ECB理事会に注目
本日20時45分にECB理事会の結果が発表される。
そして21時半頃から、ラガルド総裁の会見が行われる。
ラガルド総裁は、既にECB内のブログにおいて、
今後ECBが金融引き締めに向かう方向性をはっきりと打ち出しており、
本日はその内容確認をすることになる。
そして、引き締めがどの程度のペースで行われるかがポイントだが、
ラガルド総裁のことなので、「慎重に」行われることが強調されそうだ。
もっとも、それは多くのタカ派理事が納得できるものではないだろう。
総裁会見の語調の強さで、ECB内のコンセンサスを図ることになる。
ドル円は、高値更新したが、そのレベルを保つことができなかった。
少し調整するだろう。しかし、明日米CPIを控えており、
大規模に調整されることもないだろう。あくまで押し目買いだ。