海外FX基礎

FXの注文方法には種類がある?特徴や使い方からどんな場面で使えるのかを紹介!

トレーダー
「FXってどんな注文方法が使えるの?」

トレーダー
「指値とかIFO注文ってどんな注文方法なんだろう・・・?」

と疑問に思ったことはありませんか?

FXにはいくつかの注文方法があり、それぞれ異なる仕組みでFXの取引に使うことができます。

ただ仕組みが複雑な注文方法もあるため、しっかりと特徴や使い方を理解してなければ上手く使いこなすことができません。

そこでこの記事では、以下の内容について詳しく解説します。

  • FXで使える注文方法の種類
  • トレードスタイルや場面に合わせた注文方法
  • 実際の取引で使う際の注意点

FXで使える注文方法を学ぶことで、自分に合った注文を見つけてしっかりと利益を狙っていけるようになるでしょう。

FXで使える注文方法に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

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FXで使える注文方法の種類

FXでは自信の判断ですぐに取引できる成行注文をはじめ、価格を指定して取引を予約できる指値注文など、様々な注文方法が用意されています。

一つずつ注文で設定できる内容が異なるため、成行注文以外の注文方法を使うのならしっかりと内容を覚えておく必要があります。

実際にFXの取引で使える6つの注文方法の特徴を紹介していきます。

成行注文

成行(なりゆき)注文とは、現在の価格で取引を行う注文方法です。

買いもしくは売りの注文ボタンを押すことで、即座に取引を始めることができます。

例えば、現在価格が1ドル150円だった場合、成行で買い注文を出すと1ドル150円の買いポジションを保有できます。

決済についても同様に現在価格で決済することができる注文方法です。

指値注文

指値注文とは、価格を指定して注文を予約し、指定価格にチャートが到達すると注文が成立する注文方法です。

予約注文できる価格は有利となる価格設定のみであり、買いであれば現在価格よりも低い価格、売りであれば現在価格よりも高い価格での注文ができます。

例えば、現在価格1ドル150円で1ドル140円の買い注文を指値で予約した場合、価格が1ドル140円まで上昇すると注文が成立します。

決済でも使うことができ、現在ポジションに対して有利な決済(利益となる決済)に対して使うことができます。

指値注文の詳しい使い方はこちら

逆指値注文

逆指値注文とは、現在の価格よりも不利な価格を指定して注文を予約し、指定価格にチャートが到達すると注文が成立する注文方法です。

予約できる注文は不利となる価格のみであり、買いであれば現在価格よりも高い価格、売りであれば現在価格よりも低い価格での注文ができます。

例えば、現在価格が1ドル150円で1ドル160円の買い注文を逆指値で予約した場合、価格が1ドル160円まで上昇すると注文が成立します。

決済でも使うことができ、現在のポジションに対して不利な決済(損失となる決済)に対して使うことができます。

逆指値注文の詳しい使い方はこちら

IFD注文

IFD(アイエフディー、If Done)注文とは、新規の決済と発注を1つずつ同時に出せる注文方法です。

新規の発注では指値もしくは逆指値注文を使え、決済でも指値もしくは逆指値注文が使えます。

例えば、現在価格1ドル150円だった場合、IFD注文で1ドル140円で買い指値の発注、1ドル160円で売り指値の決済を設定できます。

決済側の注文については新規発注側の注文が成立した際に発動するため、発注側の注文に価格が到達せず決済側の価格に到達しても、決済側の注文のみが発動する心配はありません。

IFD注文は、発注に対して利確決済もしくは損切り決済どちらかを設定できる便利な注文方法です。

IFD注文の詳しい使い方はこちら

OCO注文

OCO(オーシーオー、One Cancels the Other)注文とは、2種類の注文を同時に出せる注文方法です。

2種類の注文とは買いと売りの注文であり、新規発注で買いと売りを同時に出すことができ、または決済で買いと売りの注文を同時に出せます。

ちなみに、買い指値と買い逆指値、売り指値と売り逆指値、といった注文を出すこともできます。

例えば、現在価格が1ドル150円の場合、新規発注で1ドル151円に到達したら売り、新規発注で1ドル149円に到達したら買い、が同時に出せます。

片方の注文が約定すると、もう片方の注文は取消されます。

OCO注文の詳しい使い方はこちら

IFO注文

IFO(アイエフオー)注文とは、IFD注文とOCO注文を掛け合わせた注文方法です。

新規発注と利確決済と損切り決済を同時に予約できる注文方法です。

例えば、現在価格が1ドル150円の場合、新規発注として1ドル149円で買い、利確決済として1ドル151円で売り、損切り決済として1ドル148円で売りの注文を予約できます。

発注から決済までを全て予約設定できるため、トレードを半自動化させることが可能です。

IFO注文も新規発注が約定されなければ決済側の注文は発動しません。

トレードスタイルごとに適した注文方法

FXで使える注文方法には、各トレードスタイルとの相性があります。

トレードスタイルと相性が悪い注文方法を使ってしまうと、上手く取引を行えない可能性がでてきます。

しっかりと相性良い組み合わせで取引が行えるように、トレードスタイルごとに適した注文方法を紹介していきます。

スキャルピング

スキャルピングとは、数秒~数分間で取引を終えるトレードスタイルです。

瞬時の判断が求められるトレードスタイルのため、基本的には成行注文の利用がメインとなります。

一応ある程度の値動きが予測できれば、IFO注文を使った発注から決済までの半自動化でスキャルピングを行うことも可能です。

ただし、基本的には短い取引となるため、指値やOCO注文は使い辛くなるでしょう。

スキャルピングについてはこちらで解説

デイトレード

デイトレードとは、1日以内に取引を終えるトレードスタイルです。

成行、指値、逆指値、IFD、OCO、IFOと今回紹介した全ての注文を使うことができます。

ただIFDやIFOで決済の値幅を広くし過ぎると、当日中に決済されず取引を終えられない可能性があるため、1日の値動きから許容できる設定が必要となります。

デイトレードについてはこちらで解説

スイングトレードもしくはポジショントレード

スイングトレードとは、数日~数週間で取引を終えるトレードスタイルです。

ポジショントレードとは、数カ月以上取引を行うトレードスタイルです。

どちらも中長期のトレードスタイルとなり、今回紹介した全ての注文を使うことができます。

時間に余裕があるトレードスタイルのため、成行注文をつかうよりも指値やIFOを使い、しっかりと有利な位置で取引を行うこともできます。

スイングトレードについてはこちらで解説

どの注文方法を使うべきか迷った時の選び方

実際に取引を始める前に、どの注文方法を使うべきか迷ってしまうこともあるでしょう。

そこで各注文方法の特徴から3つの使える場面が存在します。

それぞれの場面と使える注文方法を紹介していきます。

自分の裁量でトレードを行いたい場合

自分の裁量でリアルタイムに臨機応変なトレードを行いたい場合、成行注文の利用がおすすめです。

相場の値動きに合わせて最大限の利幅を狙うことができたり、急激な値動きにも成行注文で対応することができます。

特に裁量トレードは自信のスキルを向上させることで利益を増やしていくこともできるため、FXの経験値を積み上げていきたい人とも成行注文は相性が良いです。

裁量トレードについての解説はこちら

できるだけ大きな損失を出したくない場合

取引中にできるだけ大きな損失を出したくないという場合には、逆指値注文やOCO注文、IFO注文を使いましょう。

これらの注文方法は決済で損切りラインを設定でき、含み損の増加を限定することができます。

特にFXでは大きな損失を出さないことがリスク管理にもなるため、FX初心者の方であればポジションを持ったら逆指値注文で損切りラインを設定しておくと安心です。

含み損や損切りについてはこちらで解説

トレードを半自動化したい場合

もし取引を半自動化させたいなら、OCO注文やIFO注文の利用がおすすめです。

OCO注文を使えば発注もしくは決済のどちらかを自動化でき、現在ポジションを持つ場合なら自動的に利確と損切りを設定できます。

IFO注文は発注から決済までを予約できるため、一番自動化できる注文方法です。

どちらの注文方法もある程度価格変動の予測ができなければ上手く利用できませんが、普段仕事で忙しい人にとっては相性良い注文方法となります。

FXの注文方法で注意すべきポイント

これから新しい注文方法を使う際には、注意すべきポイントがあります。

  • はじめて使う注文方法は練習してから使う
  • スリッページが発生することがある
  • 誤発注を防ぐために内容を確認する

一つずつ注意すべきポイントを紹介していきます。

はじめて使う注文方法は練習してから使う

はじめて使う注文方法は、練習して使い方や注文発動の仕方を覚えてから使いましょう。

IFD注文やIFO注文は2段階の注文が設定できるため、最初に使う時は設定で戸惑うことや、どのように取引が行われていくのか不透明な部分が多いです。

いきなり実践で使ってしまうとミスから損失に繋がる可能性があるため、一度デモトレードや少額トレードで練習してから実践で使いましょう。

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スリッページが発生することがある

スリッページとは、注文価格と約定価格がずれてしまう現象のことです。

例えば、買い指値注文で1ドル150.00円を設定予約したのに、スリッページが起きて実際に約定されたのは1ドル150.02円といった事例が起こり得ます。

成行注文以外は注文価格を設定する注文方法のため、相場の値動きが荒い時にはスリッページが起こることを覚えておきましょう。

スリッページの解説はこちら

誤発注を防ぐために内容を確認する

成行注文以外は全て価格や指値逆指値、売りと買いを設定しなければなりません。

間違えて発注しないためにも、発注前に注文内容を一度確認しておきましょう。

1桁の数字のミスから大きな損失を出してしまう事も十分にあり得るため、毎回発注前の確認をクセづけておくことがおすすめです。

成行注文についても、ロット数などに間違いがないかを確認しておくと安心です。

まとめ:自分に合った注文方法を選んで使っていこう

FXでは成行、指値、逆指値、IFD、OCO、IFOの各注文方法を使って取引が行えます。

自分の取引と相性が良い注文方法を使うことで、しっかりと利益を狙っていけるようになるため、自分に合った注文方法を選んで使っていきましょう。

自信のFXの取引スキルを高めたいなら成行注文を使ったり、取引を半自動化するならOCO注文やIFO注文を使うのが良いでしょう。

ちなみに、FXで高いレバレッジを使うなら逆指値やOCO注文で損失を限定させつつ、ゼロカットシステム採用の業者を使うと尚更安心です。

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