下した時の対策を紹介
▶︎ゼロカットシステムを採用しているおすすめの海外FX業者はこちらで詳しく解説!
FX初心者の失敗談4:ポジションを常に保有している
「これといった根拠もないのにエントリーをしては損切りを繰り返し、損失を出してしまった」
チャンスを逃したくないという気持ちが強く、闇雲にポジションを持って損失を出してしまう人もいます。
このような、常にポジションを持っていないと落ち着かない状態を「ポジポジ病」と呼びます。
ポジポジ病は、短期間で大きな利益を狙いたい人や取引ルールが明確でない人が陥りやすい状態です。
【対策】重要な政策や指標発表前はポジションを整理する
ポジションを常に保有していると、大きなチャンスを逃してしまいます。
特に、政策金利の発表や米国の雇用統計など重要な指標発表前は大きく相場が動くためにポジションの調整が必要です。
指標発表前はポジションを持つのは控えましょう。
FX初心者の失敗談5:複数の通貨ペアで取引をしている
「効率的に利益を狙い複数の通貨ペアを同時に保有するも、相場の流れが把握できずに損失を出してしまった」
FXでは様々な通貨ペアの取引が同時にできます。
複数の通貨ペアで取引すれば効率的に利益を狙いやすい反面、通貨ペアごとに取引が活発になる時間帯や効果的なトレード手法が異なりFX初心者は混乱しやすくなるでしょう。
複数の相場分析で一杯一杯になれば、チャンスを見逃してしまう可能性もあります。
【対策】値動きが安定している通貨ペアで取引する
取引に慣れるまでは、1つもしくは2つの通貨ペアで取引するようにしましょう。
さらに、初心者の場合は比較的値動きが安定している通貨ペアで取引することをおすすめします。
値動きが大きい通貨ペアでの取引は、短期間で大きな利益を狙える反面、損失リスクも高まるといえます。
例えば、トルコリラといったマイナー通貨は、ネガティブなニュース1本で大きく下落しやすい傾向があります。
一方、以下のような値動きが比較的安定している通貨ペアであれば、落ち着いて取引しやすく、大きな損失を受けるリスクも抑えやすいでしょう。
- USD/JPY(米ドル/円)
- EUR/USD(ユーロ/米ドル)
- AUD/JPY(豪ドル/円) など
中でも米ドル/円は値動きが安定しているうえに、経済情報が入手しやすいので、取引に慣れていない初心者にもおすすめです。
FX初心者の失敗談6:取引時間を決めていない
「日本時間は、相場予想が的確なのに反して欧州時間になると途端に予想が外れ損失を出すことに…」
同じ通貨ペアでも時間帯によって値動きの傾向が異なるため、取引時間を決めずに取引すると、安定して利益を狙いにくくなります。
例えば、ロンドン時間の開始直後の日本時間16時から17時(冬時間:17時から18時)は取引が活発になりやすい傾向があります。
値動きが大きい時間帯に細かく注文を入れることができれば、利益を狙いやすくなるでしょう。
【対策】トレードルールを決める
FXで効率的に利益を狙い冷静に取引するためには、自分のトレードルールを決めておくことが大切です。
トレードルールでは、主に以下の項目を明確にしておきます。
- 通貨ペアは何にするか
- 取引時間はいつ頃にするか
- どのような条件が揃ったらエントリーするか
- 損失を抑えるためにどう対応するか
トレード成績が良くないときは、ルールを見直すことも大切です。
▶FXの東京時間の詳細はこちらで詳しく解説!
▶FXのロンドン時間の詳細はこちらで詳しく解説!
▶FXのニューヨーク時間の詳細はこちらで詳しく解説!
FX初心者の失敗談7:両建てやナンピンをする
「ドル円をロングしたが、予想に反して下落し含み損が増えたためにショートポジションを持ち両建てをした
両建てをすることで、一定以上の含み損を出すことはなくなったが、それぞれのポジションを利確、損切りするタイミングがわからずに含み損が解消されることはなかった」
両建てとは、同じ通貨ペアの買いポジションと売りポジションを同時に保有することです。
両建てをしていると、価格が動いても損益が発生しないため、損切りや利益確定のタイミングを見逃してしまう可能性があります。
また、損失額を小さくするためにナンピンをして、損失を広げてしまう場合もあります。
ナンピンとは、エントリーと逆方向に価格が動いたときにポジションを追加し、平均取得単価を下げることです。
例えば、米ドル/円が142円のときに10万通貨の買いエントリーをし、140円まで下落した場合に追加で10万通貨の買いエントリーをすると、平均取得単価を「141円」にできます。
平均取得単価を141円まで下げられれば、最初に買いエントリーした142円まで為替レートが戻らず、141円で止まったとしても含み損を解消できます。
しかし、ポジションを増やし続け、価格が一方向に偏れば、あっという間に含み損が増えてしまうので注意が必要です。
【対策】デモトレードや少額取引で経験を積む
両建てやナンピンは初心者には難しい手法ですが、経験を積むことでトレードに活かすことができます。
せっかくの手法も、使いこなせなければ意味がありません。まずはデモトレードや少額取引で経験を積みましょう。
身に付けた知識や経験を活用して利益を狙えるようになってから、取引金額を少しずつ増やすのがおすすめです。
▶ナンピンをトレードに取り入れる際のポイントはこちらで解説!
▶デモ口座対応のおすすめの海外FX業者はこちらで詳しく解説!
FX初心者の失敗談8:余剰資金で取引をしていない
「大きな利益を狙って、預貯金全てをFX口座に振り込み取引開始
大きな利益を狙える半面、損失を伴った場合はダメージが大きすぎた」
余剰資金でFX取引せず、生活費を削ったり借金をしたりすると、失敗するリスクが高まります。
「負けたら生活できない…」という感情が強まることで、損切りの判断が冷静にできなくなり、大きな損失を出す可能性が高まります。
エントリーや決済のタイミングを冷静に判断するためにも、余剰資金で取引しましょう。
【対策】資産から投資資金に回せる割合を考える
FXにかかわらず、投資は無理のない範囲の余剰資金で取引するようにしましょう。余剰資金といっても、人によって異なります。
自分の貯金や収入などを踏まえたうえで、今の生活、そして将来の生活に支障が生じない範囲で資産運用することをおすすめします。
FX初心者の失敗談9:スワップポイント狙いで長期保有する
「スワップポイントを狙いトルコリラをロングするも、価格が下がり続け、スワップポイントよりも大きな損失が出てしまった」
FXでは、高金利の国の通貨を買って低金利の国の通貨を売った場合に、その金利差分をスワップポイントとして受け取れます。
スワップポイントはポジションを持っている間は毎日発生するため、長期保有して利益を狙う戦略もあります。
ただし、スワップポイントがプラスになる通貨ペアでも長期保有しているだけで、利益を狙えるとは限りません。
トルコリラやメキシコペソといった新興国の高金利通貨は、値動きが不安定であるため、スワップポイントが狙えたとしても為替相場の変動により、損失を受けることも考えられます。
このようなリスクを知らずにポジションを長期保有すると、大きな損失を受けてしまう可能性があるので、戦略を立てたうえで利益を狙いましょう。
【対策】エントリーポイントとを見極める
スワップポイントを狙うのであれば、エントリーポイントが非常に重要です。
どこでエントリーしてもいいわけではなく、直近の最安値を更新したタイミングでエントリーするようにしましょう。
▶スワップポイントを狙うときの注意点やコツはこちらで詳しく解説!
失敗談10:すべての情報を鵜呑みにしてしまう
「SNSでFXトレードの達人と名乗る人物のトレード手法を真似ていたが、見事に予想が外れ大損した」
FXのトレード手法に関する情報は、SNSやインターネット上に溢れていますが、すべてが正しいとは限りません。
ほかのトレーダーには適した手法でも、自分の取引スタイルに合わない可能性もあります。
必ず勝てる手法は存在しないので、すべての情報を鵜呑みにしないようにしましょう。
【対策】自分の取引スタイルを確立する
FXなどの投資に「必ず」「確実に」という言葉を信用してはいけません。
いくら投資のプロであっても相場を読み間違えることがあります。
大事なのは、失敗した要因を探ることです。他人のトレード手法を真似しているだけでは、失敗の根源に気づくことはできないでしょう。
投資に失敗はつきものです。失敗しながら自分の取引スタイルを確立し、勝率を上げていくことがFXでの成功の秘訣です。
失敗談11:明け方まで取引をして翌日悪影響が出た
「明け方までチャートから目を離すことができず寝不足状態に
結果、翌日の取引では頭が回らずエントリーポイントを間違え損失を出してしまった」
明け方まで取引をした結果、翌日の取引に悪影響が出てしまう人もいます。
FXは平日であればほぼ24時間取引できるので、自身で取引に充てる時間をコントロールしなければ、翌日の取引に支障を満たす結果となり得るでしょう。
【対策】EAを活用する
24時間取引をしたいという人は、EA(自動売買取引)を活用しましょう。
エントリーから決済までの全ての工程を行ってくれる完全自動タイプや、決済のみ手動で行う半自動タイプもあり、自分にあった取引スタイルで取り入れることができます。
また、国内ではEAが禁止されているFX業者もあるので、EAを活用する際には注意が必要です。
加えて、EAを活用するなら、規制が厳しくない海外FX業者がおすすめです。中でもBigBossはEAを活用するにに非常に適した業者になります。
失敗しやすいFX初心者の特徴
FX取引で失敗しやすい人には、以下のような特徴があります。
- 一攫千金を狙っている人
- 感情的になりやすい人
- ギャンブル感覚で取引する人
それぞれ詳しく紹介します。
1.一攫千金を狙っている人
FXはレバレッジを活用することで、少額資金で効率的に利益を狙えるので、FXで一攫千金を狙いたいと考える人も少なからずいるでしょう。
そのような考えでFXを始めると、投資資金に見合わないレバレッジをかけたり、無闇にポジションを保有したりするなどの無理な取引が増えてしまいます。
無理な取引を繰り返していると、相場が急変したときに大きな損失を受けてしまうリスクが高まるので、着実に利益を積み重ねるイメージで取引することが大切です。
2.感情的になりやすい人
感情的になって自分の取引ルールを守れない人は、FXに向いていないといえるでしょう。
以下のような感情を優先したトレードをすると、大きな損失を出す可能性が高まります。
- 利益が得られたことで投資金額を大幅に上げる
- 損失を取り戻そうと無理なトレードをする
- 損失を出したくないので含み損のまま放置する
感情に任せた取引で大きな損失を受けないためにも、事前に相場の分析方法やリスク管理の方法を学ぶことが大切です。
▶FXで感情的にならないメンタルの鍛え方はこちらで詳しく解説!
3.ギャンブル感覚で取引する人
ギャンブル感覚でFXを始めた人は、相場の分析方法やリスク管理を身に付けずに取引を繰り返す傾向があります。
FXで利益を出すためには、根拠をもったトレードをしたり、適切なリスク管理をしたりしなければなりません。
仮に感覚や運に頼って取引し、一時的に利益を出せても、長期的に良いトレード成績を出すことは不可能です。
損失を抑え、利益を狙うためにも、FXに関する知識を押さえたうえで取引をすることが大切です。
まとめ:FX初心者によくある失敗例を学んで利益を狙おう
FX初心者によくある失敗例を事前に知っておけば、大きな損失を受けるリスクを回避しやすくなります。
まずは、FXの基礎知識を学んで、リスクを抑えた取引を身に付けることが大切です。
口座資金以上の損失を受けるリスクを抑えたい人は、ゼロカットシステムを導入しているFX業者を選びましょう。
ゼロカットシステムのあるFX業者を探している方には、BigBossをおすすめします。
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