FX取引にかかる手数料|スプレッドとの違いやコストを抑えるポイントを紹介

FX取引にかかる手数料一覧

トレーダー
FXはどんな手数料がかかるの?

トレーダー
取引手数料とスプレッドの違いって何?

といった疑問はありませんか?

FX取引での代表的な取引コストは、通貨ペアの買値と売値の差額であるスプレッドが挙げられます。

どれほどのスプレッドがかかるのかは、FX業者や通貨ペアによって異なるため、トレード前に確認しておくことが大切です。

この記事では、以下の内容について詳しく解説します。

この記事でわかること

  • FXで発生する手数料
  • スプレッドの計算方法
  • スプレッドを抑える方法

FXで発生する手数料やスプレッドの特徴を押さえておけば、効率的に利益を狙えるようになるでしょう。

これからFXを始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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【一覧】FXで発生する手数料

FXで発生する手数料には、以下のようなものがあります。

口座開設手数料 口座開設時に発生する手数料
入出金手数料 資金の入出金時に発生する手数料
口座維持手数料 取引や入金が一定期間ない休眠口座の維持にかかる手数料
資金移動手数料 口座間で資金を移動させた際に発生する手数料
取引手数料 取引に対して発生する手数料
ロスカット手数料 ロスカット(※)執行時に発生する手数料

※ロスカット:証拠金維持率が一定水準に達したときにポジションが強制決済されること

手数料の有無や金額は、FX業者によって異なるので、口座開設前に確認しておきましょう。

なお、これらの手数料に加えて、実質的なコストとなるスプレッドも把握しておくことが大切です。

▶BigBoss利用時にかかる手数料はこちらで詳しく解説!

手数料とスプレッドの違い

FXでは、同じ通貨ペアを同じタイミングで売買しても買うときの価格(買値)と売るときの価格(売値)が異なります。

この通貨ペアの間で発生する買値(Ask)と売値(Bid)の価格差をスプレッドといいます。

FXでは、一定のスプレッドが常に発生しており、取引毎にトレーダーが負担することになるため、実質的な取引コストといえるでしょう。

ただし、金額があらかじめ決められている入出金手数料や取引手数料と異なり、スプレッドは通貨ペアや時間帯によって変動します。

そのため、取引コストを抑えるには、スプレッドの仕組みや計算方法を把握しておくことが大切です。

スプレッドの計算方法

スプレッドによる取引コストは「スプレッド×取引通貨量」で計算できます。

スプレッドは取引ツールの発注画面で確認したり、買値と売値の差額から求めたりするのが一般的です。

米ドル/円の買値が140.00円、売値が140.05円のタイミングに1万通貨分の売買をしたときのスプレッドは、以下の通りです。

0.05円(5pips)×1万通貨=500円

この場合、0.05円(5pips)を超える利益を獲得しなければ、為替差益を得られません。

スプレッドが広いほど、利益を狙いにくくなるため、スプレッドが狭い通貨ペアやFX業者を選んで取引するようにしましょう。

▶各FX業者のスプレッドはこちらで詳しく解説!

スプレッドが変動しやすいタイミング

スプレッドには、買値や売値が変動しても常に一定で提供される「固定スプレッド」と、為替レートの変動に応じて広がったり狭くなったりする「変動制スプレッド」があります。

どちらを採用しているかは、FX業者や取引口座の種類によって異なります。

ただし、固定スプレッド・変動制スプレッドのどちらであっても、以下のようなタイミングではスプレッドが拡大しやすくなるので注意が必要です。

  1. 市場参加者が少ない早朝や年末年始
  2. 重要度の高い経済指標の発表前後
  3. 突発的なイベントが起こったあと

それぞれ詳しく解説します。

1.市場参加者が少ない早朝や年末年始

日本時間の早朝や年末年始などは、市場参加者が減ることで、流動性が低下しやすくなります。

流動性とは、取引の成立しやすさを表す言葉です。

流動性が低下すると、スプレッドが拡大しやすくなり、取引コストの負担が増えてしまう傾向があります。

また、市場参加者の少ないマイナー通貨も同じ理由からスプレッドが広がりやすいとされています。

▶早朝にスプレッドが広がりやすくなる理由はこちらで詳しく解説!

2.重要度の高い経済指標の発表前後

重要度の高い経済指標の発表前は、保有ポジションを手放し、相場の様子見をする投資家が増えることで流動性が下がりやすくなります。

一方、経済指標の発表後は注文数が急増し、一方向に価格が変動することで、流動性が失われやすい傾向があります。

取引コストを抑えるには、スプレッドが拡大しやすい経済指標の発表前後の取引を避けることが大切です。

そのためにも「どのような経済イベントが相場に影響を与えやすいのか」「経済指標の発表日時はいつなのか」だけでも知っておくようにしましょう。

BigBossでは、最新マーケット情報を記載したメールマガジンを配信しています。

配信した内容は、ブログでも更新しているので、ぜひチェックしてみてください。

▶過去のメルマガ記事はこちら!
▶FXで重要度の高い経済指標はこちらで詳しく解説!

3.突発的なイベントが起こったあと

テロや自然災害などの影響で価格の急変が起こると、スプレッドが拡大しやすくなります。

突発的なイベントが起こったときは、価格が一方向へ急変し、買い注文もしくは売り注文に偏りやすくなります。

経済指標の発表前後と同様に、流動性の低下からスプレッドが拡大しやすくなるため、取引を避けるのがおすすめです。

FXの手数料を抑えるためのポイント

FXの手数料を抑えるには、以下のポイントを取り入れましょう。

  1. スプレッドが広がる時間帯やタイミングの取引を避ける
  2. 取引回数を減らす
  3. スプレッドが狭いFX業者や通貨ペアを選ぶ
  4. ボーナスやポイントプログラムを利用する

それぞれ詳しく紹介します。

1.スプレッドが広がる時間帯やタイミングの取引を避ける

スプレッドが広がりやすい以下のタイミングでトレードすると、取引コストの負担が増えてしまいます。

  • 日本時間の早朝
  • 経済指標の発表前後
  • 突発的な価格変動が起こったとき

効率的に利益を狙うためにも、スプレッドが拡大しやすいタイミングでの取引を避けましょう。

2.取引回数を減らす

FXでは、取引回数が増えるほど、スプレッドの負担が大きくなります。

スプレッドの負担を抑えるには、取引回数を減らすことが有効です。

そのためにも、事前にトレードルールを決めて、一定条件を満たしたときだけに絞ってエントリーするようにしましょう。

なお、数秒から数分間にトレードを繰り返すスキャルピングでは、取引回数が増えることで、より多くのスプレッドが発生しやすくなります。

FX初心者は、取引回数を抑えやすいデイトレードやスイングトレードから始めてみるのがおすすめです。

3.スプレッドが狭いFX業者や通貨ペアを選ぶ

取引コストを抑えるためには、スプレッドが狭いFX業者や通貨ペアを選ぶことが大切です。

例えば、取引量の多い米ドル/円やユーロ/米ドルは、スプレッドが比較的狭い傾向があります。

このような通貨は、価格の急変も起こりにくいといわれているので、FX初心者におすすめの通貨ペアです。

一方、トルコリラといったマイナー通貨は、スプレッドが広がったり、価格の急変が起こったりしやすいので注意しましょう。

▶初心者におすすめの通貨ペアはこちらで詳しく解説!

4.ボーナスやポイントプログラムを利用する

一部のFX業者では、ボーナスやポイントを受け取ることができます。

一般的にボーナスは取引資金として活用でき、ポイントも一定数貯めると取引に使えるボーナスに交換できることが多いです。

代表的なボーナスの種類は、以下の通りです。

ボーナスの種類 内容
口座開設ボーナス 新規の口座開設でもらえるボーナス
入金ボーナス 入金額に応じてもらえるボーナス
取引ボーナスやポイントプログラム 取引ごとにもらえるボーナスやポイント

ボーナスを利用すれば、入金せずにトレード資金を増やせるので、手数料やコストの負担感が軽減するでしょう。

ボーナスの入手条件や使用方法はFX業者によって異なるので、口座開設前に確認しておくことをおすすめします。

▶海外FX10社のボーナスの比較はこちらで詳しく解説!

【一覧】海外FX業者のスプレッド比較

ここでは、公式サイトでスプレッドを公表している海外FX業者を一覧で紹介します。

FX業者 米ドル/円 ユーロ/米ドル
BigBoss

(プロスプレッド口座)

0.3pips 0.4pips
HFM

(ゼロ口座)

0.4pips 0.0pips
AXIORY

(ナノ口座・テラ口座)

0.4pips 0.2pips
Exness

(プロ口座)

0.6pips 0.6pips
TitanFX

(Zeroブレード口座)

0.5pips 0.2pips
Tradeview 0.4pips 0.1pips

※2025年3月7日14時15分現在

スプレッドは、同じFX業者であっても口座や通貨ペア、時間帯によって異なります。

利用したいFX業者がある場合は、公式サイトでスプレッドを確認しておきましょう。

BigBossなら各種手数料が無料で取引ができる

BigBossでは、以下の手数料がかかりません。

  • 口座開設手数料
  • 口座利用料
  • 取引ツールの利用料

※120日間取引や入金をせず、休眠ユーザーになった場合は、休眠状態から1ヶ月後に口座維持手数料が発生します。

BigBossのプロスプレッド口座は、比較的狭いスプレッドで提供しているため、コストを抑えた取引ができます。

加えて、最大2,222倍のレバレッジを利用できるので、少額資金で効率的に利益を狙えます。

1ロット取引毎にBigBossポイント(BBP)を受け取れるので、ポイントを貯めて手数料や取引コストの削減につなげたい方も、BigBossで口座開設をしてみましょう。

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FX取引の手数料・スプレッドに関するよくある質問

最後にFX取引の手数料・スプレッドに関するよくある質問に回答していきます。

1.スプレッドが変動するのはなぜ?

スプレッドの主な変動要因は、流動性(取引の成立しやすさ)と価格変動の大きさです。

流動性が高く、取引が成立しやすいタイミングは、スプレッドが広がりにくくなります。

一方、市場参加者が少なく、流動性が低い時間帯は、スプレッドが広がりやすい傾向があるので注意が必要です。

加えて、重要な経済指標の前後、要人発言のあとも、価格の急変によってスプレッドが拡大しやすくなります。

2.スプレッドはいつ引かれる?

スプレッドは、注文成立時に自動で差し引かれます。

例えば、米ドル/円のスプレッドが1pipsの場合に買いエントリー・売りエントリーしたときの約定価格は以下の通りです。

買いエントリー 現在レートが150.00円のとき、150.01円で約定
売りエントリー 現在レートが150.00円のとき、149.99円で約定

そのため、注文を出した直後は、スプレッド分の損失が発生した状態でスタートするのが基本です。

スプレッド以上に為替レートが有利な方向へ動けば、利益を得られます。

3.FX取引の手数料負けってどういう意味?

手数料負けとは、取引で得た利益より手数料やスプレッドによる取引コストが多くなることをいいます。

無闇にエントリー回数を重ねたり、スプレッドの広がりやすい時間帯にトレードしたりすると手数料負けをしやすくなります。

手数料負けを防ぐには、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • スプレッドの狭いFX業者や通貨ペアを選ぶ
  • 市場参加者の多い時間帯に絞って取引する
  • 根拠のあるタイミングに絞ってトレードする

まとめ:FX取引にかかる手数料・スプレッドを抑えて効率的に利益を狙おう

FXの取引コストには、口座開設手数料や入出金手数料といった手数料だけでなく、スプレッドもかかります。

手数料の有無や金額、スプレッドの狭さは、FX業者によって異なるので、口座開設前に確認しておきましょう。

手数料を抑えたい方には、スプレッドが狭くて、ボーナスやポイントプログラムなどのキャンペーンが充実しているFX業者を選ぶのがおすすめです。

スプレッドが狭く、キャンペーンが充実しているFX業者を探している方には、BigBossをおすすめします。

BigBossで取引するメリットは3つあります。

  1. 最大2,222倍のレバレッジで取引できる
  2. 取引毎にBigBossPointがもらえる
  3. 約定力が高いSTP/ECN方式を採用

BigBossでは最大2,222倍の高いレバレッジで取引できます。さらに取引毎にBigBossPointを獲得できます。

また、プロスプレッド口座ではSTP/ECN方式を採用しており、約定力の高い環境で取引できます。

ぜひ、口座開設をしてみてください。

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▼この記事を書いた人

BigBossコラム編集部

BigBossコラムは、Prime Point LLCが運営・管理するインターネットメディアです。Prime Point LLCは2024年にベストFXブローカーにも選ばれた海外FX業者のBigBossも運営しています。BigBoss編集部はFXや株、仮想通貨などの金融知識が豊富なメンバーで構成されています。記事の作成は、編集部の実際の経験や知識をもとに執筆しています。掲載内容についても、定期的に記事をリライトし、最新の情報への更新を行うなど、ユーザーファーストで情報を発信していきます。

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