米株、暗号資産崩れ、リスクオフ
リスクオフの円高は終わったと考えられていたが、
ナスダックが高値から30%近く下落し、
暗号資産の一部で大規模な調整売りが出たことから、
クラシックな円買い戻しとなった。
豪ドル円やポンド円、ユーロ円等々、
広い通貨に対して円は買い戻された。
この円買い戻しが続くのか、
それとも金利差からまた円売りトレードに戻るのか、
それは他のマーケットの状況しだいか。
特に、普段は為替市場から遠い
暗号資産のマーケットにおいて更に投げ売りが進むと、
ドル円でも円高が続く。
問題は、こうしたリスクオフ相場が一時的なものか、
それともトレンドを変えるような大規模なものになるか、
あまり見通せないことだ。
周囲のマーケットの状況に注意しながら、
円ロングでしばらく攻めてみたい。