パウエル議長の株取引
パウエル議長が昨年10月に
1-500万ドルほどの株取引をしていた事実が判明し、
議長再選に暗雲がかかっている。
カプランダラス連銀総裁や
ローゼングレンボスト連銀総裁は辞任しており、
前例を考えると、再任は極めて難しい。
そうなると、
ブレイナード理事が議長昇格という路線が
最もありえるシナリオとなり、
パウエル議長以上にハト派であることを考えると、
ドルが売られると考えたほうが良いのかもしれない。
堅調なドル円と合わせて考えると、
クロス円のポジションが安泰か。
特に利上げが間近に迫っている対ポンド、
もしくは対ニュージーランドドルが良いかもしれない。