FXは為替差益だけでなく、スワップでも利益を得られます。
そのため、スワップポイントで利益を得れば稼ぎ口が広がると考えている方もいるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、以下の内容について詳しく解説します。
- BigBossでたくさんスワップポイントがもらえる通貨ペア
- 詳しいスワップの計算方法
- BigBossで取引をする際の注意点
この記事を読めば、スワップトレードでの利益の得方もわかるようになります。ぜひ、参考にしてみてください。
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Contents
BigBossのスワップポイントを一覧で比較
最初にBigBossの各通貨ペアのスワップポイントを確認しましょう。
- FX Major(メジャー通貨ペア)
- FX Minor(マイナー通貨ペア)
- FX Exotic(エキゾチック通貨ペア)
- CFD
- 暗号通貨CFD
それぞれのスワップポイントについて解説します。
FX Majorのスワップポイント
まずは、FX Major(メジャー通貨)のスワップポイント(2022年7月20日21時時点)から確認しましょう。
通貨ペア | 買い | 売り |
豪ドル円 | -0.50 | -8.12 |
豪ドル米ドル | -2.50 | -1.65 |
カナダドル円 | 0.28 | -8.89 |
スイスフラン円 | -6.22 | -6.10 |
ユーロ豪ドル | -15.35 | 1.27 |
ユーロポンド | -6.78 | 1.53 |
ユーロ円 | -5.21 | -3.21 |
ユーロ米ドル | -9.49 | 3.24 |
ポンド豪ドル | -9.07 | -6.63 |
ポンド円 | 1.84 | -11.69 |
ポンド米ドル | -4.97 | -1.71 |
ニュージーランドドル円 | 0.16 | -8.34 |
ニュージーランドドル米ドル | -1.64 | -2.52 |
米ドルカナダドル | -2.93 | -4.79 |
米ドルスイスフラン | 2.34 | -7.84 |
米ドル人民元 | -5.05 | -7.06 |
米ドル円 | 3.17 | -10.33 |
FX Majorで最もスワップポイントが高い通貨ペアは、米ドル円のショートです。米ドル円は、日本人の方に最もなじみのある通貨ペアなので、取引しやすいでしょう。
他にもユーロ/ニュージーランドドル(3.46)やユーロ/豪ドル(3.4)なども、比較的多くのスワップポイントが発生します。
ただし、ポンド/米ドルのように、買いと売りのどちらもスワップを支払わなければならない通貨ペアもあるので注意が必要です。
FX Minorのスワップポイント
続いてFX Minor(マイナー通貨)のスワップポイント(2022年7月20日21時時点)を比較しました。
通貨ペア | 買い | 売り |
豪ドルカナダドル | -3.50 | -3.83 |
豪ドルスイスフラン | -0.19 | -5.99 |
豪ドルニュージーランドドル | -7.18 | -4.02 |
カナダドルスイスフラン | 0.39 | -6.52 |
ユーロカナダドル | -12.79 | 1.61 |
ユーロスイスフラン | -5.16 | -3.85 |
ユーロニュージーランドドル | -18.78 | 2.02 |
ポンドスイスフラン | -0.07 | -10.46 |
ニュージーランドドルカナダドル | -2.44 | -5.04 |
ポンドカナダドル | -7.20 | -5.79 |
ポンドニュージーランドドル | -11.83 | -8.02 |
マイナー通貨は買いも売りもマイナススワップの通貨が多いので、スワップトレードには向いていません。したがって、別の通貨を選んだ方が良いでしょう。
FX Exoticのスワップポイント
次にFX Exotic(エキゾチック通貨)のスワップポイント(2022年7月20日21時時点)を比較しました。
通貨ペア | 買い | 売り |
米ドルメキシコペソ | -0.87 | -1.29 |
米ドル香港ドル | -4.70 | -7.80 |
米ドルノルウェークローネ | -2.52 | -1.13 |
米ドルルーブル | -238.86 | 7.14 |
米ドルスウェーデンクローナ | -2.15 | -2.19 |
米ドルシンガポールドル | -11.25 | -11.03 |
米ドルトルコリラ | -1335.52 | 48.72 |
米ドル南アフリカランド | -25.39 | 0.57 |
人民元円 | -4.30 | -8.00 |
香港ドル円 | 1.40 | -4.70 |
メキシコペソ円 | 13.09 | -17.29 |
ノルウェークローネ円 | 3.50 | -6.40 |
シンガポールドル円 | 37.90 | -64.80 |
トルコリラ円 | -0.50 | -0.50 |
南アフリカランド円 | 10.27 | 16.40 |
FX Minorの中で最もスワップポイントが高いのは、米ドルトルコリラ(48.72)です。
トルコリラは政策金利が14%と高いため、日本でスワップトレードをする際にも有名な通貨です。ただし、高金利通貨と円の通貨ペアを扱っている海外FX業者は、ほとんどありません。
そのため、トルコリラのような高金利通貨を取引したい場合は、ドル建てやユーロ建ての通貨を選ぶ必要があります。
他には、南アフリカランド円(16.40)やシンガポールドル円(37.9)なども、多くのスワップをもらえます。
CFDのスワップポイント
次にCFDの取引時に発生するスワップポイント(2022年4月19日17時時点での最終更新日時のデータ)を解説します。
銘柄 | 買い | 売り |
ドイツ株価指数30 | -10.36 | -15.32 |
香港ハンセン株価指数 | -0.57 | -0.76 |
日経平均株価 | -12.15 | -12.72 |
ナスダック100指数 | -0.75 | -0.67 |
S&P 500 | -2.14 | -1.73 |
イギリス株価指数100 | -0.86 | -0.56 |
ブレント原油 | -0.47 | -0.25 |
WTI原油 | -0.46 | -0.26 |
米国ウォールストリート株価指数30 | -3.93 | -1.45 |
銀/米ドル | -1.15 | -0.96 |
金/米ドル | -3.49 | -4.04 |
CFDはいずれの商品を取引した場合も、スワップがマイナス表記になるため、スワップポイントを支払わなければなりません。
したがって、スワップトレードには向いていないといえます。
暗号通貨CFDのスワップポイント
最後に暗号通貨CFDのスワップポイント(2022年4月19日17時時点での最終更新日時のデータ)を比較しましょう。
銘柄 | 買い | 売り |
エイダコイン/日本円 | -0.87 | 0.72 |
カルダノ/テザー | -0.78 | 0.65 |
アクシーインフィニティ/円 | -2.95 | 2.41 |
アクシーインフィニティ/USDT | -2.59 | 2.17 |
ビットコインキャッシュ/円 | -2.75 | 2.25 |
ビットコインキャッシュ/USDT | -2.48 | 2.03 |
バイナンスコイン/円 | -1.86 | 1.51 |
バイナンスコイン/USDT | -1.68 | 1.38 |
ビットコイン/円 | -38 | 32.04 |
ビットコイン/USDT | -35.48 | 29.45 |
ドージコイン/円 | -1.2 | 0.98 |
ドージコイン/USDT | -1.08 | 0.88 |
ポルカドット/円 | -0.96 | 0.78 |
ポルカドット/USDT | -0.87 | 0.72 |
エンジンコイン/円 | -0.71 | 0.58 |
エンジンコイン/USDT | -0.65 | 0.53 |
EOS/円 | -2.1 | 1.71 |
EOS/USDT | -1.91 | 1.56 |
イーサリアム/円 | -14.76 | 12.11 |
イーサリアム/USDT | -13.36 | 10.94 |
ライトコイン/円 | -0.75 | 0.62 |
ライトコイン/USDT | -0.68 | 0.55 |
NEO/円 | -2.18 | 1.78 |
NEO/USDT | -1.96 | 1.61 |
ユニスワップ/円 | -1.26 | 1.05 |
ユニスワップ/USDT | -1.15 | 0.94 |
ステラ/円 | -1.51 | 1.25 |
ステラ/USDT | -1.38 | 1.13 |
リップル/円 | -0.56 | 0.46 |
リップル/USDT | -0.51 | 0.42 |
暗号通貨CFDで最もスワップポイントが高いのは、ビットコイン円のショート(32.04)です。
ビットコインは、暗号通貨の中で最もメジャーな通貨です。
そして、暗号通貨CFDは、どの商品もショートポジションを保有すればスワップポイントがもらえます。この点は、FX通貨や他のCFD商品との明確な違いといえます。
ただし、FXよりも値動きが激しい分、大きな損失を被るリスクがあるので注意しなければなりません。
BigBossのスワップの計算方法を解説
スワップの計算方法は、FX業者によって異なります。ここからは、BigBossのスワップポイントの計算方法について紹介しましょう。
BigBossのスワップポイントはハイブリッド方式で計算している
BigBossのスワップポイントは、インターバンク市場金利とファンディングコストのハイブリッド方式で算出されています。
インターバンク市場金利とは、金融機関同士の取引で使われる金利です。また、ファンディングコストとは、ポジションを翌日に持ち越した際に発生する金利です。
他社で取引するとスワップの支払いが必要になるケースであっても、BigBossなら逆にスワップを受け取れるケースもあります。
例えば、以下の条件でロングポジションを保有するケースで考えてみましょう。
- ドル円のレートは105円
- インターバンク金利は-0.05%
- ファンディングコストは0.08%
他社ではマイナススワップのため、スワップを支払わなければなりません。
105(ドル円のレート)×-0.0005(インターバンク金利)=-5.3 pt
しかし、BigBossなら以下のようにスワップを受け取れます。
105(ドル円のレート)×+0.0003(インターバンク金利とファンディングコストの合計)=+3.1pt
したがって、調達コストの削減はもちろん、選択肢の多い環境で取引できる可能性があります。
円絡みの通貨ペアのスワップを日本円に換算する方法
スワップポイントは、BigBossの公式サイトやメタトレーダーでも確認できるので、すぐにわかります。
しかし、重要なのは日本円でどのくらいのスワップをもらえるかです。
BigBossでは、円絡みの通貨ペアと円絡みでない通貨ペアで計算式が異なります。また、利用している口座(JPY口座かUSD口座)と通貨ペアによって、計算方法が変わるので注意が必要です。
例えば、JPY口座を使っている時にEUR/USDやGBP/AUDのように取引する通貨ペアにJPYが入っていない場合は、日本円に換算するために円への両替レートをかけなければなりません。
最初にクロス円など円絡みの通貨ペアは、以下の計算式でスワップを計算します。
契約サイズ x 取引数量(Lot) x 最小価格変動値 x スワップポイント
1ドル100円・スワップポイントが9.57の時にドル/円を1ロット売った場合、受け取れるスワップは957円です。
10万×1×0.001×9.57
その他の通貨ペアのスワップを日本円に換算する方法
円絡みでない通貨ペアの場合、以下のように計算式も変わるので注意が必要です。
契約サイズ x 取引数量(Lot) x 最小価格変動値 x スワップポイント×両替レート
加えて、最後に日本円への両替レートをかける必要があります。そのため、米ドル/トルコリラのスワップを日本円に換算する際は、トルコリラ/円の両替レートを確認しなければなりません。
例えば、トルコリラ/円の価格が8.7円とします。そして、スワップポイントが256.25の時に1ロット売った場合に受け取れるスワップを計算すると約2,229円です。
10万×1×0.00001×256.25×8.7
このように円絡みと円絡みでない通貨ペアでは、計算式が異なります。
BigBossでスワップポイントがたくさんもらえる通貨ペア5選
ここからは、BigBossでスワップポイントがたくさんもらえる通貨ペアについて5つ紹介します。
- USD/TRY(米ドルトルコリラ)
- USD/JPY(ドル円)
- EUR/AUD(ユーロ豪ドル)
- CAD/CHF(カナダドルスイスフラン)
- AUD/CHF(豪ドルスイスフラン)
それぞれの通貨ペアの1日にもらえるスワップポイントや通貨の特徴、値動きの特徴などについて解説しますので参考にしてみてください。
なお、もらえるスワップポイントについては2022年4月19日時点の値をもとに計算しています。
1. USD/TRY(米ドルトルコリラ)
現在の米ドル/トルコリラのスワップポイントは256.25(売り)です。トルコリラ/日本円のレートを8.7円とすると、約2,229円のスワップを受け取れます。
トルコリラは政策金利が非常に高いため、より多くのスワップポイントをもらえる通貨として有名です。
その一方で、流通量の少ないことから非常に値動きが激しく、1日で数%価格が動くケースも珍しくありません。
実際に、米ドル/トルコリラは、ここ3年で5ドル台から14ドル台まで上昇し続けています。
今後もトルコリラの価値が下がれば、ロスカットにかかるおそれがあるので、証拠金維持率に余裕を持たせて取引しましょう。
2. USD/JPY(ドル円)
ドル/円は日本人に最も人気のあるFXの通貨ペアです。2022年4月19日現在のドル円のスワップポイントは9.57(売り)なので957円のスワップがもらえます。
ドル/円は情報量が非常に多く、値動きも安定しているため、初心者向けの通貨ペアです。
しかし、2022年3月中旬から4月にかけて1ドル115円前後から1ドル129円へと一気に円安が進みました。
現在は値動きも大きいので、今後どのように動くのか注目されている通貨です。
3. EUR/AUD(ユーロ豪ドル)
2022年4月19日現在、ユーロ/豪ドルのスワップポイントは3.4(売り)です。豪ドル/円のレートを95円とすると、受け取れるスワップは約323円です。
2022年1月以降、ユーロ/豪ドルの価格は下落傾向にあり、4ヵ月で1,700pipsも下落しています。
今後も値動きが激しくなる可能性があるので注意しましょう。
ユーロ/豪ドルも比較的安定感のある通貨ペアとして人気があります。
4. CAD/CHF(カナダドルスイスフラン)
2022年4月19日現在、カナダドル/スイスフランのスワップポイントは2.31(買い)です。
スイスフラン/円のレートを135円とすると、約311円のスワップが受け取れます。
カナダは資源国として有名で、アメリカに隣接しているため、米ドルの影響を受ける通貨です。
また、スイスフランは、主要通貨の一つとして多くのトレーダーに取引されています。
カナダドル/スイスフランは、2022年1月から4月の間に400pipsほど上昇しているので、今後も急激な値動きには注意しましょう。
5. AUD/CHF(豪ドルスイスフラン)
2022年4月19日現在、豪ドル/スイスフランのスワップポイントは2.2(買い)です。
スイスフラン/円のレートを135円とすると、297円のスワップを受け取れます。
豪ドルは高金利通貨として有名であり、スイスフランは有事の際に買われる通貨です。
2022年以降、豪ドル/スイスフランは上昇傾向にあります。
このまま上昇が続けば、さらに利益を得やすくなるでしょう。
BigBossのスワップポイントがもらえるタイミング
FX業者によってスワップポイントがもらえるタイミングは、違います。ここからは、BigBossのケースを例に見ていきましょう。
FXやCFD商品(暗号通貨を除く)はセッション時間終了時にもらえる
BigBossでは、FXやCFD(暗号通貨を除く)の場合、1日の取引が終わった時にスワップポイントが付与されます。
また、夏時間と冬時間で取引終了時間が異なるので、もらえる時間も変わります。
- 夏時間(3月第2日曜日~11月第1日曜日)は日本時間6時(金曜日は5時55分)
- 冬時間(11月第1日曜日~3月第2日曜日)は日本時間7時(金曜日は6時55分)
そして、土日分のスワップポイントについては、水曜日のセッション時間終了後にまとめて付与されます。
なお、水曜日のセッション時間終了後までポジションを保有している場合、水曜日と土日(合計3日分)のスワップポイントが受け取れます。
ただし、水曜日時点でポジションを保有していない場合は、もらえないので注意が必要です。
例えば、金曜日に保有したポジションを火曜日に決済すると、土日分のスワップポイントは受け取れません。
暗号通貨CFDは毎日3回スワップポイントが付与される
暗号通貨CFDは、他の商品と異なり、毎日3回スワップポイントが付与されます。
- 5:05
- 13:05
- 21:05
また、暗号通貨CFDは、土日も取引ができるため、スワップポイントもその日に受け取れます。
ただし、ロングポジションを持った場合は、逆に1日3回スワップを支払わなければならなくなるので注意が必要です。
BigBossでスワップポイント狙いのトレードをする際の注意点
BigBossでスワップトレードを行い、利益を得るためには、いくつか注意点があります。
- 値動きによっては大きな損失を被るリスクがある
- マイナススワップの通貨ペアには手を出さない
- 長期目線での運用を考える
それぞれ詳しく解説します。
1. 値動きによっては大きな損失を被るリスクがある
BigBossでは最大2,222倍のレバレッジで取引ができます。
高いレバレッジで取引すれば、その分多くのポジションを保有できるので、受け取れるスワップポイントも大きくなります。
しかし、保有したポジションと逆方向の値動きが強くなれば、ロスカットにかかるリスクもあるので注意が必要です。
証拠金に対して高すぎるレバレッジで取引するのは危険であるといえるでしょう。
2. マイナススワップの通貨ペアには手を出さない
BigBossで扱っている通貨ペアのうち、買いも売りもマイナススワップの通貨があります。
スワップポイントの表記がマイナスの売買方向で取引した場合、保有期間が長くなるほど、スワップ分の支払いも多くなります。
スワップトレードをする場合は、必ずスワップポイントが受け取れるポジションのみ保有しましょう。
3. 長期目線での運用を考える
スワップポイントは、キャピタルゲインに比べて1日あたりに受け取れる利益が少ないです。
短期でまとまった利益を得るのは難しいため、長期目線での運用を考えましょう。
また、少し含み損が増えたくらいで、売却するのはもったいないといえます。急激に通貨の政策金利が変わらない限りは、ポジションを保有し続けましょう。
まとめ:BigBossでスワップトレードをしよう
BigBossで取引をすれば、多くのスワップがもらえます。
特に米ドル/トルコリラやドル円などの通貨ペアは、もらえるスワップも多くなります。
BigBossで取引するメリットは3つあります。
- 最大2,222倍のレバレッジで取引できる
- 取引毎にBigBossPointがもらえる
- 約定力が高いSTP/ECN方式を採用
BigBossでは最大2,222倍の高いレバレッジで取引できます。さらに取引毎にBigBossPointを獲得できます。
また、プロスプレッド口座ではSTP/ECN方式を採用しており、約定力の高い環境で取引できます。
ぜひ、口座開設をしてみてください。
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