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FXの法人口座のレバレッジは何倍?通貨ペア別に法人口座のレバレッジを紹介

fxの法人口座のレバレッジは何倍?

トレーダー
法人口座のレバレッジはいくつ?

トレーダー
法人口座についてよくわからない…

といった疑問をもっていませんか?

国内FXにおける法人口座の最大レバレッジは毎週異なる変動制です。
通貨ペアごとにレバレッジが異なり、多くの通貨ペアが40~70倍になります。

国内FXの法人口座で設定できるレバレッジは、一般社団法人 金融先物取引業協会が毎週公表する「為替リスク想定比率」に基づいてFX業者が上限を決定しています。

そこでこの記事では、以下の内容について詳しく解説します。

この記事でわかること

  • 法人口座のレバレッジについて
  • FXにおける法人口座で取引するメリット・デメリット

法人口座でのFXトレードは、レバレッジを高く設定できるだけでなく、税率が低くなったり繰越控除が受けられたりする節税効果も期待できます。

FXの法人口座を開設したい方は、ぜひ参考にしてください。

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FX法人口座のレバレッジ

国内FXにおける法人口座の最大レバレッジは毎週異なる変動制です。

国内FXの法人口座で設定できるレバレッジは、一般社団法人 金融先物取引業協会が毎週公表する「為替リスク想定比率」に基づいてFX業者が上限を決定しています。

直近の国内FX業者における主要通貨ペアの法人口座の最大レバレッは以下の通りです。(2024/11/11~2024/12/23の各週)

適用週 USDJPY EURJPY GBPJPY AUDJPY NZDJPY CHFJPY CADJPY ZARJPY TRYJPY
2024/12/23~ 48.07 54.05 49.01 41.84 47.39 70.92 46.72 41.15 46.29
2024/12/16~ 47.84 54.34 49.26 42.19 47.84 71.42 46.94 41.32 46.29
2024/12/9~ 47.84 54.34 49.26 42.19 47.61 71.94 46.72 41.15 45.24
2024/12/2~ 48.30 54.64 49.50 42.37 47.61 71.94 47.16 40.98 45.66
2024/11/25~ 48.54 55.55 50.50 42.73 48.30 72.46 47.84 40.81 46.29
2024/11/18~ 48.30 55.24 50.00 42.55 47.84 72.46 47.61 40.98 46.08
2024/11/11~ 48.54 54.94 50.00 42.55 47.84 71.94 47.61 40.98 46.51

出典:一般社団法人 金融先物取引業協会「法人顧客との店頭外国為替証拠金取引における為替リスク想定比率の公表」

法人口座と個人口座のレバレッジの違い

法人口座と個人口座のレバレッジは、以下のように異なります。

法人口座
(国内)
個人口座
(国内)
上限レバレッジ 変動制 25倍

国内FXでは、法人口座の場合、レバレッジの上限が毎週異なる変動制です。一方、個人口座の場合は、固定で最大25倍です。

そもそも、どうして変動制を取り入れているのかといいますと、2015年1月のスイスフランショックが要因です。

もともと、法人口座での取引は最大レバレッジ数百倍(業者ごとに異なる)でしたが、2015年のスイスフランショックでスイスフランが大暴落し、レバレッジ規制がほとんどない法人口座における未収金が大きく膨らみました。

このような事態が主要な通貨ペアで起こることを恐れ、政府は法人口座のレバレッジを規制するべく、金融商品取引業等に関する内閣府令を改正(2016年6月14日)し、2017年2月27日より施行となりました。

一方、海外FXのレバレッジは法人と個人に関わらず、FX業者ごとに上限が決められており、レバレッジを数百倍から数千倍としているFX業者もあります。

国内FXの法人口座は、上限レバレッジが取引タイミングによって変動するので、タイミングに左右されることなく高レバレッジで取引したいのであれば、海外FXで口座開設をするのがおすすめです。

BigBossでは、最大2,222倍のレバレッジで取引ができるので、少額からFXトレードを始めたい方はBigBossで口座開設をしてみましょう。

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FX法人口座に関するよくある質問

ここでは国内FXの法人口座レバレッジに関するよくある質問を見ていきましょう。

法人口座の必要証拠金はいくら?

法人口座の必要証拠金は以下の計算式で求めます。

法人口座の必要証拠金=取引金額÷レバレッジ

たとえば、1ドル150円で1lotの取引を最大レバレッジ48.07倍で行う場合の必要証拠金は以下の通りです。

法人口座の必要証拠金=150円×1万通貨÷48.07倍
=約31,200円

よって、以上の条件のもと法人口座でドル円を1lot取引する場合の必要証拠金は約31,200円になります。

法人口座でロスカットされるタイミングは?

法人口座でロスカットされるタイミングはFX業者によって異なります。

たとえば、ロスカット水準が証拠金維持率100%の場合は次のように考えます。

証拠金維持率は以下の計算式で求めます。

証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100

よって、口座の残高が必要証拠金を下回るとロスカットされてしまいます

ロスカット水準は業者によって異なるため、取引する際は各業者のサイトで確認するようにしましょう。

法人口座に追証制度はある?

法人口座の追証制度については、業者によって異なります。

追証制度を採用している業者もあれば、採用していない業者もあります。

また、ロスカットアラームについても業者によって水準が異なるため、各業者のサイトで確認するようにしましょう

法人口座で両建ては可能?

法人口座で両建ては可能です。

また、両建て時の必要証拠金は取引金額が大きい方を基準とします

FXの法人口座における両建取引については以下のように示されています。

 (両建取引等について)

同一通貨ペアで売り及び買いの両方の建玉を持つ両建取引がある場合、その部分についての証拠金等については、売り買いの取引額を比較してどちらか多い額を基準として必要証拠金額を算出できることとしております。同一通貨ペアで対当する建玉が複数ある場合は、その通貨ペアごとに計算することとなります。

出典:一般社団法人 金融先物取引業協会「法人店頭FX取引に係る証拠金規制」

たとえば1ドル150円で1lot買い、1ドル149.5円で2lotを売り両建てした場合の取引額はそれぞれ以下の通りになります。

買い:150円×1万通貨=150万円
売り:149.5円×2万通貨=299万円

この場合、1ドル149.5円で2lotを売りに出した際の取引金額299万円が基準となります。

必要証拠金は、最大レバレッジが48.07倍の場合以下の計算式で求めることができます。

必要証拠金=149.5円×2万通貨÷48.07倍
=約62,200円

よって、上記の両建てを行った場合の必要証拠金は約62,200円になります。

FXの法人口座を開設する5つのメリット

法人口座でFXトレードをするメリットには、以下の5つがあります。

fxの法人口座を開設するメリット

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.経費の範囲が広い

法人は個人と比べて経費として認められる範囲が広くなります。

たとえば、役員報酬として自身や家族への給与を支給したり、役員社宅として住居費を経費計上したりすることができます。

もちろん個人事業主でも経費を計上することで納税額を抑えられますが、経費化できるのはFXトレードに関連する部分のみです。

一方、法人では経費を幅広く活用できるため、節税しやすくなるでしょう。

▶︎FXで経費にできる費用はこちらの記事で詳しく解説!

2.税率が低くなる可能性がある

法人口座と個人口座では、以下のように税率が異なります。

法人口座 個人口座
税率 およそ30%ほど
(国内・海外問わず)
国内:20.315%
海外:15%から55%
※住民税10%を含んだ数値

海外FX口座は、所得額に応じて税率が高くなる「累進課税制度」を採用しているため、利益額が大きくなるほど納税額が高くなります。

一方、国内・海外問わず法人口座で取引をすると、法人税率が適用されるので利益額が納税額に大きな影響を与えることは基本的にありません。

そのため、FXでまとまった利益を出せるのであれば、法人口座にすることで税率が低くなる可能性があります。 

3.最大10年間の繰越控除が受けられる

繰越控除とは、その年に生じた損失をほかの所得と合算しても差し引ききれなかったときに、翌年以降の利益から控除できる仕組みです。

たとえば、1年間に150万円の赤字が生じた翌年に300万円の黒字になった場合は、前年の赤字を繰り越して「300万円-150万円=150万円」で計算し、150万円を利益額として申告します。

個人口座で損益通算できる期間は、最大3年とされていますが、法人口座では10年まで繰り越せます。

ただし、赤字が発生した年度分も確定申告をしなければ適用対象外となるので注意が必要です。

▶︎確定申告書の書き方や必要書類はこちらの記事で詳しく解説!

4.決算期を自由に決められる

個人事業主が確定申告をする場合は、1月1日から12月31日までの所得を計算し、翌年の3月15日までに申告・納税を済まさなければなりません。

一方、法人の申告期限は「事業年度終了日の翌日から2ヶ月以内」と決められていますが、決算期を自由に決められるので、納税資金を確保しやすいタイミングに調整することが可能です。

法人を設立する際は、どの時期を決算期にすれば負担が抑えられるのかをじっくり検討すると良いでしょう。

5.ほかの事業と損益通算できる

個人口座のFXトレードで得た利益は「雑所得」に分類されるため、給与所得や事業所得などと損益通算をすることができません。

また、国内FXと海外FXでは、税金の計算方法が異なるため、どちらかで損失を受けていたとしても合算することができなくなってしまいます。

一方、法人口座で取引している場合は、法人が1年間に得た利益をもとに税金が計算されるため、同一法人で営んでいる不動産業や飲食業といった事業所得と損益通算することが可能です。

法人口座での取引は、個人口座より損益通算できる幅が広がるので、より高い節税効果が期待できるでしょう。

▶︎FXの損益通算についてはこちらの記事で詳しく解説!

FXの法人口座を開設する4つのデメリット

法人口座でFXトレードをするデメリットは、以下の通りです。

fxの法人口座を開設するデメリット

それぞれ詳しく解説していきましょう。

1.法人設立と維持に費用がかかる

合同会社や株式会社などの法人を設立するには、登録免許税や定款認証手数料といった設立費用がかかります。

設立費用は、資本金によって異なるので、どれほどの資金が必要になるのかを確認しておきましょう。

会社設立後も、社会保険に加入したり役員報酬額を決めたりするための社労士や税理士などへの依頼費用が発生することがあるため、個人事業主より多くの費用がかかります。

法人化を検討するときは節税効果だけでなく、設立や維持にどれほどの費用がかかるのかをあわせて確認しておきましょう。

2.獲得した利益を自由に使えない

法人にある資金を個人に移すには、役員報酬や利益分配金などの名目で個人口座へ移す必要があるため、獲得した利益を引き出して自由に使うことができません。

役員報酬は、原則として事業年度開始日から3ヶ月以内にしか変更できず、利益分配金も就業規則に記載しなければ支給することが認められていません。

法人化すると、個人のように獲得した利益を自由に使えないことを認識しておきましょう。

3.赤字でも税金を納めなければならない

法人でFXトレードした場合は、損益がマイナスでも法人住民税や消費税などが免除されることは基本的にありません。

法人住民税には、法人税額をもとに計算される「法人税割」と、資本金や従業員数で税額が決まる「均等割」があります。

均等割は、利益が出ていない状態であっても自治体が定める税額を納税することとなり、法人の規模にもよりますが7万円程度を納税することとなります。

FXトレードで法人化する際は、安定的に利益を出せるようになってから検討するのが良いでしょう。

4.法人の解散手続きが必要になる

法人としての事業を終了する場合は、法人の「解散手続き」をしなければなりません。

解散手続きでは、法務局や税務署に所定の書類を提出するほか、解散公告や債権者への解散通知を出さなければなりません。

完全に解散するまでに2ヵ月以上かかるケースもあるため、長く続けられるかよく検討しましょう。

BigBossの法人口座をおすすめする3つの理由

法人口座の開設を検討している方には、海外FX業者のBigBossがおすすめです。

BigBossの法人口座をおすすめする理由は、以下の3つです。

BigBossの法人口座をおすすめする理由

それぞれの理由について詳しく解説します。

1.レバレッジ制限が厳しくない

国内FXはもちろんのこと、多くの海外FX業者では、口座残高が増えるとレバレッジ制限がかかります。

BigBossは、下表のように他社より制限が厳しくない傾向があるため、レバレッジを高く設定して効率的に利益を狙うことが可能です。

$0〜$10,000
$20,000未満 $50,000未満 $100,000未満 $100,000以上
BigBoss 2,222倍 1,111倍 555倍 200倍 100倍
XM
1,000倍
500倍 200倍
※$200,001以上 100倍
AXIORY
400倍
300倍
※$200,001以上 200倍
※$300,001以上 100倍

FX口座内の資金が増えることでレバレッジが制限されるので、得られた利益を小まめに出金するのがおすすめです。

BigBossのレバレッジルールの詳細はこちら!

2.ゼロカットシステムを採用している

BigBossを含め、海外のFX業者はゼロカットシステムを多く採用しています。

ゼロカットシステムとは、FXトレーダーが大きな損失を抱えないように、FX業者がマイナス分を負担してくれるシステムです。

ゼロカットシステムを採用しているFX業者を利用すれば、口座資金以上の損失を抱える心配が基本的にありません。

国内FX業者の場合、多くがロスカットシステムを採用しています。ロスカットシステムとは、必要証拠金が50%以下で強制決済される仕組みのことです。必要証拠金が20%以下で強制決済されるゼロカットシステムと比べて、含み損が発生した際、ポジションを保有するのに有利になります。

FXトレードで大きな損失を受けるのが心配な方は、ゼロカットシステムを採用しているBigBossで口座開設をしましょう。

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▶︎BigBossのゼロカットルールについてはこちら!

3.最大ポジション数の制限がない

国内外多くのFX業者が最大ポジション数に制限をかけていますが、BigBossには最大ポジション数の規定がありません。

1注文あたりの最大発注可能ロット数は50ロット(FX Majorの場合)となりますが、ポジション数に制限がないため、より利益が狙いやすい仕組みといえるでしょう。

▶︎BigBossの最大ロット数はこちらの記事で詳しく解説!

まとめ:FXの法人口座を開設するならBigBossがおすすめ

FXで安定的に利益を出せるようになったら、法人口座を開設することも検討してみましょう。

法人設立の手続きや事務処理などやるべきことは多いものの、経費の幅が広がったり税率が低くなったりするメリットがあります。

中には、法人口座でのレバレッジやポジション数に制限をかけているFX業者もあるため、ストレスを感じることなくトレードを楽しめる業者を選ぶことが大切です。

BigBossでは、法人口座でも2,222倍のレバレッジで取引ができ、最大ポジション数に制限がありません。

どこのFX業者で法人口座を開設すればいいのか悩んでいる方は、BigBossで口座開設をしてみましょう。

BigBossで取引するメリットは3つあります。

  1. 最大2,222倍のレバレッジで取引できる
  2. 取引毎にBigBossPointがもらえる
  3. 約定力が高いSTP/ECN方式を採用

BigBossでは最大2,222倍の高いレバレッジで取引できます。さらに取引毎にBigBossPointを獲得できます。

また、プロスプレッド口座ではSTP/ECN方式を採用しており、約定力の高い環境で取引できます。

ぜひ、口座開設をしてみてください。

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