BigBoss QuickOrdeとは、MetaTrader 4(以下、MT4と略する)を実装したBigBossは公式取引アプリです。
BigBoss QuickOrderはBigBossのMT5口座保有者のみが利用対象でしたが、リニューアルにより、利用できるユーザーがBigBossのMT4口座の保有者まで拡大しました。
ただ、BigBoss QuickOrderのMT4版のリニューアルにより、具体的に何が変わったのか知りたい人もいるかもしれません。
そこでこの記事では、以下の内容について詳しく解説します。
この記事でわかること
- BigBoss QuickOrderにMT4を導入する理由
- 従来のMT4との違い
この記事を読めば、BigBoss QuickOrderを利用するメリットが分かります。特に、iPhoneやiPadでMT4から取引したい人は、ぜひ参考にしてみてください。
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Contents
BigBossがBigBoss QuickOrderにMT4を導入する理由
現在(2024年7月時点)は、App StoreからMT4やMT5を新たにダウンロードできる状況にありますが、BigBossがBigBoss QuickOrderにMT4を導入した背景に、2022年9月にMetaQuotes社がApp StoreからMT4・MT5の新規ダウンロードが不可能になる旨のアナウンスがありました。
App Storeからの新規ダウンロードができなくなった当初、BigBossでMT4の口座を新たに開設した人は、iPhoneから取引のできない状況が続いていました。
そこで、2022年9月以降にMT4口座を開設した人、今後MT4口座を開設する人がiPhoneからでも取引できるように、BigBoss QuickOrderにもMT4を導入しました。
BigBoss QuickOrderと従来のMT4との違い
BigBoss QuickOrderを利用した経験がない人は、従来のMT4との違いが分からないかもしれません。
両者を比較した際の違いは、以下の通りです。
- 複数ポジションの一括決済が可能
- 初心者でも利用しやすい操作性
- ワンクリック注文が手軽にできる
- 多くのインジケーターに対応
- 外部からインジケーターやEAの導入はできない
- 他社のアカウントへの切り替えはできない
順番に見ていきましょう。
1. 複数ポジションの一括決済が可能
従来のMT4では複数ポジションの決済ができません。そのため、2つ以上ポジションを保有している場合は、1つずつ順番に決済する必要があります。
スキャルピングやデイトレードといった短期トレードでは、数秒の遅れが損益に直結するケースもあるので注意が必要です。
特に値動きの激しい時間帯に決済する場合、1つずつポジションを決済している間に、約定レートがだんだん不利になる可能性があります。
しかし、BigBoss QuickOrderのMT4ならワンタップのみで全てのポジションの決済が可能です。
よって、MT4よりも利確や損切りが遅れるリスクが低くなります。
2. 初心者でも利用しやすい操作性
BigBoss QuickOrderは、海外FXが初めての人でも操作しやすい取引プラットフォームです。
例えば、以下のような特徴があります。
- ボタンが大きいので誤操作が起きにくい
- 文字の大きさを変えられる
BigBoss QuickOrderは、文字や売買ボタンが大きく表示されています。
そのため、誤操作により損失を被るリスクは、他の取引プラットフォームを使うときよりも低くなるでしょう。
また、利確できるポジションに限り、含み益が大きく表示される仕様です。
よって、一目でどのポジションを決済すれば利益を確定できるのかがわかります。
さらに、従来のMT4とは異なり、文字の大きさを小・標準・大の3種類から選択可能です。
3. ワンクリック注文が手軽にできる
ワンクリック注文とは、1回のタップで売買を完了できる方法で、素早く注文をしたい人にとって便利な機能です。
従来のMT4でも、ワンクリック注文は内蔵されており、スマホの場合は以下の順番で使用できるようになります。
- スマホを横向きにする
- 右側のボタンをタップする
- ワンクリック注文から取引する
ただ、画面を横向きにする手間を懸念する人もいるかもしれません。
実際にある調査会社のアンケートでは、アプリの利用時に4割以上の人が縦でスマホを使いたい(横向きだけで使いたい人は10%前後)と考えています。
BigBoss QuickOrderであれば、チャート画面に切り替えた時点で、始めから注文ボタンが表示されています。
さらに、従来のMT4よりもボタンが大きいので、スマホでも十分売買ボタンを押しやすい仕様です。
4. 多くのインジケーターに対応
BigBoss QuickOrderに内蔵されているインジケーターは103種類(2023年2月21日時点)と、従来のスマホ版MT4(30種類)を上回っています。
MACDや移動平均線など基本的なものから、ケルトナーチャンネルや相関係数といったTradingviewだからこそ利用できるインジケーターもあります。
Tradingviewほど多くのインジケーターに対応している取引プラットフォームを提供している海外FX業者は多くありません。
BigBoss QuickOrderは、細かくテクニカル分析をしたい人にも使いやすい取引プラットフォームです。
5. 外部からインジケーターやEAの導入はできない
BigBoss QuickOrderは、スマホやタブレットで利用できる取引プラットフォームです。
WindowsやMacなどで利用できるMT4とは異なり、外部からインジケーターやEAを導入できません。
よって、裁量トレードでオリジナルのインジケーターを使いたい人やEAによる自動売買をしたい人向きの取引プラットフォームではないので注意が必要です。
6. 他社のアカウントへの切り替えはできない
BigBoss QuickOrderは、BigBossのMT4やMT5口座が対象の取引プラットフォームです。
したがって、従来のMT4のように、他社のアカウントへの切り替えはできません。
ただし、BigBossのアカウント間の切り替えは、設定画面から簡単に可能です。
新たにリニューアルされるMT4導入したBigBoss QuickOrderの疑問に回答
この章では、MT4導入したBigBoss QuickOrderの疑問に回答します。利用を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
MT4導入したBigBoss QuickOrderはどのようなユーザーにおすすめですか?
2022年9月以降にBigBossのMT4口座を開設したユーザー、2023年3月1日以降、新たにBigBossで取引をするユーザーにおすすめです。
MT4導入したBigBoss QuickOrderの使い方に関するマニュアルなどはありますか?
以下のページから、BigBoss QuickOrderの発注方法・基本操作・機能面について確認できます。
初めてBigBoss QuickOrderを利用する人は、ぜひ、参考にしてみてください。
MT4導入したBigBoss QuickOrder(スマホ)と従来のMT4(パソコン)の併用は可能ですか?
MT4導入したBigBoss QuickOrderは、従来のMT4と併用可能です。したがって、パソコン版のMT4でチャートを見ながら、MT4導入したBigBoss QuickOrderで注文も可能です。
MT4導入したBIgBoss QuickOrderではアップデートは行われますか?
BigBoss QuickOrderは、リリース以来10回以上のアップデートを行っています。BigBoss QuickOrderはMT4搭載後も、従来のMT4よりもアップデートが行われる頻度は高くなります。
MT4導入したBigBoss QuickOrderの特徴は何ですか?
画面の見やすさやボタンの大きさなどの特徴により、初心者でも操作しやすい取引プラットフォームです。さらに複数ポジションの一括決済やプッシュ通知の機能もあります。
MT4導入したBigBoss QuickOrderでできないことは何ですか?
MT4導入したBigBoss QuickOrderは、外部からインジケーターやEAをダウンロードできません。また、EAを使った自動売買もできないので、裁量トレード専用の取引プラットフォームです。
まとめ:
スマホからのFX取引はBigBoss QuickOrderでしよう
MT4導入したBIgBoss QuickOrderは、AppStoreからMT4やMT5がダウンロードができなくなって以降、BigBossのMT4口座を開設した人やこれからBigBossで取引する人におすすめです。
MT4導入したBIgBoss QuickOrderなら、初心者でも操作がしやすく、また細かいテクニカル分析もできます。
よって、初心者から上級者まで幅広いユーザーが利用しやすい取引プラットフォームです。
また、BigBossは「レバレッジ最大2,222倍」「STP/ECN方式を採用しており約定力が高い」といった特徴があります。
BigBossで取引するメリットは3つあります。
- 最大2,222倍のレバレッジで取引できる
- 取引毎にBigBossPointがもらえる
- 約定力が高いSTP/ECN方式を採用
BigBossでは最大2,222倍の高いレバレッジで取引できます。さらに取引毎にBigBossPointを獲得できます。
また、プロスプレッド口座ではSTP/ECN方式を採用しており、約定力の高い環境で取引できます。
ぜひ、口座開設をしてみてください。
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