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FXの4時間足が人気の理由とは?4時間足でのトレード手法7つ!

fx4時間足のトレード手法

トレーダー
「FXではどの時間足を使ったらいいの?」
トレーダー
「4時間足を使ったトレードの方法は?」

といった疑問をもっていませんか?

FXトレードでは時間足を切り替えて相場分析をしたりエントリーポイントを探したりします。

中でも、4時間足は多くのトレーダーに人気の時間足といわれています。

そこでこの記事では、以下の内容について詳しく解説します。

この記事でわかること

  • 4時間足が人気の理由
  • 4時間足を活用したトレードのやり方

4時間足のトレード手法を押さえておけば、FXで利益を狙いやすくなるでしょう。

4時間足を活用してトレードしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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FXの4時間足が人気の理由

4時間足とは、4時間ごとの値動きを表す時間足をいいます。
4時間足がFXトレーダーから人気がある理由は、以下4つです。

  1. 長期的なトレンドを把握しやすい
  2. 大きな利益を狙いやすい
  3. 隙間時間でトレードしやすい
  4. 取引コストが抑えやすい

まず、4時間足を見ることで長期的なトレンドを把握することができます
トレンドには長期的なものと短期的なものがあります。

スキャルピングデイトレードをするのであれば短期トレンドを重視する必要がありますが、スイングトレードポジショントレードなど比較長期的目線でトレード行う場合は長期的なトレンドを把握する必要があります。

また、4時間に1度しかローソク足が表示されない4時間足は、頻繁にチャートを確認する必要がありません。
そのため、仕事や家事で忙しい人でも隙間時間を使ってトレードしやすいといったことも4時間足が人気の理由
です。

4時間足を活用したトレードでは、分足などの下位足よりトレード回数が減る傾向があるため、スプレッドによる取引コストを抑えやすくなります。

ただし、4時間足は1日に6本しか形成されないので、分足などの下位足よりエントリーチャンスが少ない傾向があります。

トレード回数を増やすことで利益を重ねたい人にとってはあまり向いていませんが、マイペースに利益を狙いたいトレーダーにはおすすめできる手法です。

様々なトレーダーが注目している4時間足を使ったトレード手法を身に付ければ、FXで利益を狙いやすくなるでしょう。

FXの4時間足でのトレード手法7つ

ここではFXの4時間足を活用したトレード手法を紹介します。

1. ライン内でのトレード手法

ローソク足の高値同士と安値同士をつなぎ、2本の平行線を引きます。

トレンド継続中やレンジ相場ではライン内をチャートが行き来するため、ライン内での戻り売り、押し目買いを狙ってトレードしていきます。

4時間足手法1

上のチャートでは丸印の部分が戻り売り、押し目買いのチャンスになります。

チャネルラインについてはこちらで詳しく解説

2. ラインブレイクを狙った手法

高値同士と安値同士をつないだラインのどちらかにブレイクした場合、ブレイクした方向へエントリーするといいでしょう。

4時間足手法2

上のチャートではチャネルラインを上にブレイクし、ブレイクした後はライン内に戻ることなく上昇し続けています。
丸印の周辺でエントリーできると大きな利益を狙いやすいです。

3. 移動平均線を使ったトレード手法

移動平均線とは一定期間における終値の平均値の変化をチャート上にグラフ化したものです。
注目すべきは移動平均線の向きです。

上向きである移動平均線を下に抜けた場合は売りでエントリーします。
反対に下向きである移動平均線を上に抜けた際は買いでエントリーします。

4時間足手法3

上のチャートでは丸印がエントリーポイントになります。

移動平均線についてこちらで詳しく解説

4. ボリンジャーバンドを使ったトレード手法

ボリンジャーバンドとは、移動平均線と標準偏差で構成されており、移動平均を表す線とその上下に値動きの幅を示す線を加えた指標です。
チャートの大半がこのバンド内に収まるという統計学を応用したテクニカル指標です。

ボリンジャーバンドは中心線(移動平均線)にチャートが戻ってくるという特徴があります。この特徴を活かし、チャートが外側のラインにタッチしたタイミングで中心線に向かう方向にエントリーします。

4時間足手法4

上のチャートでは外側のラインに触れた丸印がエントリーポイントになります。

ただし、エクスパンションと言われる大きなトレンドが発生した際は中心線からさらに遠ざかる可能性があるので注意が必要です。

外側のライン付近でエントリーしても、中心線に戻ることなくバンドウォークが形成されたら順張りでエントリーしましょう。

ボリンジャーバンドについてこちらで詳しく解説

5. RSIとMACDを使ったトレード手法

RSIとMACDは、相場の売られすぎや買われすぎを分析するテクニカル指標です。

RSIは70を超えると買われすぎ、30を下回ると売られすぎのサインになります。

MACDの場合、2本の線がクロスするポイントがトレンド転換の目安とされています。

4時間足手法5上のチャートでは、RSI(紫線)が70を超えた直後、黄色い丸印の部分が戻り売りのエントリーポイントです。

また、MACDは上昇シグナルを把握するのに適しています。RSIの数字が下がったタイミングとほぼ同時にMACD(青色)がシグナル線(オレンジ)を上抜けしているのを確認できたら買いのサインです。

ただしRSIとMACDを併用して使う際、RSIが高い位置にいる場合にはMACDの指標は参考にはなりません。
また、ダマシも存在するので注意が必要です。

RSIについて詳しくはこちらで解説

MACDについて詳しくはこちらで解説

6. 経済指標発表時を狙ったトレード手法

米国経済指標とは、「米国雇用統計」「消費者物価指数(CPI)」「 国内総生産(GDP)」「小売売上高」「鉱工業生産指数」「FOMC声明」などを指します。
これらの指標で米国の景気経済状況を把握できます。

そのため、指標が良ければドル円の場合、ドルが買われ「ドル高」になり、指標が悪ければドルが売られ「ドル安」になる傾向があります。

4時間足手法6上のチャートでは2024年10月4日18時の4時間足内で雇用統計が発表されました(日本時間21時30分に米国で9月分の雇用統計が発表)。
1つの足で「安値146.334」「高値148.690」と2円以上も長い足を付けています。

上のローソク足を見てわかるように指標発表時は為替の値動きが大きくなります。
発表後も、しばらく乱高下が続き、指標の結果が良いにも関わらず戻り売りを狙った売り圧力が増し、大きく下がる場合もあります。

短い時間足で見ていると方向性が定まらず、思わぬ損失を出す恐れがあります。
そのため、指標発表時は4時間足を見てエントリーするといいでしょう。

経済指標についてはこちらで詳しく解説

7. チャートパターンを使ったトレード手法

チャーとパターンとは、トレンドが継続または反転する際に形成される特徴的なチャートの形を指します。

継続型のチャートパターンは「上昇・下降フラッグ」や「上昇・下降ペナント」です。
反転型のチャートパターンには「ダブルトップ」や「ダブルボトム」「トリプルボトム」「トリプルトップ」などがあります。

4時間足手法7上のチャートでは4時間足でトリプルボトムのチャートパターンを形成後に大きく上昇しています。

4時間足は比較的チャートパターンを見つけやすく、ブレイクした際は大きな利益を得ることができるでしょう。

チャートパターンについてはこちらで詳しく解説

FXの4時間足を活用したトレードの注意点

4時間足を活用したFXトレードに挑戦する際は、以下の点に注意が必要です。

  1. 無理やりエントリーポイントを探さない
  2. 時間足やトレード手法を頻繁に変えない
  3. スワップポイントがマイナスになる可能性がある

それぞれ詳しく紹介します。

1.無理やりエントリーポイントを探さない

4時間足は1日に6回しかローソク足が更新されないので、エントリーチャンスが少ない傾向があります。

中には、限られた回数の中で利益を出そうと、無理やりエントリーポイントを探してしまう人もいるでしょう。

しかし、冷静な相場分析ができていない状況では、勝てるエントリーポイントを見極めることができません。

エントリーポイントを見つけることが目的にならないように、根拠に基づいたトレードをすることが大切です。

2.時間足やトレード手法を頻繁に変えない

取引する時間足やトレード手法を頻繁に変えていると、トレードスキルの向上が遅れる原因になります。

特に、トレード手法を頻繁に変えている場合、自身に合う手法を見つけられない状態が続きやすくなります。

そのような状況を防ぐには、以下のようなトレードルールを決めておくことが大切です。

  • 通貨ペアは何にするか
  • どの時間足でトレードするか
  • 取引時間はいつ頃にするか
  • どのトレード手法で利益を狙うか
  • どのような条件が揃ったらエントリーするか
  • 損失を抑えるためにどう対応するか

感情に流された取引をしないためにも、トレードルールに沿ってトレードしましょう。

3.スワップポイントがマイナスになる可能性がある

4時間足を使ったトレード手法では、ポジションの保有期間が長くなって、翌日まで持ち越すケースもあります。

FXでは取引時間終了後もポジションを保有すると、1日ごとにスワップポイントを受け取れます。

スワップポイントとは、通貨ペアの間の金利差によって発生する利益差のことをいい、スワップポイントで利益を得ることも可能です。

ただし、必ずしも利益を得られるわけではなく、スワップポイントがマイナスになったときは手数料を支払う必要があります。

例えば、高金利通貨を売り、低金利通貨を買った場合、ポジションを保有している間はスワップポイントを払わなければなりません。

長期的に保有する予定がある方は、マイナススワップの通貨ペアを選ばないようにしましょう。

FXのスワップポイントの仕組みはこちらで詳しく解説!

まとめ:4時間足を活用したFXトレードで利益を狙おう

4時間足を活用したFXトレードには、大きな利益を狙ったり隙間時間で取引したりできるメリットがあります。

そのため、4時間足は多くのトレーダーから人気を集めています。

しかし、1日に6回しかローソク足が更新されないため、チャンスを活かそうと無理やりエントリーして、損失を受けてしまう人も少なくありません。

そのような状況にならないためにも、4時間足を活用する際はマルチタイムフレーム分析や複数のインジケーターと併用してエントリーポイントを探すことが大切です。

また、FXでより多くの利益を狙いたい方は、レバレッジの高い業者を選びましょう。

レバレッジが高いFX業者を探している方には、BigBossをおすすめします。

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