と悩んでいる人もいるのではないでいしょうか。
ボリンジャーバンドとは、アメリカの投資家ジョン・ボリンジャーが考案したテクニカル指標で、今後のトレンドの方向性を予想できます。
この記事では、以下の内容について詳しく解説します。
この記事でわかること
- ボリンジャーバンドを使ったトレード手法
- ボリンジャーバンドを使う際の注意点
ボリンジャーバンドの使い方やトレード手法を身に付けておけば、FXトレードで利益を狙えるようになるでしょう。
これからFX取引を始める方は、ぜひ参考にしてみてください。
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Contents
ボリンジャーバンドの手法6選
ボリンジャーバンドを使ったFXトレードの手法は以下の6つです。
さっそく、それぞれの手法について詳しく説明します。
【手法1】順張り
順張りでエントリーし利益を狙う手法です。
ボリンジャーバンドではレンジ相場をスクイーズと言い、スクイーズの状態からバンド幅が拡大していくことをエクスパンションと言います。
エクスパンションが起こると、ローソク足が標準偏差±3σを沿うようにしてバンドウォークしトレンドが発生します。
順張りでは、スクイーズからバンドが拡大しエクスパンションする過程でエントリーします。
バンドが収縮しているスクイーズは、エクスパンションが起こる前兆とされます。
スクイーズの状態から価格が±3σ付近へと急上昇もしくは急下落した際はエクスパンションが発生したと考えられます。
よって、上のチャートでは黄色い丸印が買いポイントとなります。
下図のように価格が下落してローソク足が移動平均線に触れたのを確認できたら利確します。
エクスパンションが発生した後に価格が急落していく場合は、売りエントリーで利益を狙うのがおすすめです。
【手法2】逆張り
レンジ相場の場合は、ボリンジャーバンドを構成する標準偏差を抵抗帯として逆張りを狙うのが有効です。
標準偏差に値動きが収まる確率は、±1σが68.3%、±2σは95.4%、±3σは約99.7%とされています。
標準偏差のラインに価格が近づくほど、反発や反落する可能性が高いためラインに価格が触れたときに逆張りで利益を狙います。
上のチャートでは価格が±3σまたは±2σ付近で逆張りエントリーし、移動平均線付近が利確ポイントとなります。
ただし、逆張りは相場の見通しが外れたときに大きな損失を受ける可能性があるため、まずは順張りのトレード手法から挑戦するのがおすすめです。
【手法3】MACD
オシレーター系であるボリンジャーバンドとトレンド系のMACDを組み合わせることで、高い確率でトレンド転換を予測していくことができます。
MACD(移動平均収束拡散手法)とは、短期の移動平均線と中長期の移動平均線を使用することで、買いと売りを判断できるテクニカル指標です。
まずは、ボリンジャーバンド側でスクイーズからエクスパンショが確認でき、相場のボラティリティが高まることでトレンドの始まりを予想できますが、だましの可能性も踏まえています。
その際に便利なのがMACDです。ボリンジャーバンドでトレンド発生を予期したと同時にMACDのデッドクロスが確認できた時、上昇トレンドへ転換の可能性が一気に高まります。
上のチャートでは、スクイーズから価格が+3σの標準偏差に触れ、且つMACDでデッドクロスが確認できるため買いエントリーとなります。
そして標準偏差に沿ってチャートが動くバンドウォークも確認でき、強く上昇トレンドが続く予測ができます。
【手法4】RSI
MACDのほかに、相場の過熱感を視覚的に判断できるテクニカル指標であるRSIを用いることで高い確率でトレンドの予測ができます。
RSI(相対力指数)は、相場の売られすぎや買われすぎかを分析するテクニカル指標です。
RSIが70以上の際は「買われ過ぎ」、30以下の際は「売られ過ぎ」と判断でき逆張りでのエントリーが有効です。
上のチャートのようにRSIが70以上の時は買われ過ぎ、30以下の際は売られ過ぎと判断できるため、±3σ内に価格が戻るよう相場が反転する可能性が高いと推測できます。
【手法5】ダブルトップ
ダブルトップはM字を描いて価格が下落する反転型のチャートパターンの一つです。
チャートパターンを用いることで利確ポイントが判断できます。
ボリンジャーバンドの標準偏差を利用した逆張りでエントリーした場合、チャートがダブルトップを形成しているのであれば、価格はセンターラインの移動平均線を大きく下回る可能性が高いです。
実際に上のチャートでは2つめの山が+2σの標準偏差に触れたところで価格が下落し、ダブルトップを形成した後、移動平均線を大きく下回り下落しているのが確認できます。
利確ポイントとなる移動平均線付近で利確するのではなく、-2σもしくは-3σ付近で利確することで大きな利益を狙えます。
【手法6】ダブルボトム
ダブルボトムはW字を描いて価格が上昇する反転型のチャートパターンの一つです。
ダブルトップと同じく、このチャートパターンを用いることで利確ポイントが判断できます。
ボリンジャーバンドの標準偏差を利用した逆張りでエントリーした場合、チャートがダブルボトムを形成しているのであれば、価格は移動平均線を大きく上回る可能性が高いです。
実際に上のチャートでは2つめの谷が-2σの標準偏差に触れたところで価格が上昇し、ダブルボトムを形成した後、移動平均線を大きく上回り上昇しているのが確認できます。
利確ポイントとなる移動平均線付近で利確するのではなく、+2σもしくは+3σ付近で利確することで大きな利益を狙えます。
ボリンジャーバンドを使う際の注意点
ボリンジャーバンドをFXトレードで使うときは、以下のコツを押さえることが大切です。
それぞれ詳しく解説します。
1.売買サインの発生後すぐにエントリーしない
ボリンジャーバンドを使ったFXトレードで利益を狙うには、エクスパンションやバンドウォークといった売買サインが発生しても、すぐにエントリーしないことが大切です。
中には、大きな利益を狙おうと、バンドウォークの発生を見極める前に焦ってエントリーしてしまう人もいるでしょう。
しかし、バンドウォークが発生していない状態で順張りをすると、予想と逆方向に価格が動き、大きな損失を受ける可能性があります。
利益を積み上げていくためにも、焦る気持ちを抑えて売買サインを確認しましょう。
2.損切りラインを設定しておく
ボリンジャーバンドに限らず、テクニカル指標の売買サインは、だましとなることがあります。
だましに遭って、想定外の値動きに巻き込まれると、大きな損失を受ける可能性があります。
損失額を最小限に抑えるためには「〇〇pips逆行したら損切りする」のようにあらかじめ損切りラインを決めておくことが大切です。
感情に左右されて損切りができない可能性があるなら、逆指値注文を活用して、自動的に決済されるように設定しておきましょう。
▶損切りラインの決め方はこちらで詳しく解説!
▶逆指値注文を使った損切設定方法はこちらで詳しく解説!
3.経済指標や要人発言を確認する
経済指標の発表や要人発言は、相場が大きく動く要因となります。
経済指標は、あらかじめ発表日時が決まっているので、事前に確認しておくことが大切です。
経済指標の発表が控えているときは、発表前にポジションを整理し、値動きが落ち着いてからトレードを再開するのがおすすめです。
▶FXで急激な値動きが発生する仕組みの詳細はこちらで詳しく解説!
▶FXで重要な経済指標はこちらで詳しく解説!
まとめ:ボリンジャーバンドの使い方を押さえてFXで利益を狙おう
ボリンジャーバンドは、順張りと逆張りのどちらにも使える汎用性の高いテクニカル指標です。
ただし、売買サインがだましとなることもあるので、事前に損切りラインを決めたり、他のテクニカル指標を組み合わせたりするのが大切です。
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