といった疑問をもっていませんか?
FXトレードでは時間足を切り替えて相場分析をしたりエントリーポイントを探したりします。
中でも、4時間足は多くのトレーダーに人気の時間足といわれています。
そこでこの記事では、以下の内容について詳しく解説します。
- 4時間足を活用するメリット・デメリット
- 4時間足を活用したFXトレードの手順
- 4時間足を活用したFXトレードと相性の良いインジケーター
4時間足のトレード手法を押さえておけば、FXで利益を狙いやすくなるでしょう。
4時間足を活用してトレードしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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Contents
4時間足を活用したFXトレードが人気の理由
4時間足とは、4時間ごとの値動きを表す時間足をいいます。
4時間足がFXトレーダーから人気がある理由は、様々なトレードスタイルで活用できるためです。
FXの主なトレードスタイルには、エントリーから決済までの時間が異なる以下の4つがあります。
スキャルピングやデイトレードといった短期トレードでは、4時間足を上位足として使ってトレンド把握をすることが多いです。
スイングトレードでは、週足や日足などの長期の時間足からトレンド方向を見極め、その後4時間足に切り替えてエントリーポイントを探るのが効果的とされています。
様々なトレーダーが注目している4時間足を使ったトレード手法を身に付ければ、FXで利益を狙いやすくなるでしょう。
FXで4時間足を活用するメリット
FXで4時間足を活用するメリットには、以下のようなものがあります。
- 大きな利益を狙いやすい
- 隙間時間でトレードしやすい
- 取引コストが抑えやすい
それぞれ詳しく紹介します。
1.大きな利益を狙いやすい
4時間足を使ったFXトレードでは、1回のトレードで大きな利益を狙いやすいというメリットがあります。
ローソク足ができるまでの時間が長いほど、為替レートが大きく動く可能性が高くなるのが一般的です。
4時間足と5分足と比較すると、ローソク足が形成されるまでに48倍もの差があります。
時間が経過するほど、上昇トレンドであれば上へ、下降トレンドであれば下へ為替レートが動いていきます。
そのため、4時間足で確認できたトレンドに沿って順張りすれば、さらに大きな利益を狙いやすくなるでしょう。
2.隙間時間でトレードしやすい
4時間に1度しかローソク足が表示されない4時間足は、頻繁にチャートを確認する必要がありません。
そのため、仕事や家事で忙しい人でも隙間時間を使ってトレードしやすいといえます。
一方、1分足や5分足などの短い時間足を使ったトレードでは、エントリーチャンスが何度も訪れるため、パソコンやスマホの画面から目が離せなくなってしまいます。
チャートと一日中向き合わなければならないので、時間的な余裕がない人にとっては取り入れにくい時間足といえるでしょう。
じっくり取引ができる4時間足を使ったトレードは、FX初心者の方にもおすすめの取引手法です。
3.取引コストが抑えやすい
FXではスプレッドが実質的なコストとなります。
スプレッドとは、通貨ペアの間で生じる買値と売値の価格差を指し、取引するたびに差し引かれます。
4時間足を活用したトレードでは、分足などの下位足よりトレード回数が減る傾向があるため、スプレッドによる取引コストを抑えやすくなるでしょう。
FXで4時間足を活用するデメリット
4時間足は1日に6本しか形成されないので、分足などの下位足よりエントリーチャンスが少ない傾向があります。
しかし、裏を返せば、焦らずじっくりと相場分析をしやすいといえます。
トレード回数を増やすことで利益を重ねたい人にとってはあまり向いていませんが、マイペースに利益を狙いたいトレーダーにはおすすめできる手法です。
4時間足を活用したFXトレードと相性の良いインジケーター
4時間足を活用したFXトレードをする際は、移動平均線とボリンジャーバンドといったインジケーターをあわせて確認するのがおすすめです。
それぞれのインジケーターの特徴を詳しく紹介します。
移動平均線
移動平均線は、一定期間の価格から平均値を計算し、折れ線グラフ化したインジケーターです。
基本的に、移動平均線が上向きのときは上昇トレンド、下向きなら下降トレンドと判断できます。
また、下図のように移動平均線の長期線と短期線の動きでトレンド転換を予測することもできます。
売買サインは、以下の通りです。
手法 | シグナルサイン | 売買方向 |
ゴールデンクロス | 短期線が長期線を下から上に抜ける | 買いのシグナル |
デッドクロス | 短期線が長期線を上から下に抜ける | 売りのシグナル |
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは、移動平均線とその上下の2本の標準偏差で構成されたインジケーターであり、主にトレンドを予想する際に活用できます。
価格が下図の標準偏差+2σ(一番高値のライン)と−2σ(一番安値のライン)の間に収まる確率は95.45%といわれています。
+2σに近づいたら下落、−2σに近づいたときは上昇する可能性が高いので、順張りと逆張りのどちらにも使えるのが特徴です。
4時間足を活用したFXトレードの手順
4時間足を活用したFXトレードの手順は、以下の通りです。
- トレンドラインを引く
- ほかのインジケーターを確認する
- マルチタイムフレーム分析をする
- 損切りラインを決めたうえでエントリーする
- トレード記録を付けて振り返る
順番に詳しく見ていきましょう。
1.トレンドラインを引く
まずは、4時間足でどのようなトレンドが発生しているのかを確認します。
トレンドの方向性や強弱を確認するには、トレンドラインを引くのが効果的です。
2ヶ所以上の安値をつないでトレンドラインが上向きに引けたときは上昇トレンド、2ヶ所以上の高値をつないで下向きに引けたときは下降トレンドと判断できます。
2.ほかのインジケーターを確認する
次に、移動平均線やボリンジャーバンドといったほかのインジケーターを使って、トレンドの方向性や強弱を確認します。
加えて、移動平均線やボリンジャーバンドで売買サインが出ていないかもチェックしましょう。
トレンドラインとインジケーターで同じ売買サインが出ていれば、勝率の高いエントリーチャンスとして活用できます。
▶FX初心者におすすめのインジケーターはこちらで詳しく解説!
3.マルチタイムフレーム分析をする
4時間足でトレンドが発生していても、ほかの時間足ではトレンドの方向性が違ったり、トレンド自体が発生していなかったりするケースがあります。
だましを避けるためにも、エントリー前に複数の時間足を使って相場分析をする「マルチタイムフレーム分析」を取り入れましょう。
マルチタイムフレーム分析では、上位足から順番に分析し、相場の方向性を確認していきます。
例えば、下図の日足チャートでは、上昇トレンドであることがわかります。
次に4時間足に切り替えて、トレンドの方向が一致しているかを確認しましょう。
図のように複数の時間足でトレンドの方向が一致した場合は、だましのリスクが低いという判断材料になります。
一方、時間足によってトレンドの方向性が異なるときは、だましに遭う可能性が高いのでエントリーするのは避けましょう。
4.損切りラインを決めたうえでエントリーする
マルチタイムフレーム分析でトレンドの方向性を確認したら、エントリーする前に「〇pips逆行したら決済する」のように損切りラインを設定しておきましょう。
FX取引では、為替レートが売買サインと逆方向に動いたり、経済指標などの影響により短時間で価格の急変が起きたりすることがあります。
想定外の値動きで損失を受けないためにも、損切りラインを設定したうえでエントリーすることが大切です。
損をしたくない感情から損切りが遅れる可能性がある人は、逆指値注文を活用して自動的に損切りされるように設定しておくのがおすすめです。
▶損切りラインの決め方はこちらで詳しく解説!
▶逆指値注文の設定方法はこちらで詳しく解説!
5.トレード記録を付けて振り返る
ポジションの決済後は結果を見て一喜一憂するのではなく、トレード記録を付けて勝てた理由や負けた原因を考えることが大切です。
例えば、以下の項目をノートやパソコンに記録して、自身の取引を振り返る時間を設けましょう。
- 取引した通貨
- 取引した時間帯
- エントリーした理由
- 決済したタイミング
- 取引結果
同じ失敗やミスの繰り返しを防いだり、自分の得意な手法を見つけたりすることで、勝率アップにつなげましょう。
4時間足を活用したFXトレードの注意点
4時間足を活用したFXトレードに挑戦する際は、以下の点に注意が必要です。
- 無理やりエントリーポイントを探さない
- 時間足やトレード手法を頻繁に変えない
- スワップポイントがマイナスになる可能性がある
それぞれ詳しく紹介します。
1.無理やりエントリーポイントを探さない
4時間足は1日に6回しかローソク足が更新されないので、エントリーチャンスが少ない傾向があります。
中には、限られた回数の中で利益を出そうと、無理やりエントリーポイントを探してしまう人もいるでしょう。
しかし、冷静な相場分析ができていない状況では、勝てるエントリーポイントを見極めることができません。
エントリーポイントを見つけることが目的にならないように、根拠に基づいたトレードをすることが大切です。
2.時間足やトレード手法を頻繁に変えない
取引する時間足やトレード手法を頻繁に変えていると、トレードスキルの向上が遅れる原因になります。
特に、トレード手法を頻繁に変えている場合、自身に合う手法を見つけられない状態が続きやすくなります。
そのような状況を防ぐには、以下のようなトレードルールを決めておくことが大切です。
- 通貨ペアは何にするか
- どの時間足でトレードするか
- 取引時間はいつ頃にするか
- どのトレード手法で利益を狙うか
- どのような条件が揃ったらエントリーするか
- 損失を抑えるためにどう対応するか
感情に流された取引をしないためにも、トレードルールに沿ってトレードしましょう。
3.スワップポイントがマイナスになる可能性がある
4時間足を使ったトレード手法では、ポジションの保有期間が長くなって、翌日まで持ち越すケースもあります。
FXでは取引時間終了後もポジションを保有すると、1日ごとにスワップポイントを受け取れます。
スワップポイントとは、通貨ペアの間の金利差によって発生する利益差のことをいい、スワップポイントで利益を得ることも可能です。
ただし、必ずしも利益を得られるわけではなく、スワップポイントがマイナスになったときは手数料を支払う必要があります。
例えば、高金利通貨を売り、低金利通貨を買った場合、ポジションを保有している間はスワップポイントを払わなければなりません。
長期的に保有する予定がある方は、マイナススワップの通貨ペアを選ばないようにしましょう。
まとめ:4時間足を活用したFXトレードで利益を狙おう
4時間足を活用したFXトレードには、大きな利益を狙ったり隙間時間で取引したりできるメリットがあります。
そのため、4時間足は多くのトレーダーから人気を集めています。
しかし、1日に6回しかローソク足が更新されないため、チャンスを活かそうと無理やりエントリーして、損失を受けてしまう人も少なくありません。
そのような状況にならないためにも、4時間足を活用する際はマルチタイムフレーム分析や複数のインジケーターと併用してエントリーポイントを探すことが大切です。
また、FXでより多くの利益を狙いたい方は、レバレッジの高い業者を選びましょう。
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