BigBossは最大レバレッジ2,222倍で取引ができるため、大きなリターンを狙える可能性がある業者です。
しかし、禁止されている両建て手法で取引した場合、口座凍結や利益の没収につながる恐れがあるので注意が必要です。
そこでこの記事では、以下の内容について詳しく解説します。
この記事でわかること
- BigBossの両建てについてのルール
- 両建ての活用方法
- BigBossで両建てする際の注意点
この記事を読めば、誤った両建て手法を使ったことで、口座凍結に陥るリスクを減らせます。
また、記事の後半ではさまざまな両建て手法も紹介するので、より戦略的なトレードもできるようになります。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
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Contents
BigBossは両建てOKの海外FX業者
両建てとは、 ロングポジションとショートポジションを同時に保有するトレード手法です。
BigBossでは、同一口座内での両建ては認められています。したがって、1つの口座内でドル/円の買いポジションと売りポジションをそれぞれ保有するのは問題ありません。
ただし、両方のポジションを同量ずつ保有した場合、値動きが発生しても損益は変わらないので注意が必要です。
もし、FXで利益を得たいのであれば必ずしも両建てを使う必要はありません。両建てを使う場合は、よく考えて利用しましょう。
BigBossで禁止されている両建ての方法とは?
BigBossでは、以下の3つの両建て手法を禁止しています。
- 他の口座との両建て
- 経済指標発表時の両建て
- 他業者の口座との両建て
禁止されている方法で取引を行った場合、口座凍結や利益の没収につながる恐れがあります。
うっかり禁止されている手法で取引をしたケースも同様に規約違反にあたるため、注意が必要です。
どのような両建て手法が禁止されているのか、具体例を交えながら見ていきましょう。
1. 他の口座との両建て
BigBossで複数の口座を開設している方も多いでしょう。しかし、以下のように複数の口座をまたぐ形での両建ては禁止されています。
- A口座でUSD/JPY(ドル/円)のロングを保有
- B口座でUSD/JPY(ドル/円)のショートを保有
2つ以上口座を保有していると、いつの間にか別口座のポジションの存在を忘れるケースも珍しくありません。
うっかり複数口座間で両建てを行わないように注意しましょう。
2. 経済指標発表時のみを狙った両建て
BigBossでは、アメリカの雇用統計のように経済指標時のみを狙った両建ても禁止されています。
その理由は、ゼロカットシステムやボーナスを悪用した取引を経済指標発表時に行われると、BigBossの経営状況が悪化するリスクがあるからです。
例えば、米ドル/円のロングポジションとショートポジションを別々の口座で保有しているケースで考えましょう。
仮に米ドル/円が大きく円安方向に向かうと、ロングポジションは、ハイレバレッジの恩恵を受けて利益も大きく増加します。
一方で、ショートポジションは含み損が膨らみゼロカットされますが、損失は証拠金に限定されます。
つまり、トレーダーは値動きの大きい経済指標発表時のみを狙って両建てをすれば、利益を得られる可能性が高くなります。
しかし、BigBossは口座残高がマイナスになったトレーダーに対して損失を補填しなければなりません。
このような両建てが横行すると、BigBossはトレーダーの損失の補填にかかる負担が大きくなるので、経営状況の悪化を招く可能性があります。
BigBossをはじめ、多くの海外FX業者では、複数口座間の両建てを禁止しています。
3. 他業者の口座との両建て
他社の口座と両建てをすれば、BigBossには取引状況がわからないからばれないのでは? と考える方もいるでしょう。
しかし、業者を変えてもばれる可能性はあります。より悪質な行為として口座凍結される可能性も高くなるので、禁止されている手法で取引するのは避けましょう。
トレーダーが両建てを使う目的を解説
トレードでは、以下の目的で両建てを使用しているトレーダーがいます。
- ロスカットを避ける
- レンジ相場で買いと売りの両方で利益を狙う
- 長期と短期の両方で利益を狙う
- 税金対策
それぞれの理由についてわかりやすく解説します。
1. ロスカットを避ける
これまでFXの取引を行っていて、ロスカットを避けるために両建てを使った経験がある方もいるかもしれません。
含み損が膨らみ証拠金維持率が低下すると、ポジションが強制的に決済され、大きな損失が発生します。
したがって、できればロスカットは避けたいところです。
ロスカットにかかりそうな時は、現在保有しているポジションとは逆方向の注文を行いましょう。
通貨ペアとロット数が同じ注文を行えば、証拠金が相殺され、ロスカットのリスクもなくなります。
BigBossの場合は、証拠金維持率が20%以下になる前に両建てをしましょう。
2. レンジ相場で買いと売りの両方で利益を狙う
レンジ相場の上限と下限でそれぞれ買いと売りのポジションを両方保有して取引を行う方もいます。
FXでは、レンジ相場が7割、トレンド相場が3割を占めるといわれており、利益を得られるチャンスは多いです。
上昇したら買いポジションのみを決済、下落したら売りポジションのみを決済していくことで、何度も利益を得られる可能性があります。
3. 長期と短期の両方で利益を狙う
FXは一方向に値動きが発生するわけではありません。一直線に上昇しているように見える相場でも、細かく上下を繰り返しています。
したがって、長期と短期で値動きの予測が異なる場合も両建ては有効です。
例えば、「長期では買い」「短期では売り」と予測しているケースで考えてみましょう。
仮に価格が上昇し続けた場合、買いポジションをずっと持ち続けて、利益を伸ばします。
一方で、一旦上昇が止まりそうな局面で売り注文を行えば、細かく利益を得られます。
両建てを行えば、買いと売りのどちらかのみでトレードするよりも、利益を増やせるかもしれません。
4. 税金対策
個人投資家が12月時点で含み益のあるポジションを保有している場合、利益を確定すると税金が発生します。
そのため、支払う税金を抑えるためには、含み益のあるポジションを決済してはなりません。
とはいえポジションを来年まで決済しない場合、年初を迎えるまでに価格が大きく動いて、含み益が大幅に減るリスクもあります。
そこで1つ考えられる方法が両建てです。
12月のタイミングで両建てをした場合、2つのメリットがあります。
- 決済しないので税金がかからない
- 年末年始の相場変動リスクを避けられる
個人投資家の場合、税金がかかるのはあくまでも決済した利益のみです。含み益のまま保有しておけば、税金はかかりません。
ただし、年末年始は市場参加者が減るため、急な相場変動に注意が必要です。
実際2019年1月3日の早朝に、ドル円相場はフラッシュ・クラッシュにより、わずか5分ほどで4円下落しました。
両建てをしておけば、このような相場変動が発生しても、そのままの利益を翌年に持ち越せます。
逆に、含み損のあるポジションを保有している場合も、翌年以降に損失を確定させれば発生した利益と相殺可能です。
BigBossで両建てをする際に注意すべき点3つを解説
BigBossで両建てをする際、以下の3点に注意しましょう。
- スワップとスプレッドは2ポジション分かかる
- 両建てを解除するタイミングが難しい
- うっかり複数口座で両建てすると口座凍結のリスクがある
BigBossで両建てする際の注意点について確認しておきましょう。
1. スワップとスプレッドは2ポジション分かかる
BigBossで両建てをすると、必要証拠金は相殺されます。
しかし、スワップとスプレッドは2ポジション分かかってしまうので、取引コストが高くなります。
特にマイナー通貨は支払うスワップが多く、スプレッドが広がりやすいため、両建ての難易度が高めです。
2. 両建てを解除するタイミングが難しい
両建てをすれば、現在保有中のポジションはロスカットされません。しかし、そのまま保有し続けていても損益は増えないので、いつか決済する必要があります。
とはいえ、片方のポジションを決済すると、証拠金維持率が再び低下します。
両建てを解除するタイミングが悪ければ、ロスカットにかかる可能性もゼロではありません。
両建ては解除するタイミングの判断が難しいため、トレードに慣れてから使うようにしましょう。
3. うっかり複数口座で両建てすると口座凍結のリスクがある
複数の口座を保有している場合、うっかり両建てしてしまうケースもあります。
たとえ不正をするつもりがなくても、以下のようにBigBossで禁止されている両建てを行うと口座凍結のリスクがあるので注意が必要です。
- 裁量とEAで保有したポジションが両建てになる
- 別の口座でポジションを保有しているのを忘れて、うっかり両建てをしてしまう
複数の口座で取引を行っていると、どの口座でどのポジションを保有しているか忘れるケースもあります。できるだけBigBossに疑われるような行為は避けましょう。
BigBossの両建てについてよくある疑問に回答
この章では、BigBossの両建てについてよくある質問とその回答をまとめました。これから両建てを使おうと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
禁止されている両建て手法を使うとどうなるの?
BigBossは、複数口座での両建てを禁止しています。禁止されている両建て手法を利用すると、利益の没収や口座凍結のリスクがあります。
BigBossで禁止されている行為は、絶対に行わないようにしましょう。
複数口座での両建てを禁止していない業者を使った方がよいの?
一部の海外FX業者では複数口座や他業者との両建てを認めています。しかし、BigBossでは両建てを禁止しているので、口座凍結のリスクがあります。
また、複数口座での両建てを禁止していない業者を選んだ場合も、レバレッジが低かったりボーナスがもらえなかったりするなど、デメリットがないか確認が必要です。
したがって、複数口座での両建てが認められているという理由だけで、FX業者を選ぶのはおすすめできません。
両建てはどんな人におすすめ?
両建ては上級者向けの取引手法であり、初心者がうまく活用するのは難しいといえます。
その理由は、両建てを解除するタイミングが難しいため、最悪ロスカットにかかる可能性があるからです。
まとめ:両建てはリスクの高い手法なので注意して利用しよう
BigBossでは、同一口座での両建ては認められていますが、複数口座間の両建てはNGです。
複数口座間での両建てがばれた場合、口座凍結や利益の没収をされるリスクがあります。
両建ては、買いでも売りでも利益を得られる可能性があるため、使い方次第ともいえます。
BigBossは、以下のメリットもあるFX業者です。
- 最大2,222倍のレバレッジで取引できる
- STP/ECN方式に対応しており約定力が高い
- BigBossPointや入金ボーナス(不定期)ももらえる
BigBossなら証拠金が200万円を超えても比較的高いレバレッジで取引ができるため、効率的に利益を得られる可能性があります。
また取引毎にもらったBigBossPointはガチャを回すことができ、最大$5,000のボーナスがもらえる可能性があります。ぜひ、BigBossの口座を開設してみてください。
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